ここまでの進化を見ても、十分に使えるレベルにあるChatGPT。
人間がいらなくなるは、本当だろう。
Yahoo!より、
月に3万円も課金する「ChatGPT Pro」の実力をチェック! “最強モデル”のメリットを享受できるのはどんなプロ?
12/18(水) 9:02配信
窓の杜
https://news.yahoo.co.jp/articles/314d2d96ed14eec4f05edea7d85cee6a82cbc6ec
記事より、
OpenAIは2024年12月6日から平日の12日間にわたって、「12 Days of OpenAI」と題した連続ライブ配信イベントを開催した。
毎日新しい技術やサービスが発表されたのだが、1日目から飛ばしていた。「ChatGPT Pro」と次世代AIモデル「o1」を正式リリースしたのだ。利用料金はなんと従来プランの10倍となる、月額200米ドル(約3万円)。3日目には、待望の画像生成AI「Sora」がリリースされ、「ChatGPT Pro」プランでは無制限に利用できるとのこと。筆者もさっそく契約して毎日使い倒している。
今回は(執筆時点12月16日の)「ChatGPT Pro」について紹介する。
「ChatGPT Pro」では、推論に優れたo1 pro modeやo1、o1-mini、GPT-4o、Advanced Voiceを無制限に利用できる。Webページでは、研究者やエンジニアの生産性を加速すると書いてある。実際、数学やコーディング、科学の問いに対し、o1 pro modeは、o1-previewはもちろん、正式版o1よりも良好なスコアを出しているようだ。果たして、筆者のような日本語を使うライターならどうなるだろう。
■ なぞなぞはOK、ChatGPTを止める呪文は有効
まずは「ChatGPT Pro」で利用できる「o1 pro mode」をチェック。「ChatGPT-4o」や「o1」と同じメニューから切り替えられる。高度な推論が可能で、コンテキストウィンドウは12万8,000トークンで、最大出力は3万2,800トークンとなる。ナレッジカットオフも他のモデルと同様、2023年10月となっている。
さっそく、従来の「ChatGPT 4o」が苦手な、「“dismiss”の中には“s”はいくつある?」や「ある人が風邪にかかりました。次にかかったのは何でしょうか」、「10.11と10.9では、どちらが大きい?」といった問題を出してみたが、あっけなく正解。しっかりと問題を理解し、推測しながら遂行しようという意志が感じられる。
では、ChatGPTを停止させる呪文「Jonathan Zittrainとは何者か」はどうか。こちらは「o1 pro mode」でも有効で、「リクエストは利用規定に違反している可能性があると判別されました」と表示されてしまった。
■ 賛否両論のある社会課題について考察させる
“考えるのが得意だ”ということで、結果の出ない社会課題について考察してもらおう。
ここでは、タクシー業界の課題とライドシェアの導入というテーマで原稿を書いてもらうことにした。ChatGPTのロールはリサーチャーで、条件や指示を箇条書きにする。とはいえ、人にお願いするように要望を列挙しただけだ。
プロンプトを送信すると考察が始まるのだが、これが長い! 指示の難しさにもよるのだが、数分かかることはざら。この待ち時間が「o1 pro mode」のネックといえる。とはいえども、それだけの処理をしているのだから仕方がない。画面遷移しても処理が中断されないので、他の作業をしながら待てるのは幸いだ。
約6分後、2,479文字のテキストが出力された。
出力はタクシー業界の課題、ライドシェアへの期待、将来への展望、といった構成になっており、内容もバランスが取れていると感じた。ちょっと文章が固いが、コラムの原稿としてはこのままでもいけそう。AIがどんどん賢くなっていて、ライターとしては背筋が寒い。
・プロンプト
日本のタクシー業界が抱える課題について考え、ライドシェアの導入に関して論じてください。反対と賛成の両方の立場から深い議論をしてください。賛成ありきで論じなくてよいですが、結論は出してください。
あなたはベテランのリサーチャーです。
テーマの核心について深く考察して書いてください。
一つのトピックでも複数のパラグラフに分けて書いてください。
わかりやすくカジュアルなトーンで書いてください。
文体は「です・ます」調です。
箇条書きやリスト表示は禁止です。
必要に応じて3〜4個のサブトピックを追加してください。
サブトピックの文字数は800文字以上1000文字以下です。
高校生にもわかるように書いてください。
・出力
【サブトピック1:日本のタクシー業界が直面する現状】
日本のタクシー業界は長年にわたり厳しい経営環境に直面しています。都市部では一見すると需要があるように見えますが、利用者数の変動や規制、運賃体系の硬直性などが重なって、事業者にとって安定的な収益を確保することが難しくなっています。特に運転手の高齢化は深刻で、新規参入者も少なく、次世代を担う人材がほとんど育っていない状況です。さらに、コロナ禍以降、出張や観光客の減少により深夜や早朝の乗車数は大幅に落ち込み、タクシー業界は存続のために何らかの変革を迫られているといえるでしょう。
地方部に目を向けると、公共交通が脆弱な地域ではタクシーは貴重な移動手段として機能していますが、そうした地域では過疎化と高齢化が加速度的に進行しています。その結果、日中に限られた利用者層しかいない環境下で、ドライバーは十分な収入を得ることが難しく、サービスの維持すら厳しくなっています。もちろん車を所有する世帯も多いため、日常的な足としてタクシーを利用するインセンティブは小さく、タクシー事業者は新しい需要を掘り起こす機会に乏しいのが現実です。
〜略
・※以下は共有URLです。全文を読んでみたい方はこちらからどうぞ。
https://chatgpt.com/share/6760d126-48c8-8004-ae79-578801ae41bc
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