ズートピア オリジナル・サウンドトラック [ (オリジナル・サウンドトラック) ]
価格: 2,700円
(2018/7/6 19:57時点)
感想(4件)
ズートピア」。デフォルメされた可愛い もふもふ 動物たちが住まうまさに「ユートピア」ならぬ「」な楽園のお話。コミカルで可愛いながら、「社会進出」や「人種差別」「偏見」などの重々しい題材をテーマにした作品でもある。
この映画の魅力といえばジュディとニックの関係だろう。序盤はニックが詐欺師のように描かれているが、中盤から終盤にかけて イケメン度 がぐんぐん上昇していく。ニックのイケメンさに惚れ惚れしてしまった女性も多いのではないだろうか。それと共に、ニックとジュディの距離が縮まる。ジュディとニックのイチャイチャは微笑ましくて癒される。
ズートピアの舞台では様々な動物たちが二足歩行で暮らしている。サイズ差はそのままに、動物それぞれの持ち味を活かしたキャラクターは流石ディズニー映画といったところ。げっ歯類のミニチュアサイズの町を駆け抜けたり、 ゾウがヌード になっていたり、ガゼルの見目麗しい美貌だったり、フェネックギツネのイケメンボイスだったり。ゾウがヌードなのは当たり前なのだが、違和感を感じていたほど動物の擬人化的なデフォルメに成功していると言ってもいいだろう。中でも印象的だったのはナマケモノである。筆者は笑いを堪えるのが辛くて辛くて涙が出てしまった程である。
ジュディは最初、キツネに対して偏見を持っている。キツネ用のスプレーなんて、ゴキブリ扱いかと突っ込みたくなる。偏見や差別というと黒人差別やアニメ・ゲームなどのサブカルチャーファンの差別などが思い付くが、ズートピアでは偏見対象を肉食動物にすることで、説得力を作っている。見た目やイメージからくる偏見をどう拭っていくかが見ものであったが、ディズニーらしく分かり易いクライマックスだった。人参の録音ペンの伏線回収も見事である。
豆知識だが、ニュース番組のニュースキャスターは国によって異なり、日本ではタヌキ、ブラジルではジャガー、アメリカ・カナダ他ではヘラジカ、中国ではパンダと、それぞれの地域で親しみ易い動物に差し替えられている。
_
{ | /7
ぽちッ> j j///>
/⌒ ヾ<∠ -┐
/ ̄  ̄/ )´  ̄
/  ̄ / 〇 / <今日は金ローあるし手抜き記事でいいかな・・・
、'` 〇 /
、'゙ 〇 /
、` 、丶`
、'` _ ヽ `
/、丶`