要 約
ただ、木島さんのブログを読むと、 メディアから伝わるニュアンスと若干異なる。
木島さんのブログ論点(元記事はこちら)
6月3日(土) 関空−奄美
バニラ・エアのチェックインカウンターで 「歩けないと乗れません」と拒否
「同行者の手伝いのもと乗降する」と説得し承諾を得る。
6月5日(月)奄美−関空
バニラ・エアのチェックインカウンター
「空港の車椅子に乗り替えて欲しい」と言われるが、
同行者が担ぎやすいことから 「自分のを使いたい」と返答。
15分ほど待たされた後 「同行者のサポートで階段昇降をできなら」との条件で搭乗が認められる。
搭乗タラップで、同行者が車椅子を持ちあげて乗ろうとしたところ、係員に静止される。仕方ないので、階段に座って一段一段、這って登ろうとすると、再び「ダメ」と静止。
乗らないことには大阪に帰れないので、同行者に足首をもち上げてもらい、上がっていくと、途中でキャビンアテンダントが手伝おうと駆け下りてくる。
飛行機のドア前で機内用車椅子が準備され、座席へと移動。
大阪へ戻ることができた。
設備がないなら、できる範囲でお手伝いしてくれればいい。
同乗者の手伝いで乗るのも認めないのは、ひどい。
奄美空港にはJALが鹿児島線を運行しており、こちらも階段のみだが、歩けない人でも乗れる(手伝ってくれる)。
いっそのこと航空券の購入時に「この飛行機は階段昇降が出来ない人は乗れません」と書いてくれれば。
記事公開後、
「事前連絡しないのが悪い」
と批判されたが、事前連絡したら設備がないことを理由に断られていた。実際に断られた方もいる。
JRや新幹線でも以前は、2日前までに事前連絡しないとダメで、家族の訃報や突然の移動にも、事前連絡がないからという理由で利用できなかった。
車椅子で世界158国を訪問。
200以上の空港を利用した。障害者用の設備のないところはたくさんあるが、それでも、どんな小さい飛行機でも乗れなかったことはない。
階段を腕ではって上るのは、屈辱的ではない。上らされたのではなく「勝手に上った」。航空会社へのあてつけでも、パフォーマンスでもなく、私ができる階段を昇降する手段。
海外では高速バスを乗るときなど、座席まで這って移動している。
つまり 「自力で上らせた」わけではなかった。
しかし、
バニラ・エアの対応には弁解の余地はない。
障害者差別解消法で、正当な理由のない障害者へのサービス拒否や制限を禁じ「合理的配慮」を行うよう定めている。
国土交通省のHPでバニラ・エアは
「調整可能な範囲てボーディングブリッジのあるスポットまたはリフトカー等を準備しています。ただし、奄美空港においては空港施設の都合により、同伴者様に階段の昇降のお手伝いをお願いする場合 があります。」 ってことは?
やっぱり 「車椅子の乗客を乗せる気がなかった」
その上で提案。
木島さんは「(今回に限らず)事前連絡をする必要はないと考えている」けど、
「車椅子のお客様がいる」情報は重要。
CAはサービス要員である以前に保安要員
ほとんどの航空会社が対応できるようにはしているが、
「事前に連絡すると乗れない、だから(連絡は)必要ない」
とされてしまうのは、 車椅子利用客の快適性をむしろ損ねかねない。
元 CAさんが大岡裁きをしてくれている
炎上するってことの多くは「よく事情がわからん」ことが一番大きな理由だろうけど、
その「よく事情がわからん」ことからはじまって、世の中の仕組みが歪んだり、悲しい思いする人がいたりするのは避けたいものです。
今回も結構危なかった話だと思った。
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