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2018年02月20日
新型ポルシェ 991.2型 911 GT3 RS
搭載されるエンジンは4リッター水平対向6気筒エンジンで、前期型に比べて20psのパワーアップをして最高出力は520馬力を8250rpmで発揮します。
エンジンの内部は前期型と同じですが、インテークやエグゾーストシステムの新設計で実現しています。ポルシェのアンドレアス・プレウニンガー氏は、「公表値よりも実際のパワーは上回っていますよ」とコメントしていますので、よりパワーを感じることができるようです。
組み合わされるトランスミッションは7速のPDKで、0-100km/hの加速は前期型よりも0.1秒の短縮の3.2秒と発表されていて、最高速度は312km/hです。
シャシーにも進化が見られ、この改良は昨年発表された911GT2 RSから流用しています。
前後のスプリング・レートはGT2 RSと同値で、フロントは現行のGT3や先代のGT3 RSの2倍になっています。そして、リアは40%割増になっています。
他にもローズ・ジョイントを採用し、後輪ステアシステムのプログラムも見直されている他、フロント・フェンダーとボンネットはカーボン製で、あたらしいNACAダクトが組み合わされており、これはフロントブレーキの冷却をアシストするためのエアダクトになります。
ルーフはマグネシウム製になり、オプションになりますが、ヴァイザッハ・パックを組み合わせれば、カーボンのルーフやマグネシウム・ホイールに変更することも可能でこのオプションのみで29kgの軽量化をすることができます。
外観は前期型から少し変わり、LEDのインジケーターやフロントバンパーの形状などは911-2型の専用デザインになります。そして、リアは他グレードと同様にテールライトが立体化されているいます。
インテリアはカーボン製のバケットシートやドアパネル、ナイロン地のドアオープナーがGT3 RSならではのもになっていて、防音材はなく、エンジンリッドも軽量のものに置き換わっている。
まだニュルブルクリンクでのタイム計測は行われていませんが、確実にランボルギーニに対して敵対心を持っていることは明らかで、タイム更新を狙ってくる予想です。
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