ランボルギーニ マルツァルの走行に合わせて、同じく誕生50周年を迎え完全にレストアされたエスパーダもモナコで公開されました。
このランボルギーニ マルツァルは4人乗りのGTカーでランボルギーニ カウンタックなどをデザインしたベルトーネのマルチェロ ガンディーニ氏がデザインを担当したコンセプトカーで、未来的なデザインをモチーフにシルバーレザーや全面ガラス製のガルウィングドアが使用されています。
このマルツァルは当時生産していたミウラのシャシーを拡張して作られたコンセプトカーで、2リッターV6エンジン搭載し、車重は1130kg、最高速度は225km/hに達するスーパーカーで、当時モナコGPのデモランとしてレーニエ大公自らがハンドルを握り運転しました。
その後ランボルギーニはマルツァルをベースに市販されたのがランボルギーニ エスパーダになり、今回公開されたエスパーダはランボルギーニのヘリテージレストア部門のランボルギーニ ポロストリコで10ヶ月の歳月をかけて完全にレストアされた車体になっています。
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