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2022年05月11日

SANDA/板垣巴留/1巻までのネタバレあり


本日は ネタバレあり編です。





まず、ネタバレなし編で触れた、読者にばらまかれたたくさんの謎について。

・大黒愛護学園という存在
数少ない子どもを守っている学園。
そこの学園長は本当は92歳だが、致死量寸前のヒアルロン酸やコラーゲンを顔に注入し、見た目は若さを保っている。
それでも手だけは92歳のしわしわの手、というアンバランスさ。
外見だけでなく、若さこそが正義だと言わんばかりの発言も気になる。
闇が深そ〜〜〜

・赤衣の特捜隊
学園長がサンタを見つけて連絡していた相手。サンタに好意的ではなさそうだということだけなんとなくわかった。
そして「冬村隊長」という名前。冬村の親かな?だから冬村は三田の正体を見抜いていたって思うとしっくりくるけど、いったいどんな組織なんだろう。

・赤い服を着るとサンタクロースになる
これはわからんでもない。サンタだし。でも今までよく「赤が嫌い」という理由だけで赤い服を着ずに済んだなと思う。

・ぷちっこグミを食べると子どもの姿に戻る
なんでだ!?いかにも子どもが好きな食べ物だから?これはあとで理由とかわかるのかな?

・火に強い
サンタは煙突から入るから、火に弱かったら仕事にならないもんね。

・ソリが足から生える
これも謎……。トナカイがいないときでも雪道を滑れるようにってこと?

・子どもに嘘をつかれると周囲のものが落ちる
プレゼントを配るときの試金石だということが本編で触れててなるほどと思った。でも嘘をつかれるのは辛いよー


というのが主な謎たち。2巻以降もこの特性を生かして活躍するのかな?そして学園および学園長、赤衣の特捜隊の謎が解けるのが楽しみ!
あと、小野ね!1巻のラストに急に出てきたけど、どこにいたの!?

そしてこれは余談だけど、ほんのりBEASTARSのかほりがした!
動物は出てこないし、私がBEASTARSに引っ張られてるだけなのかもしれないけど、全寮制の学園って設定が懐かしい。
三田の部屋の雰囲気&仲間たちが、レゴシの部屋のワンワンたちを彷彿とさせる。(作者は全寮制の学校が好きなのかな?笑 ハリーポッターとかね。全寮制の学校って聞いて真っ先に思い浮かぶのはやっぱりハリーポッター。)
でもレゴシを連想させるのは、三田よりも冬村って感じかな。突拍子もない行動をするところが特に。
違う作品だから比べるのはよくないかもしれないけど、同じ作者だからどうしても比べちゃうね。

ではまた続き読んだら感想書きます!これからの展開に期待
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