本日は、冨樫義博さんの「HUNTER×HUNTER」(週刊少年ジャンプ)を紹介します。
いや、紹介されなくても知ってますけど、って言われそうなくらいの名作ですが、これも好きな作品なので紹介させてください。
この作品、いつ紹介しようかなと思っていましたが、今年の11月4日に4年ぶりの新刊、37巻が出るということで、このタイミングでしょ!となりました。
出典:「HUNTER×HUNTER」コミックス1巻より
★あらすじ
主人公はゴン=フリークスという名の少年。会ったことのない父親の職業・「ハンター」に憧れ、自らもハンターになろうと志す。
ハンターになるためには試験を受ける必要があり、ゴンは試験会場へ向かう船で会った、クラピカ、レオリオと共に試験会場を目指すことになる。
試験会場へ辿り着くだけでも困難な道のりで、並大抵の人は到達できないが、3人は無事会場に到着する。
3人は会場でキルアという少年に出会い、キルアとともに試験を受けていく。
★ネタバレなし感想
あらすじに書いた「ハンター試験編」は、36巻まで出ているうちの1〜5巻と、かなりの序盤ですがこのハンター試験編がまず面白いです!
初めてこの漫画を読んだときに、一気に引っ張られたのを覚えています。
たしかLINEマンガで3巻無料キャンペーンがあったときに読んだのかな。
そこから続きが気になって、4巻以降も読み始めました。
ハンター試験編の面白さは、なんと言ってもわくわく感!
ちょっと怖いシーンもありますが、ゴンたちと一緒に冒険をしている気持ちになれるし、ゴンたちが試験(1発勝負でなく第〇次試験まである)を突破するたびに、「次は何がくるんだろう!」とドキドキします。
ハンター試験会場に辿り着くだけでもゴン、クラピカ、レオリオ、キルアは普通の人間とは違う資質を持っていることがわかりますが、試験そのものも思いっきりハードなため(下手したら死ぬ)、突破していく様子を見ると、やっぱりこの人たち常人じゃない……と再認識させられます。
4人の性格や背景もそれぞれ違っていて、
ゴンはザ・少年漫画の主人公な性格。元気で明るくて、情にも厚い。一生懸命な頑張り屋さん。
クラピカは復讐のためにハンターを目指すということもあり、どこか影のある雰囲気。でも常に冷静で判断力がある。
レオリオは人間味があって、個人的に一番好き。10代に見えないけど10代らしい。医者を目指している。
キルアは有名な殺し屋一家の3男。殺し屋になるために育てられてきたが、反抗して家出し、ハンター試験会場にきた。
とバラエティー豊か。
そんな4人以外にも、ハンター試験編で登場し、それ以後も頻繁に登場するのがヒソカという人物です。
ヒソカはピエロのような見た目で、語尾にトランプのマークをつけて話す(文章では表現しにくい)という特徴があり、トランプを巧みに使って攻撃します。
戦闘狂で冷酷な人物ですが、どこか憎めなくい存在でもあります。
ハンター試験編と主な人物紹介はこんな感じです。
ハンター試験編が終わると「〜編」とつくものが36巻までで8つあります。
人気があるのは「キメラ=アント編」(18巻〜30巻)で、もちろん私も好きです。
文字通りキメラな蟻が出てきます。
詳細はネタバレになりそうなのでここには書きませんが、読んだことない人は少なくともここまでは読んでほしいです。
そこでやめられるかは別として。笑
現在出ている36巻の「暗黒大陸・王位継承編」は、まだまだ続きそうな感じなので、11月に出る37巻でどうなるか楽しみです。
というわけでネタバレなし編でした〜!
最高のドキドキわくわくな冒険感を楽しみたい人におすすめです。
では、来週はネタバレあり編です。
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