空軍の輸送機と給油機の艦隊を監督する航空機動司令部の責任者として、ミニハン氏は、中国を警戒して潜在的な紛争に対する準備を急ぐように隊員に警告したというのだ。
ミニハン氏は「私の直感では2025年に戦うことになると思います。習近平政権は3期目に突入し、軍事改革を進めました。台湾の総統選挙、アメリカの大統領選挙が2024年に行われ、両国が気もそぞろになることも理由です。習近平の軍、紛争の理由、チャンスはすべて2025年にそろいます」とメモに記したという。
ミニハン氏の署名入りのメモは航空機動司令部の全航空団長と他の空軍作戦司令官宛とされ、上記警告に加えて、2023年2月28日までに中国との戦いに備えるためのすべての主要な取り組みをミニハンに報告するよう命じられていたようだ。
また、全兵士に記録と緊急連絡先を更新することも求められていた。
このメモの存在についてNBCが報じたあと、国防省の担当者は、「これらのコメントは、中国に対する省の見解を代表するものではありません」と説明している。
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