自分は大学生の頃は夜型人間だったけど、就職してからは出勤時間が早めな事もあり、起床時間が早まった。
それから、仕事以外にも色々と挑戦し出して、それをやるには夜か朝に時間を作るしかないので
夜が遅かったり、朝がさらに早くなったりして…⇒このところは夜に弱くなって結構、早寝・早起きのサイクルで落ち着いている。
…いや…やっぱり遅寝・早起きの日もけっこうあるかな(><)
どちらにしても(?)早起きはもう習慣になっていて、なので朝起きて外が明るいこの頃は、それだけで嬉しい。
世界が明るいって素晴らしいなぁ。(夜には夜の良さや魅力もあるけど◎)
起きて働かなくちゃいけなかったり一日やる事があったりする場合、やっぱり始まりが明るいとそれだけで気持ちも明るくなる感じがする。
でも、会社に遅刻するんじゃないかという不安の為に寝てられないという要素?もあるか…
その、嬉しさとか緊張感。そして、まだあまり世界が目覚めていない静かな時間。
それと向き合いながら、外では少しずつ音もなく白んでゆく早朝。何とも言えない不思議さがある時間帯だなぁー。
そんな事を考えていたら、大学生の時に一番よく聴いていて、今もお気に入りのバンドSimple Planの『Everytime』という曲が思い浮かんだ。
Simple Planはカナダ出身のバンド。自分の中では「等身大でちょっとコメディが入っていて親しみやすいキャラクター。歌詞も等身大で共感してしまうものが多くて、またネガティヴな内容でも元気な感じの音楽に仕上げてしまう」というイメージが強い。
もちろん活動のキャリアが長いから、彼ら自身が人間としての成長や変化もしているので色々な曲があるけど。
でも彼らは笑顔が似合うバンドで、折れない芯の強さ?みたいなものも感じる。
そんな彼らの元気な音楽の中で、『Everytime』という曲はあまり肩に力が入っていない感じで、メロディーとか楽器の奏でる雰囲気には普遍的?な魅力があると思う。
普遍的って言うのは…タイムレス、エイジレス?つまり古くならないって言うのかな(@_@)?
自分がこの曲を聴くと、なぜかいつでもちょっとほっとする、そのせいでそう思うのかもしれない。
うん、曲調とか音で聴くイメージはそういう感じ。
そう。“音”だけで聴いているとすごく癒されて心地よい感じの音楽。
柔らかく爽やかな感じのサウンドが、早朝の澄んだ空気と共に白々と明るくなっていく世界を連想させる。
それから地元で海辺の散歩が趣味だった自分には、
なぜか白々と夜が明けてきた砂浜に座って、寄せては返す静かな波の音を聴きながら穏やかな時間を過ごす景色も思い浮かぶ。
でも歌詞にも意識を向けると…
自分にとっては、ちょっと…“後悔の歌”。
自分にとっては、“大切な友達が離れていってしまった歌”。
そして—“怖くなって逃げ続けたせいで、欲しかったモノを永遠に失った青春時代を思い出す歌”。
ふたりで車に飛び乗り 遠くへ逃げようと
どこまでも走った
太陽が昇るまで 人生について話しあった
君の顔を見るたびに 君が僕を見つめるたびに
すべてがしっくりきて あらゆる不安は解消する
でも 君がいなくなって 僕の生活はめちゃくちゃだ
もう一日だけ君と過ごしたい
(『Everytime』の歌詞の公式和訳より一部を引用)
もう諦めているし、取り戻したいとも思わない。
だからこの曲を聴いても苦しいことは無い。
ただ、過ぎ去った中学や高校時代の葛藤の日々が白黒画像みたいに、温度もなく流れていく。
でもなぜだろう?やっぱり“音”の魅力に引っ張られるのかな?
この曲が大好きだ。心地よさの方が勝る。
『Everytime』の試聴↓↓
『Everytime』の歌詞の公式の和訳の参照は こちら
(※一部、異なる話題も含まれます)
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2. ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ
3. パーフェクト・ワールド
4. サンキュー
5. ミー・アゲインスト・ザ・ワールド
6. クレイジー
7. ジャンプ
8. エヴリタイム
9. プロミス
10. ワン
11. アンタイトルド
12. パーフェクト (ライヴ) (日本盤ボーナス・トラック)
13. ザ・ワースト・デイ・エヴァー (ライヴ) (日本盤ボーナス・トラック)
14. アディクティッド (ライヴ) (日本盤ボーナス・トラック)
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2. シャット・アップ!
3. メイキング・オブ・ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ
4. ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ
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6. ジャパン/マレーシア・プロモ・トリップ2004
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<収録内容>
1. シャット・アップ!
2. ウェルカム・トゥ・マイ・ライフ
3. パーフェクト・ワールド
4. サンキュー
5. ミー・アゲインスト・ザ・ワールド
6. クレイジー
7. ジャンプ
8. エヴリタイム
9. プロミス
10. ワン
11. アンタイトルド
12. パーフェクト (ライヴ) (日本盤ボーナス・トラック)
自分には、そんなに深く関わりあえる青春時代の友達が居なかった?
…一度は居て、最高の喜びを知った。
そして失って、最大の悲しみを知った。
夜の暗闇に堕ちていきそうな自分。
…でも、声をかけてくれる友達が現れた。声をかけ続けてくれた。
相手の思いやりも理解してたし、すごく感謝してるのに、どう応えたら良いのかが分からなかった。
相手の優しさに応えられない自分にまた自己嫌悪を抱くというループ。
でも…分かった気がする。
この曲を心地よいと思えるのは…少しでも、1回でも、友達と共有できる喜びを知っているからなんだ。
中学時代に声をかけ続けてくれた友達の優しい笑顔は、まだ自分の目に映像として焼きついている。
そう思ったら、白黒だと思っていた記憶に柔らかな色味が差した。
“後悔”だったとしても、消えなくても、それは過ぎ去る。
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