皆さんはどのようなご予定があるのでしょうか?
知り合いの方は、泊まりがけでスノーボードへ行く♪と楽しそうでした(^_^)
特別に出かけるわけではないけど、家で家族とゆっくりするという方もいらっしゃるかもしれません。
また実家へ帰省するので、その準備や移動で忙しいという人もいるでしょうか。
自分は今日が仕事納めでした!!
特に何かをやり遂げたわけではないけど、ひとまず仕事が終わり、やっぱり休みの前はわくわくします☆
こんな日は心地よい音楽をヘビロテしたいなー♪
そんなわけで、今日はanother sunnydayの爽やかで心地よい「Prelude」に浸りたいと思います!
視聴⇒「Prelude」☆☆☆
『Prelude』の歌詞の参照
ナカヤマさん(Drum)の気持ち良いシンバルを合図に、大山さん(Guitter)の奏でる軽やかなギター。
イントロからもう心地よい感じです♪
そして伊藤さん(Vocal)の透明感や伸びやかさがありつつ、言葉で表すのが難しい不思議な響きのある魅力的な歌声。
何回でも聴いてしまえる心地よさですねー☆
今日みたいに開放的な気持ちになれた時には、それをさらに高めてくれるようで、
本当に素敵な曲をありがとうございます!!
another sunnydayについのお話に、もうちょっとお付き合いいただける方は以下もお読み頂ければと思います(´∀`)↓
伊藤さんは個性的な美しい声を持つヴォーカリストだと思いますが、作詞者としても素敵です!!
これも言葉で表すのが難しいのですが、どこか地に足が着いた世界観というか、
歌詞を見ると現実生活での何かを気づかされるというか、はっとさせられる感じです。
「Prelude」と同じ『YOLO』に収録されている「Bucket Mash」の歌詞には以下のような部分があります。
「暮らしはとうにクレイジー 火を点けてんだ 誰かの冷めた胸に
僕はずっと それをずっと 繰り返してタフになった 宿れサンライズ 君をもっと 突き刺す熱を」
それからanother sunnydayではないのですが、伊藤さんが以前所属していたバンドserial TV dramaのアルバム『シリアルキラー』の解説で「(シリアルキラーとは)連続殺人犯って意味なんですけど、音楽でやってるぞっていう意味もありつつ、アンチヒーロー的な意味もあります。僕らは性格的にヒネくれてるんで、反逆のカリスマ的な要素に憧れるから。」(by伊藤さん)
というお話もあり、時代への批判や疑問を投げかけるスタンスというものも感じられます。
それが“キレイゴト”に収まっていなくて、等身大で飾らない姿、ロックな感じの印象を歌詞から受ける理由なのかもしれません。
another sunnydayとしては、この「Prelude」が収録されているアルバム『YOLO』は、結成3年目で3枚目のアルバム。
大山さんによると「ファーストから数えて三部作的な感じなんです。最初にやりたかったことは、ここまででかなり出せましたね。」ということらしいです。
確かに、another sunnydayは結成当初「"わかりやすく"、"楽しく"、"脳にストレスがかからない"バンド」「みんなが大好き、カレー、ラーメン、ハンバーグ(シェフこだわり)」「Green DayとかFoo Fightersみたいなのがやりたい」というコンセプトを掲げていたわけですが、
1stと2ndのアルバムは素敵な曲が沢山だったけど、Green Dayみたいだとか、そういうコンセプト通りのイメージはあまりありませんでした。
シンプルだけど選び抜かれた後の音で奏でられている感じがして、大味で分かりやすいという感じはあまりしませんでした。
another sunnydayの皆さんは自称「バカになれない4人」だそうで、以下、インタビューのコピペ(抜粋)です↓
──改めて訊くんですけど、ロックバンドの楽しさの指標みたいなところで共通言語になるバンドとかアルバムはあったんですか?
ナカヤマ:
いちばん最初に言ってたのはFOO FIGHTERSだったんですけど。あれ、俺らから聴いたらポップでキャッチーだけど、世間一般からするとオルタナティヴだってことに気づいて。でも一応そうかな?
大山:
うん。あとはGREEN DAYのバカっぽさであるとかもやりたかったし、っていうのは今回でみんなできた実感があると思うんですよね。僕らなりにだいぶ噛み砕いた出し方になってますけど。
──それは裏返して言うと、バカじゃないからやるんですよね。
ナカヤマ:
まぁそうですね、根は暗い人間が揃ってるから(笑)。
一同:
ははは。
大山:
意識しないと暗い曲ばっかりになる。
──バカになれない人の切実さが爆発してるような気がします。
大山:
憧れに近いのかもしれないです。
──ずっと謎だったんですよ。アナサニが明るいバカっぽいことをテーマに掲げてることが。その謎が今回のアルバムも相まって謎が解けてきたというか。
大山:
最近、ロック・ミュージックが難しいなと感じることがよくあって。僕が憧れてたロック・ミュージックって極端に言うと、歌詞は<女抱いて、車飛ばしてサイコーだぜ!イェイ!>、わ、バカだなぁ、でもカッコイイ!と昔は思ってたはずなんだけど、今、そういうバンドって日本見渡してみても……いるのかもしれないけど、耳には入ってこない。で、ここでやったら面白いんじゃないかな?と思ったんです。
──その理想を天然じゃない4人がやるのが面白いんですよね。今回は音のパースペクティヴも広いし、何より今までよりヤンガーな印象があるんですよ。伊藤さんはソロも並行してますけど、「アナサニではこういうことが歌いたい」っていうのが明確になってきたのかな?と思ったんですが。
伊藤:
ソロに関しては自分の美意識の塊みたいなところで作ってるし、内に内にこもっていく作り方なんですけど、アナサニというところはそういう爆発しそうな気持ちを解放してくれる自由度の高い場所なんで、音楽の自由な楽しさを再確認できるんです。歌詞は当初はもっと意識的に分けてたんですよ。でもなんかそれもちょっと違うなと思って。アナサニのオケにアナサニっぽい歌詞を乗せるのは普通だと感じて、こういうオケなんだけどちょっとヒリヒリした内容の歌詞を乗せることで生まれる違和感が面白いと思ってますね。それはジャケにしてそうなんですけど、こういう西海岸みたいなバックに黒装束の人が立っている違和感が面白い。そういうところで全部動いてる気がするんです。
──伊藤さんは違和感と言うけれど、今回のほうが言葉も入ってくるし、「ユーグレナ」での攻撃的に喋る部分とかも面白いです。
伊藤:
(笑)。けっこう赤裸々な普段使うような言葉を使うとか、あんまり詞っぽくなく描いてみたりとか、そういうのは随所にありますね。
ナカヤマ:
俺が思うに伊藤はアナサニが受け入れられれば受け入れられるほど、たぶんどんどんアホな歌詞になって行く気はしますけどね。
伊藤:
フフフ。
ナカヤマ:
女抱いてスポーツカー飛ばして<今夜もブイブイだぜ!>の歌詞をいつか書く日がくると俺は思ってます(笑)。
大山:
目指そう(笑)。
伊藤:
いや、面白いと感じればやると思いますよ……。
洗練されている感じは無くなりませんが、今回の3rdアルバム『YOLO』ではメンバーの皆さんがバンドのコンセプトに向けて、より歩み寄れた作品のようです♪
確かに、耳馴染みがよくて楽しい気分になれる曲が沢山です!!
それからバンドとしての先輩(ナカヤマさん、大山さん)と後輩(美登さん、伊藤さん)の関係性も深まり、コミュニケーションも活発化して充実しているようです。
「今まではがむしゃらにやってきたけど、ちゃんと考えて曲を作れるようになってきた気がします。ようやくまとまってきたかなって(笑)。曲調も変化が出てきましたし。」という美登さん(Bass)。
彼の作ったBassラインからできたという「ユーグレナ」も、新しいanother sunnydayという感じがするかっこいい曲です!
まだアルバム『YOLO』をご存知でない方は、こちらのAmazonのホームページからも詳細情報を確認できますので↓
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発売日:2011年4月13日
<トラックリスト>
1.Sunnyday
2.Spinning
3.cut and knot
4.blanket
5.Human Lighting
6.Feather
☆2ndアルバム「My Freedom」
価格: 2,739円
(2016/3/6 09:07時点)
感想(0件)
発売日:2012年2月29日
<トラックリスト>
1.sing a song
2.The perfect ivy
3.Ganache
4.Life Star Shell
5.Old Buddies
6.Cold Swim
7.Time for Healing
8.Carrier Balloon
9.green zoner
10.cast off skin
11.My Freedom
☆3rdアルバム「YOLO」
価格: 2,830円
(2016/3/6 09:01時点)
感想(0件)
発売日:2013年11月27日
<トラックリスト>
1.MORNING STIR
2.Bucket Mash
3.マリネ
4.ユーグレナ
5.Shot in the arm
6.夏の再来
7.Prelude
8.ハログレア
9.Wrapping City
10.夜道のハイライト
11.O−halo
12.ライオネルベイビー
☆「OPEN WORLD」
OPEN WORLD [ another sunnyday ]
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発売日:2014年11月26日
<トラックリスト>
1.ヘブン!
2.Dashboard Story
3.CLAP PARTY
4.優しい人
5.My Little Shine
☆「frienemy(フレネミー)」
価格: 1,620円
(2016/3/6 09:17時点)
感想(0件)
元serial TV drama、現another sunnydayのヴォーカル伊藤文暁のソロ・アルバム。シュー・ゲイザーを髣髴とさせるサウンドと、J-POPでも通用しそうな流れるようにドラマティックな美メロに乗せて、シニカルとドリームを併せ持つリリックが透明感溢れながらビロードのような手触りと評された伊藤のヴォーカルで歌われる。Friendとenemyを合成した造語によるタイトル『frienemy』に相応しい、どこかほの暗さを感じさせる一枚。
(「商品概要」より引用)
発売日:2012年5月23日
<トラックリスト>
1.Darjeeling
2.Re::pair
3.Dry Bird
4.雨の街
5.Emily
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