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2022年03月11日
フェリシモの先見性・柔軟性・持続性ある復興支援活動
いつもご来訪、トラックバック、記事のシェアを本当にありがとうございます!とても励みになります(*^_^*)
本日は2022年3月11日、東日本大震災から11年。
震災と、神戸に本社があるフェリシモという企業のある活動についてのお話をさせていただきます。
フェリシモは「ともにしあわせになるしあわせ」をコンセプトに、カタログ通信販売などを行っている企業です。
私はファッションや生活雑貨、健康食品の購入などで時々お世話になっております。
それで…
実はこれからご紹介するのは“去年2021年のカタログ”からの情報でして…本当に申し訳ないです(*ToT)汗
何故、情報を一年間も寝かせてしまったかというと、また私の考え過ぎと優柔不断さが原因です。
昨年2021年3月11日が震災後10年で、「節目」みたいな年でちゃんと伝えたいなと思ったけど…
でも被災者の方々にとっては10年だからといって節目とかではなくて、
震災後の暮らしの激変というものはあれから毎日連続してるものだから、だから何か特別視して扱うのは違うんじゃないかと考え出したら…
考え出したら、考えて、考えて、よく分からなくなってしまい…
結局、去年の3月11日には何も投稿できませんでした(;_;)
でも情報は過去のものになってしまっても、このような素晴らしい社会貢献活動をされている企業があると知っていただける機会にはなると思ったので!
改めてご紹介させていただきたいと思います(*^^*)
まずこちらは、2021年1月のカタログの一部。
【表紙】
これが届いた2021年1月の時、私は「そうだよな、今年の3月でもう10年になるんだ。3月11日にブログで紹介しよう!」と思ってファイリングまでしてた…のに……(。´Д⊂)
【表紙の右下の拡大】
気を取り直して内容です ↓
「今年、東日本大震災への支援が10年を迎えます」
フェリシモはこれからの自然災害にどのように向き合っていくかをあらためて真剣に考え、支援のカタチを変えることにしました。
〈本文より一部引用〉
【p.2〜3の見開き】
【p.2の上】
◇支援し続けてきたこと、そしてこれからも◇
『この10年間、東日本大震災 毎月100円義援金へ たくさんのみなさまから、続ける、つながる、応援をいただきました。ありがとうございました!』
東日本大震災への取り組みは、阪神淡路大震災での経験がもとになっています。当時、大阪に本社があったフェリシモに全国のお客さまからご心配のお声をいただき、「神戸のために何かをしてほしい」「おつりはいらないから」と、お金を託していただいたことをきっかけに、基金を初めとするさまざまなプロジェクトがスタート。
2011年3月22日から始まった「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」は全国のお客さまから東北の被災地のためにお買い物にプラスするなどして、毎月ひと口100円をお預かりして最終はのべ4億円以上になる見込みです。他の基金と合わせてこれまでに、下記のような活動に活用させていただきました。
こどもミュージカル、植樹、アートキャンドル、基金付きの刺し子キット、など…
〈本文より一部引用〉
フェリシモは昨年までの10年間、「東日本大震災 毎月100円義援金(基金)」という活動をしてきたのですね!
【p.2の下】
基金を活用して女性による産業復興を支援する「とうほくIPPOプロジェクト」に応募いただき、支援金を活用して起業され、今エネルギッシュに活動されているおふたりにお会いし、これまで、今、そしてこれからのお話をうかがってきました。
『ゼロからここまで。これからも鮮やかなタイルでつながり続けます』 宮城県女川町 みなとまちセラミカ工房 阿部鳴美さま
http://www.ceramika-onagawa.com/
〈本文より一部引用〉
「とうほくIPPOプロジェクト」で女性の起業を支援!
セラミカ工房さんへのインタビュー♪
【p.3の上】
震災を経験し、いつ何が起きるかわからない、やれるときにやらなくては! という思いに突き動かされ、蒸しパンのお店を開くことにした神山さま。
天然酵母の蒸しパン専門店 蒸しパンOnce〜わんす〜
お店のなまえのonce(ワンス)は 人生は一度きりということ
http://www.facebook.com/once4183.steamed.bread/
〈本文より一部引用〉
蒸しパン専門店 Onceさんへのインタビュー♪
【p.3の下】
「東日本大震災毎月100円義援金」は「もっとずっと基金」へ
2011年の東日本大震災から10年。阪神・淡路大震災の経験をもとに、私たちは「最低10年間、支援を続ける」と決めていました。東北のがんばる女性を応援する「とうほくIPPOプロジェクト」をはじめ、復興を支援するさまざまなプロジェクトにみなさまからお預かりする浄財を大切に使わせていただいてきました。
昨今、地球的規模での風水害や地震などが毎年のように起こっています。もはやいつどこで誰が被災してもおかしくない、このような事態を鑑み、当基金の役割を広げることといたしました。
支援の対象を東北から全国へ、そして、今を生きる全世代と将来世代に。また、震災だけではなく様々な災害にすみやかに対応できるようにし、復興支援に加えて防災や減災・縮災への取り組みも応援してまいります。(=もっとずっと基金)
災害の多い今「東日本大震災毎月100円義援金」を「もっとずっと基金」へ!時代に合わせて支援対象を拡大!!
さらに新型コロナウィルス対策として、本当に必要な人のもとに、必要な支援を!という思いから「フェリシモ たすけあい基金」も新たにスタート!
1995年の阪神・淡路大震災や拠点を神戸においたことがきっかけとなったフェリシモの社会貢献活動。
復興には時間がかかるものであることを理解し、最初から10年は支援を続けると決め、
その時を迎えたら時代に合わせた支援に変化。
売上がどれだけとか、黒字だとか、起業の素晴らしさを測る尺度は色々あるけど
お客様を、お客様以上に人間としてと言うのか、こういう形で大切にしてくれる企業って頼もしくてありがたいなと思いました(о´∀`о)
このカタログから一年後の今年について調べたところ、公式サイトで復興や神戸を元気にすることへの熱い想いが詳しく語られていました!!
よろしかったら是非読んでみて下さい♪
⇒ FELISSIMO company
上記リンク先の前半辺りのスクショです↓
(公式サイトより引用)
フェリシモ様々!
これまで、ありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いいたします(*´∀`)