今日は娘は存分に雪を楽しんできたようです。校庭に１番に足跡をつけたかったようですが、もう時すでに遅し。でも、お友達と三段の雪だるまを作ったようです。
帰りにも私の分と自分の分、２つ小さな雪だるまを作って帰ってきて、ビーズで目玉をつけたりして楽しんでいました。よかったね〜(^^♪と話を聞いてあげました。
さて、精神疾患の辛さについて。私は、自分の境遇もあり、もともと精神疾患には結構興味を持っていました。高校時代の友達も、１９歳で双極性障害を発症し、誇大妄想や現実離れした話をしだしたことがありました。
喧嘩や素行が乱れているかと思えば引きこもりみたいな感じだったようです。たまたま連絡をして、少し離れたうちまで遊びに来ることになりました。町のほうに住んでいたので、飲みに行くにも楽しいところです。でも、翌日、友達のお母さんから、
「今、躁状態やから、行ったら何やらかすかわからへん。どうか、断ってくれへんやろか？」
と悲痛な電話がありました。わかったと断わり、実家の他の友達に様子を見てあげてほしいと頼みました。
小学校時代の友達も精神的ストレスがたたったのか強迫行動がひどくなったことがありました。強迫神経症ですね。実家の兄嫁にいびられ、夫は転勤族で数年、早ければ１か月で引っ越しということもありました。それが引き金になったのか、トイレが水漏れしてる気がして仕方がない、冷蔵庫買い替えたけど床に穴が開かないだろうか、外の室外機がうるさくて苦情がでないだろうか・・・など、本当に異常でした。頻繁に電話があり、一方的に不安や愚痴を何時間も聞き、ラインも返事をしなくても連打。私も精神的な余裕がなかったので、正直に、話をする余裕がない時があるからごめんなと、少し距離をおきました。その友達に心療内科を勧めていたのですが、やはり抵抗があるみたいで、説得して行くまで２年かかりました。今は、子供も大きくなったので自宅マンションを購入し、定住したことで精神的に落ち着くようになりました。
私自身も、抑うつ状態、PTSD、適応障害を経験して、今は明らかなストレスがあるので、まだ治療中です。
適応障害って、本当に外にいけないんですよね。人と関わるのが苦痛。例えば、仕事を休みますみたいな重要な電話もできない。そしてそんな自分に不満を持つ。田舎育ちなので、人込みは昔から苦手でしたが、さらに買い物でも苦痛で、すごく疲れる。電車なんてめまいがして気分が悪くなる。
だから、車出勤をするようにしています。
精神疾患をカミングアウトすることって難しいですよね。下手したら就職にも響く。
だから、今日も公共交通機関でなんとか出勤できないのかと言われても無理としか言いようがなかった。知らない人は、私の人格がおかしいと思うでしょう。当たり前です。それをバレないように社会で生きていくって結構辛いです。
でも、他の疾患と同じでコントロールはある程度できるんです。看護師にもまだ偏見があるように思います。
でも、肺炎や骨折で苦しんでいる人と一緒。辛いのは一緒です。
シンママは心に傷が必ずありますよね。大なり小なり苦労されてここまできた。もしかしたら今も辛くて苦しんでいる人がいるかもしれない。そういう時はがんばらないことです。ついつい無理してしまいますが、私は、がんばらないと決めました。それで普通ぐらいらしいので。
私はたまたま、自分や周囲の友達に気づかされました。卒論も精神疾患で書いたのを憶えています。友達のために勉強もしました。どう接するべきか。どうしたら楽にしてあげられるのか。
私は毎晩、１杯のカモミールティーと、アロマディフィーザー、低周波治療器で癒されています。
もちろん娘にも。
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