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ちゃーべん
千葉県在住。火星人(プラス)。B型のふたご座。たまに麻婆豆腐ほかチンゲン菜やピーマンが入った中華のおかずを作る。外食も中華系が主。町中華ならタンメン(※元々は大の和食党)。好きなスイーツは抹茶系のものならなんでも。着ているものはMA-1、Hanes、EDWINほか。かぶるキャップはMusic TV、Alpha。旅行で行きたい所は京都、伊勢神宮(両方とも複数回行った経験あり)。
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2022年02月25日

フジミS30Zをプロポーションモデルに 秘策「Zのフンドシ」

S30Zヨコ.jpg


この記事がアップされると同時にホビコムにアップしたフジミのS30Zの作品であるが、 このキットの売りを大きく犠牲にしている。

とはいえ、これもどうしても必要な部品が調達あるいは自分で作ってみることもちゃーべん自身ではできなかったからである。

 それ以外はちゃーべん的には文句のないキットなだけに、 惜しいことをしたと思う反面これはこれで割り切れる方法 だと思ってもいる。

関連記事:ホビコム フジミ1/24 フェアレディ240Z
https://hobbycom.jp/my/c39e2ed350/photo/products/125953

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感想(0件)




 このキットはエンジン付きではあるが (実際ホビコムにアップした作品は「湾岸ミッドナイト」の悪魔のZのキットを流用して作ったもの) エンジンがノーマルのL24であり、チューニングパーツのキャブ、タコ足などを自分で調達するか自作するしかない。 キャブレターは他社のキットを流用すればいいものの、 タコ足はL型を積んだクルマの他のパーツを流用というわけにはいかなかった。

そこでプラ棒を利用してタコ足を作ろうと思い立ったものの、 どのような長さのプラ棒を六本組み合わせ、どの角度で曲げて作るという 計画を立てて図面まで引いて実際に工作してみたが、 このクルマを作ったときのちゃーべんは失敗してしまった。

 そこでプロポーションモデルとして完成させるという方向に切り換えたのである。







フンドシ概略.jpg


エンジンレスで仕上げるにあたって、まずはエンジンの部品をヨコに輪切りにするところから始めた。

エンジンのヘッド部がスッパリと無い形にしたわけである。 目安としてはファンベルトがそのまま流用できる高さにすること。 のパーツ類を、ボンネットの下の部分をカバーする形でプラ板をT字型に切り落とし(寸法は上記の通り)、 シャーシの前部にくっつけてからヘッド部のないエンジンと周辺パーツを取り付けた。

 これにより、 シャーシとボディをハメ込む際にシャーシが撓らないのでかなり往生すること請け合いである。 タイヤ類はそのあとで付けた方が手順的に無難かも。

※数値は左から44mm、57mm(上)、29mm(下)、14mm、8mm。






その他にもボディと一体になっているフロントグリルとリアガーニッシュにも色がはみ出ないように塗り分けをしなければならないが、 それでも悪くないと思う。

 ヴィンテージ仕様だけでなく、 色々なバリエーションで組み立ててみたいキットの一つである。 アオシマの1/24のキットのアルミホイールを組み合わせてみてもカッコイイ かもしれない。

 後発のベレットに比べたら、 手順上の隘路は多少あるにせよ複数台作って楽しむ価値は十分にあると思う。 ちゃーべんは この「Zのふんどし」のプラ板を組み合わせることによってこのキットを作る際のハードルを多少なりとも下げて作ることができた。

 今度のフジミのS30はどう作ろうか?




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