先日童友社のブルーバードUが再版され、最近は箱の中身を眺めてなつかしさに浸っているちゃーべんであるが、 今ハセガワの510のパーツを使って改造ができないかと考えている。
童友社のキットは内装が底上げになっているが、 ハセガワ510のシャーシと内装を組み合わせ、スケール物として仕上げることができるかもと考えているのである。
もっとも、シャーシのサイズとか、ホイールベースが問題ないかとか 確認事項はいろいろとあるが…。
キットの内容 は昭和のモーター走行のものであるが、 ボディのエンブレムの彫刻も少し無骨ではあるものの彫りが深くて味わい深い。
こういうところを面相筆で銀色に塗り分けるのもまた楽しかったりする。
このキットとは関係ないが、 アオシマのハコスカやケンメリなどは言うに及ばず、名作の誉れ高いニチモの「史上の栄光車」シリーズにも劣らない見せ場だとちゃーべんは考えている。
↓こちらが件のブルーバードUです
童友社 昭和の名車ノスタルジックヒーローシリーズ No.3 ダットサン ブルーバードU HT 1800 SSS-E プラモデル 新品価格 |
↓組み合わせる予定のホイールと同タイプのものです
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しかしながら、めでたく組めたとしてもどこか違和感があった時のことを考えておく必要もある。
例えばロンシャンのホイールのメッキ光沢とバンパーのそれが大きく違っていた場合には、 1970年代後半のクルマ改造の流行を意識してバンパーを黒くするとか、バックミラーがハセガワの510のほうがカッコよかったらそっちを使ってみようとか、 こういうことを考えるのも結構楽しい。
ちゃーべんとしては初めてとなる「ニコイチ」だが、 このアイデアを実行する前に擦り合わせが必要となるということは 今部品の切り分けで四苦八苦しているジャスティスガンダムの作業の息抜きにはちょうどいいかも と考えている。
まだまだ切り分け作業が始まったばかりという段階だから、 何かメリハリがつく作業が欲しかったところだ。
610型は510型と比べて多少大きくなった(ハコスカからケンメリへの変化と似ている) といわれているが、ボディサイズを確認してみると ハセガワの510のボディより約5mm長い。
ホイールベースさえほぼ誤差が無かったらあとは擦り合わせでなんとかイケると考えているが、 もし問題なかったとしても キャビンが低いので今度はシートが問題になってくる…。 そうなればどこから持ってこようか?
また今回はできれば車高をもう少し低くすることにも挑戦してみたい。 モデラー諸氏の作例にも車高を低くした作例をよくみかけるが、 ちゃーべんも車軸の取り付け方を工夫すれば難しいことではないだろう。
組み立てる前の小改造がまた増えた気もするが、 これもまた理想のブルーバードUを作るためである。
車高を少し下げればブルーバードUの少しふくよかなボディも精悍に見えることだろう。 このアメリカンな雰囲気のボディスタイルなら 旧車によく似合うワタナベを敢えて避け、 ロンシャン以外ならばアルミ系のホイールもアリかもしれない。
果たしてどのようなブルーバードUになるのか、今から楽しみなちゃーべんであった。
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