前回門司港で開催した「おいしいユーラシア祭り」を、2月に札幌で開催します!わくわく楽しい10日間のイベントが、さっぽろ雪まつりシーズンにやってきます!
「おいしいユーラシア祭り」とは、ユーラシア大陸の中心に位置する中央アジアの料理教室やトークイベント、写真・イラスト展のお祭りです。中央アジアってどこ?どんな料理を食べるの?とちょっとでも気になる方、ぜひお越しください。
・いったいどんな料理なのかイメージすらない。
・マニアックなスパイスをたくさん使いそう。
・なんだか怖い。
でも実はスーパーの材料で簡単に作れるんです!
詳細はチラシや イベントページ
をご覧ください。
おいしいユーラシア祭りでは、ラグマンとプロフの料理教室をするのですが、20人くらいの参加者を見込んでいます。普段は多くても8人くらいにしか教えないので、大人数の料理教室に慣れておくため、豊島区の「世界とつながる料理教室」で30人の参加者にラグマンを教えてきました。
人数が多いと全ての人の作業に目を配れないので、はじめは大変でしたが、お手伝いの方のフォローがあり、みんなで楽しく麺打ちをできました。
料理の作り方だけじゃなくて、中央アジアの食文化についても参加者に伝えたかったので、座学の時間も設けました。中央アジアのうどん「ラグマン」は、中国から伝わった麺料理であること、マンティやお茶などもシルクロードを通って中央アジアに伝わったことなど、中央アジアと中国との食の関わりをお話しました。以下は参加者からの感想です。
おいしかった!先生が何回も麺をのばす見本をしてくれてありがたかった!楽しかった!すごくアットホーム。老若男女問わず、皆で作れるのが良かった!
美味しかったです!初めての麺を作りましたが、説明が分かりやすかったため、スムーズに作ることができました。具沢山で、体もポカポカになって、今の季節にピッタリのレシピだったと思います。また家で作ってみます。
・レシピが1人1人に配られたのが良かった。
・調味料が計量スプーンで入れられているのが分かりやすかった。
・食文化について詳しく知れて良かった。
・中国からの影響を受けて、という下りが特に面白かった。
・遊牧文化と農耕文化の融合という所も、へーってなった。
・すごく楽しかったです!絶対次回も参加します。
料理教室では、おいしい料理を作って食べることはもちろんですが、食文化に関する知識を教えることも、今後もっと大切にしたいと思いました。その料理の歴史的背景など、中央アジア料理の奥深さを分かりやすく伝えることで、自分の料理教室をもっとレベルアップさせたいと思います。
2月に開催する「おいしいユーラシア祭り@札幌」では、トークイベントもありますので、中央アジアの料理がユーラシア大陸の周辺地域からどのような影響を受けて発展した料理なのか、時間が許す限りお話したいと思います。
料理教室はご自宅でも再現しやすいように、簡単な作り方でご紹介しますので、料理初心者でも安心してご参加いただけます。毎日同じようなご飯ばかりでお悩みの方も、中央アジア料理の基礎をマスターすれば、レパートリーがかなり広がりますので、マンネリ献立を卒業できますよ。
東京には中央アジア料理レストランがありますし、私が理事を務めるおいしい中央アジア協会のイベントが毎月ありますので、中央アジア料理を食べれる機会はあります。でも、地方ではそのような機会がほとんどありません。「おいしいユーラシア祭り」はあえて地方で開催することで、おいしい中央アジア料理の魅力を、普段食べれない方に伝えたいと私は思っています。めったにない機会ですので、札幌の方はぜひ遊びにいらして下さいね。
おいしいユーラシア祭り開催のための資金調達として、寄付キャンペーンも行っています。寄付いただいた方には、おいしい中央アジア協会の非売品グッズのトートバッグやエプロンをもらえますので、ぜひご支援をお願いします。
私のおいしいユーラシアの旅@門司港