今日はロシアのはちみつケーキ「 メドヴィーク」をマリービスケットを使って、簡単に作れる方法を紹介します。メドヴィークはロシアだけでなく、中央アジアでもとても人気のあるケーキです。おそらくソ連時代に中央アジアに広まったと思われます。本格的なレシピで作ると、とにかく工程が多くて大変面倒な上、1ホール出来上がってしまうので、1人分のメドヴィークをサクッと作りたい方に、今回のレシピをおすすめします!
中央アジアを旅行すると、大体のホテルの朝食ビュッフェはロシア料理が出されるので、朝食のケーキコーナーに行くと、メドヴィークが置いてあることが多いです。もしくは現地のお菓子屋さんやケーキ屋さんで購入できます。
メドヴィークは、ホイップクリームではなく、スメタナというサワークリームを使っているので、爽やかな味が特徴です。また、はちみつをたっぷり練りこんだ生地を使っているので、はちみつの甘みを楽しめます。今回ははちみつを練りこんだ生地を焼くかわりに、マリービスケットを使うので、サワークリームにはちみつを混ぜて、メドヴィークの味を再現します。
マリービスケットで作る簡単メドヴィークの材料 (1人分)
- マリービスケット 2袋(6枚)
- サワークリーム 40g
- はちみつ 30g
- お好みのナッツ 30g
マリービスケットで作る簡単メドヴィークの作り方
- ?@ サワークリームとはちみつをダマがなくなるまで混ぜます。日本のサワークリームは、ロシアのものと比べて固いので、はちみつと混ぜることで、マヨネーズくらいの柔らかさになります。
- ?A マリービスケットに?@を塗ります。これを6枚分繰り返して、積み重ねたら、側面にも?@を塗ります。
- ?B 最後に粗く砕いたナッツを?Aの表面全体にふりかけて、冷蔵庫で一晩冷やしたら完成です。
冷蔵庫で冷やしてる間に、ビスケットがクリームの水分を吸って、ほどよく柔らかくなります。正直あまり出来栄えは期待していなかったのですが、これが想像以上においしかったので、ブログにレシピを残すことにしました。
断面もきれいな層になっています。サワークリームの爽やかさ、はちみつの甘みがちょうど良くて、とってもおいしいです。ナッツのサクサク食感もアクセントになっています。友達に先にこのレシピを紹介したところ、友達から「朝ご飯やおやつにぴったり」「このレシピなら作る気になれたし、簡単だった」と高評価を頂きました!
食べてみたいと思われた方、ぜひ作ってみてください!印刷用のPDFレシピはこちらです。
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