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物議を醸す映画20本


米エンタメサイトのwhatculture.comが選んだ
「2000年以降に製作された物議を醸す映画20本」
が発表されました。

その映画は以下のもの

1.『セルビアン・フィルム』(10)
2.『アレックス』(03)
3.『アンチクライスト』(11)
4.『マーターズ』(09)
5.『ビジターQ』(01)
6.『チーム★アメリカ/ワールドポリス』(05)
7.『ニンフォマニアック Vol.1』(14)
8.『ホステル』(06)
9.『ショートバス』(07)
10.『屋敷女』(08)
11.『レクイエム・フォー・ドリーム』(01)
12.『ベーゼ・モア』(01)
13.『Hounddog(原題)』(未)
14.『ムカデ人間』(11)
15.『ハード キャンディ』(06)
16.『ピアニスト』(02)
17.『KEN PARK ケン パーク』(03)
18.『パッション』(04)
19.『バトル・ロワイアル』(00)
20.『The Pornographer(原題)』(未)



日本からは三池監督と深作監督が入ってます


深作さんの作品は自分には感じるものが何も
ないですが、お気に入りの三池さんが食い込んで
てウレシイですね。


しかも 『ビジターQ』ってウンウン、まぁね。
強烈ですよ。いや〜なカンジが。


三池作品の中でもハードル高いです。人には
薦めません。ひょっとしたら今の三池さんでは
撮れないかもしれません。

そのほか
『アレックス』『アンチクライスト』『マーターズ』
『レクイエム・フォー・ドリーム』『ムカデ人間』
なんかは納得の作品達ですが、
『チーム★アメリカ/ワールドポリス』『ホステル』
『パッション』なんかは、はぁ?ってカンジですね。

もっとも自分はキリスト教信者じゃないですから
『パッション』がそれほど痛くなかったのかも
しれないです。

みなさんはどうでしょう?今年注目なのは
絶対公開無理って言われてた 『ニンフォマニアック Vol.1』
ですね。問題作ばっかしかない トリアー監督作。












殺し屋ジョーズ星になる


アクション映画にはヒーローが出てきて
危機一髪になりながらも悪役を倒すのが
醍醐味。


だから悪役は強ければ強いほど、憎らしければ
憎らしいほどイイ。


役者の立場からだと正義の味方役より悪役の
方がやってみたいという意見も多い。


007映画にはあらゆる種類の悪役が出てきて
客を飽きさせません。


しかしそんな中でもズバ抜けてインパクトが
あったのが“殺し屋ジョーズ”。





とにかくデカイのとマンガチックな歯。
私を愛したスパイ』で強烈な存在感を見せて
ました。あまりに人気が出たためその次の
作品『 ムーンレイカー』にも出演。


ボンド役の ロジャー・ムーア氏は共演後も
長いつきあいがあったとか。素顔はとても
優しく愉快な人だったらしいです。

映画でのボンドとジョーズはトムとジェリー
みたいなカンジで痛快でした。


殺し屋ジョーズこと リチャード・キールさんは
星になりましたが、これからも作品を観れば
ジョーズに会えます。


74歳だったそうです。R.I.P










スカーレット・ヨハンソンと正露丸の共演


どうやら笑ってしまいそうなネタですが
スカーレット・ヨハンソン 正露丸
『Lucy』にて 共演していた ようで。


seorogan.jpg
livedoor news (C))2014 Universal Pictures


いやはや気付きませんでした。これDVDとかで
ネタ捜ししないとわかんないヨ。





なにが共演だ、大げさにと思われますが、何と
映画スタッフから販売元の 大幸薬品にちゃんと
オファーがあったという事だそうです。


この件に関して大幸薬品さんは、「弊社の大ヒット
商品がハリウッドデビューを飾れたなんて夢のよう
です。全世界に“おなかのお守り 正露丸”ということが
伝わると嬉しいですね。これを機にハリウッド映画には
どんどん進出していきたいです」
とコメントしてるそうです!!


映画の画面に映るものは全部意思があって存在
してるので、これ、きっとベッソン監督の愛用薬なの
かも。


こうした小道具は昔、黒澤監督が異常なまでに
こだわってましたね。2回目に見た時こういうの
捜すのって結構楽しい。


でも中には恐ろしいものが映ってることもあるので
ご用心!











ハリウッド版『宇宙戦艦ヤマト』


前から噂はありましたが、ハリウッド版の実写版
『宇宙戦艦ヤマト』のニュースが報道されてました。


海外では 『STAR BLAZERS』というタイトルで
昔放送されてて人気だったようです。


そりゃま、ヤマトでは無理ですな。





監督がこのアニメのファンらしく、自ら企画を
持ち込んだとか。なんでも沖田艦長とか斉藤
のファンというからシブイ。


で、その監督さんは クリストファー・マッカリー
という人で現在 『ミッション:インポッシブル5』
を撮ってるらしいので、かなりイケそうですね。


ゴジラもそうですけど作り手に作品への愛と
こだわりがあるとイイものが出来るんで期待
がふくらみます。


ヤマトに対して特別な思い入れはないのですが
それなりに昔はワクワクして観ました。


そのカンジを抱きつつ近年の実写版やアニメ版
を観たら涙がでそうなくらいヒドかったので、何とか
ヤマトに対するイイカンジをアップデイトさせて下さい。


しかし、外国人頼みとは。。。。少し寂しいですね。


あ、あと 松本零士テイストの絵じゃないヤマトは
自分はパスです。









『ザ・マーシャン』おいおいまたまたリドリーさん


先日モーゼの映画 『エクソダス』を紹介したばっかなのに
また リドリー・スコットさんのニュースです。


『ザ・マーシャン(原題) / Martian』。原作が『火星の人』
という作品らしい。


何やら人類初の火星着陸で事故が起こり脱出するも、
その中で取り残された人を描くものだとか。きっと
その人は主演の マット・デイモンでしょう。なんだか
『ゼロ・グラビティ』みたいな話だなぁ。





そして、なんとこれ台役監督だというからオドロキ。
このあとに脚本はすでに出来上がっているという
『ブレードランナー2』 『プロメテウス2』が控えて
いて監督も準備することが多くて大変、なんて事を
語っている模様。





そりゃ、そうだろ御大!!












リドリー・スコットがモーゼを描く『エクソダス:神と王』


リドリー・スコット監督はほんと精力的です。

ほとんど休みなく作品を提供してくれています。

「おおっ!」もあれば「はぁ?」もあるところが
巨匠であるにもかかわらずお茶目なトコですね。

個人的には『プロメテウス2』が待ち遠しいんですが
その前に賞を狙った本作『エクソダス:神と王』が
登場です。





モーゼですよモーゼ。やはりというか大昔の映画
『十戒』を思い起こさせます。

チャールトン・ヘストンは少年時代の自分のお気に入り。
テレビでみるのがほとんどでしたが、スペクタクルもの
には常連さんでした。






ちょっと判りませんが、モーゼを描くってそれ以来??

見せ場は今の技術で再現する海が割れるシーンでしょう。
いやいや監督気合い十分でしょ、これ?

主演はこれまたお気に入りの乱暴者クリスチャン・ベールさん。
冬が楽しみだ。








ハリウッド実写版『攻殻機動隊』


なんか噂は聞いてましたが企画進行中
なんですね。


ハリウッド実写版の 『攻殻機動隊』


士郎正宗原作の人気SFコミックを
押井守監督が 『GHOST IN THE SHELL
攻殻機動隊』
としてアニメーション映画化。
高評価を得てスピンオフ作品やアニメの
シリーズ化もされた作品です。





そのほとんどを見てますが、特に最初の
作品はあの 『マトリックス』の元ネタに
なってる事でも有名ですよね。

いわゆる強くてキレイなお姉さんが大活躍
するという今では定番のスタイルの先駆け
といっても過言はないでしょう。

もう、すぐにでも映画化できる要素がいっぱい
の本作、その映画化権はスピルバーグの
ドリームワークスが獲得してるそうで、まさに
鉄板です。

そして本作で何よりも重要なのが女主人公
草薙素子。最新のニュースでは女優の マーゴット・
ロビー
さんと交渉中とか。


MR.jpg
写真は 公式ページ より

よく知らない人だけどちょっとアンジョーさんに
似てますね。どうでしょう?











塚本晋也監督の新作『野火』がヤバそう


日本映画の良心、 塚本晋也監督の新作
『野火』が第71回ベネチア国際映画祭
コンペティションで拍手喝さいらしい。





この人や園監督、三池監督の作品に対する
拍手はお金の匂いのしない“ホンモノ”です。


塚本作品は妥協が全然ないのでこっちも
正面からぶつかります。


画面から伝わるシズル、とくにバイオレンス
は毎回半端ないです。


で、今回は20年くらい前からあたためていた
ものらしく力が入ってます。


しかも題材が戦争なので 『プライベート・ライアン』
のイントロさえ軽く超えるのではなかろうか?


主演は例の映画以来悪人のイメージが心地よい
リリー・フランキーと「中村さんは役づくりをしなくても
人を食べちゃいそうに怖いけどね!」と監督に
言わしめる 中村達也





いやいや早よ観てェ〜!








『ルパン三世』の評価


『ルパン三世』の評価が話題になってます。
前田有一という方が 超映画批評 というサイト
で点数3点をつけたためです。


ある意味ステマに近いかもしれません。
「え、そんなにヒドイの?」って興味沸き
ますもんね。






氏はかつて 『デビルマン』『ガッチャマン』
にも5点以下をつけてました。何でこんなに
ヒドイかというと、0点から獲得した点数
ではなく期待値を大幅にマイナスしてしまった
ためでしょう。


その点で言えば『デビルマン』などはマイナス
500点くらいかも。


この方とは意見が合わない事が多いんですが
作品に対する期待値は同じくらいだったのかも
です。


ココでも製作発表の頃から何度かルパンは
取り上げました。好きだから。


しかし現実に形になってくるとムラムラと怒りが
。。。。と、その結果『LUCY ルーシー』を選択
してますし。


役者にはあまり文句はないんですが、北村監督
が自分の中では見るたびに減点状態なので。。。
一生懸命フォローしたい気持ちが翻って今回
ダメだったら攻撃してしまいそうで、いただけないス。


予告だけで判断すると危険かもしれませんが音楽
も臭っちゃって。。。。。


興業的にはまずまず?みたいですが、自分は
レンタル。。。かな。

Lupin 01.jpg










『LUCY ルーシー』の出来は?


かねてより紹介してました リュック・ベッソン
新作『 LUCY ルーシー』。早速観てきました。





そこそこ人が入ってました。わりと宣伝を眼にしたし
予告編映像も非常にわかりやすいものだったから
かな。


自分には『 アデル』以来のベッソンです。というか
ベッソンよりスカヨハ目当て。





で、スカヨハですが、彼女を知ってからやはり時は
流れているんだなというカンジです。しかし、その
年齢からくるヨレ感が本作にはあってたような。


嫌いじゃないです、あのヨレ具合。


当初はスカヨハではなくアンジョーさんの企画
だったようですが、もちろんスカヨハで正解ですね。


物語は予告編ですべてです。あの方向でそれ以上
求めるとスカされます。ただし、今回はそうじゃない
方向に話を持っていったのが興味深かったです。


マトリックスの一作目のように可能性を感じる
物語。続きそうな作りではありましたがどうするんだろ?
自分は製作にまわってチームの人間に作らせるのかな?


園子温監督っぽい演出や、笑うしかない他作品への
オマージュなどクスッというところがあって楽しめました。


上映時間も短くちょっと寸止め感があって好印象です。
本国では大ヒットしてるようですが日本では難しいかも。










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