食間はどのくらいの時間ですか?
こんな質問はあまり耳にしないかもしれません(汗)
食間はどのくらいあけたらいいのか
私は一日一食にしてから
食間は長い方だと思います。
ただ食事以外に
コーヒーや柿の葉茶を飲むことがあるので
それを含めると、どうかなと言うところでしょうか。
一日のうちで大体4〜5杯くらい
コーヒーを飲んでいますが、
食事は夕方からの2時間程度
私は晩酌をしますので、普通より長めですね。
一日のうちに2時間、食事していますので
食間は22時間と言えばいいでしょうか。
これはコーヒーを飲むのを含めない場合ですけど・・・
断食健康法でも有名な甲田先生曰く
「食間は18時間以上あけるのが、最も身体にいい」と
著書に書かれています。
多くの著書が出版されており
どの本の中に書かれていたかは
ちょっとうろ覚えではありますが(汗)
一日一食になれたのも
甲田先生の本を読んだお陰です。
甲田式健康道 決定版
健康について考えた時に
「食べる」ことと、その行為が
人間にもたらす影響を、私たちは
あまり理解せずにいるんじゃないかと
改めて考えさせられるきっかけになりましたよ。
「食べる」ことが一概に健康に良いわけではない
ということは誰でも理解できると思います。
過食になれば、健康を害すのは明白ですが
気が付かないうちに意外と食べすぎているということは
多くの人によくあることだと思います。
腹八分目
昔から良いとされてきた食事の量ですが
現代では食べ物が簡単に手に入るために
無意識に呼吸をするように目の前の食べ物を
口にしている人も少なくありません(汗)
家にも職場にも
お茶受けみたいなちょっとしたものが
常備置いてあって、それをつまみながら
作業をしたり家事をしたりテレビを見たり・・・
これでは内臓の休む暇がありません。
例え、気軽に簡単に無意識にでも
食べ物が口に入る環境があったとしても
それを食べるかどうかは、自分で選択ができます。
皆が食べているから私も
なんて軽い気持ちで食べるのは
高等な脳を持つ人間のすべき行動とは
おおよそ言い難いかも知れませんので
本当に身体に良いことを
いつでも選択できるようになれると良いですね。
食べすぎることにメリットはあるか?
「食べ過ぎることのメリット」
こう考えてみると、その答えはとても簡単ですね。
こうして1つ1つの物事に
意識を向けて考えてみることで
それが自分にとって、将来どんな影響を与えるのかが
なんとなくわかると思います。
無意識で過ごしていると
こういったことにフォーカスすらしません。
美味しそうなものが目の前にある
↓
食べる
このパターンしか存在しません(汗)
これでは養豚場のエサを食む動物と同じな気がしませんか??
この間に思考を挟みましょう
思考できるのは人間だけですから
「美味しそうだけど、お腹空いてないから今はやめておこう」
もちろん、超お腹が空いていて
前回食べたのが10時間以上前だとか
そういう場合は食べても良いと思いますが、
とにかく目の前にあるものを
どんどん口に入れていくことはせずに
一旦、その行動にフォーカスしてみて
その先の未来を予測してみましょう。
事前に反省する
未来について予測を立て
物事を事前に判断すること
「事前に反省する」とも言いましょうか。
私はこの言葉を
小学生の全校集会の時に
校長先生から教えてもらいました。
反省には3つあって
「事前反省」「事中反省」「事後反省」
できるだけ、事前に反省ができるような
物の考え方をしなさい、と言われました。
確かに、その方が圧倒的に効率よく
物事を展開させることが出来ます。
後で反省するのは、
後悔にも似た感情を抱くこともありますね。
大抵は「しなきゃよかった」となります。
まあ、これは反省をしなければならない事象に限りなので
チャレンジするような場合には当てはまりません。
食べ過ぎは事後反省では
ちょっと間に合いませんね(汗)
毎回事後反省していたら
あっという間に身体を壊してしまいます・・・
食べることが人間にとって
最もハードルが低い行為なので、
こんなにも簡単に過食を加速させている
というのもありますが、
だからとは言え、
環境のせいにしていては
自分自身の健康を維持することなど
絶対にできない、と忘れないようにしましょう。
食事に限らず、ですが
何事もその行動を始める前に
意識を向けて未来を予測してみると
その先に自分がどんな感情を抱くか
行動しなくても大体わかるはずです。
自分の未来は、自分しかつくれません
後で「なんでこんなことになってしまったのか?」と
後悔しても後の祭りですから、
健康で美しく、若々しい姿を保つ
髪も肌もツヤツヤとした状態でいたい
こんなふうにいつまでもいたいなら
最も簡単なアンチエイジングが「食べ過ぎない」なのです。
そう言えば、
最近の研究で見つかったホルモンに「グレリン」というものがあって
頭がよくなる脳細胞をつくりますが
これは胃の中にあって、細胞がつくられるのは
「空腹時」なんだそうです。
頭をよくしたい
若返りたい
髪を増やしたい
ダイエットしたい
こういった人はホルモン注射で
その細胞を増やすことも可能だそうですが、
「食べない」ことで「空腹」になれば
誰でも簡単に手に入れることができますね。
高いお金を払ってホルモン注射を打っても
食べすぎていては結局意味がありません(汗)
本末転倒な行動をしてまで
食べ物に執着することは本当に愚かな行為だと思います。
というわけで
食べ過ぎにはくれぐれも注意しましょう!
奇跡が起こる半日断食—朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)
【このカテゴリーの最新記事】
- no image
- no image