今回はとても楽しく釣りが出来たのですが、他にも嬉しい事がありました。
私の釣り座から20m程離れた突出した波止で釣りをしていた人がいました。
外見は服装からかなり上級者だと思う釣り具メーカーの釣り服を着用している人で、40ｃｍクラスのチヌをたくさん釣り上げていました。
私とは釣り方が違うタイプでしたが、上級者の話を聞いてみたくて竿納後
「おはようございます。」
と、言って近付いてみました。
予想に反して、やさしく挨拶を返してくれました。
私の質問には丁寧に答えてくれるばかりか、
「今、釣れない時間だから・・・」
と、言って、近辺の釣り場の情報や少し深い釣り方のレクチャーまでしてくれました。
とても説得力のある説明で少し恐縮していると、
某有名 釣り雑誌の連載をしている程のバリバリのプロの釣り師：〇山さんでした。
今日は、某メーカーのハリスの実釣テストに来ていたみたいでした。
私の様な初心者に毛が生えた様な釣り者が、
「あまりにレベルが違いすぎる質問をしたことに申し訳ありませんでした」
と、言うと、
「そんなこと無いですよ、気にしなくて良いですよ」
と、フランクに返してくれました。
私はとても嬉しくなり、教えて頂いたことを素直に実行したくなりました。
次の日30代くらいの釣り師が私の車を見て、
「これなら爆睡出来ますねぇ〜」
と、言って中を覗いて色々と聞いて来ました。
今考えると、釣りをしている時間であったのですが、もう少し丁寧に答えてあげれば良かったなぁ〜 と少し後悔しています。
今、ブログを書いていて、プロの釣り師：〇山さんの様にもっと興味が湧くように、丁寧で説得力のある説明をすれば、30代の釣り師も便利な車中泊車に乗ることができ、その延長線上でトラブルにならない為の説明が出来たかも知れない と思うと今では少し残念にも思えます。
趣味が多様化している昨今、車中泊を楽しんでいる人にはフランクに会話が出来る様に心掛けたいと思いました。
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