リーガエスパニョーラ、2013〜2014シーズン開幕節。バルセロナはレバンテと対戦。相変わらずの強さを見せつけた。前半３分、アレックス・サンチェスのゴールで先制すると12分にはメッシ、24分、ダニウ・アウべス、26分、ペドロ、42分、メッシ（PK)、45分にはシャビと前半だけで６点を奪う猛攻で相手を圧倒した。前半のボールポゼッションはバルセロナが77％。
スペインでプレーしたことのある横浜Fマリノスの中村俊輔はバルセロナについて「あれだけボールを回されて取ることができないと相手チームは途中で戦意喪失してしまう」と言っていたが、ここ何年かのスペインリーグを見ていると、バルセロナとレアルマドリードの２強と、その他のチームの力の差がありすぎる。他チームはもう少し何とかならないのか？
後半に入っても圧倒的なバルサのボール回し。ヒールや肩を使ってのパス。ふわりと浮かせて相手の頭の上を超えるパスやシュート。ワンタッチのパスの連続、股ぬきとやりたい放題。73分再びペドロのゴールで７−０。レバンテには申し訳ないがまるで、大人と子供の試合のようだ。
後半の18分頃だっただろうか、ブラジルの至宝ネイマールが投入され、会場からは大きな拍手が沸き起こった。メッシとのパス交換のシーンもあったが、その後メッシはベンチに下がったため、２人の天才の共演はわずかしか見ることができなかった。ネイマールはゴールこそなかったが随所に彼らしいプレーを見せてくれた。結局、７−０でバルサが開幕戦を勝利で飾った。
もはや国内ではレアルマドリード以外、敵なしの状態。ネイマールが加入したからにはヨーロッパチャンピオンの座を奪還してもらいたい。
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