前半は日本が攻め続けたが、なかなかゴールを奪うことができない。大迫もチャンスに絡み、自らも何本かミドルシュートを放った。前半、日本は12本のシュートを放ったが、0−0でハーフタイムに。
ザッケローニ監督は、後半のはじめから選手を変えてきた。清武に変えて、本田。大迫に変えて柿谷を入れてきた。本田、香川、柿谷の3人で面白いようにボールを回した。後半5分、長友のクロスに本田が頭で合わせて先制。やはりこの男はやってくれる。16分に、岡崎に変えて新戦力の工藤が入った。24分、その工藤が香川のクロスに合わせて2−0。30分頃、フリーキックのチャンスを得た日本は、遠藤が直接決めて3−0。ベテランもまだまだ健在であることを見せつけた。
新戦力との融合という点では、大迫、柿谷、工藤、森重らがいい働きを見せてくれた。これからFWのポジション争いは厳しくなりそうだ。大迫、柿谷の他にも、前田、ハーフナー、豊田らの有力候補がいる。
課題となっている守備だが、久しぶりに3−0と完封した。しかし、この試合は格下のチームとの対戦であり、日本が65%のボール保持率だったので、この試合だけを見て守備の課題が克服されたとは言えない。問題は、FIFAランク上位の強豪とあたった時に守り切れるかということだ。
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