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    2017年11月29日

    政府交渉に行かれた議員さんに話を聞く・続き

    昨日の記事、「政府交渉に行かれた議員さんに話を聞く」の続きです。

    今後、自分たちができることとしては、どんなことがあるでしょうか?
    保育園利用の可否を決定する部署から、断られてしまった今の状況。
    このままだと、次男は来年度からの行き場所がありません。

    小学校入学まで、毎日私と二人だけで過ごす?
    今の次男にとって、それは最善の選択には成りえないはずです。

    議員さんからは、市当局に医療的ケア児の保育の必要性をより認識してもらい、迅速な対応を求めるために、「議会と交渉」を並行して行うことが効果的ではないかという意見を頂きました。

    ・「議会」について
    議会の場で医療的ケア児に対する保育支援の必要性の高さを認めさせるため、「請願」と「陳情」を行っていく。現在は「ネット署名」の有効性も認められているので、ネットも活用して署名を集め、ある程度数が集まったらまず陳情書を提出、その後請願書を出して、本会議で正式に採択・不採択の結論を出すように求めてはどうかとの意見を頂きました。必要であれば、署名集めを始める前に市役所で市政記者会見を行って、署名を広く呼びかけることもできるそうです。医療的ケア児の問題を世論化して話題にすることで、市に対してモデル事業への参入や、市独自の支援体制づくりにプレッシャーをかけることができるのではないかというのが狙いです。

    ・「交渉」について
    個人で市当局と交渉を行おうとしても、役職者に対応してもらうことは難しい。そのため、様々な会派の議員にも協力を呼び掛け、医療的ケア児の保育支援の実現を応援してくれる複数の議員同席の下、市当局と交渉を行ってはどうかという提案をいただきました。あくまでも、交渉は親が主体となって行い、議員が後方から支援するような形が望ましいのでは…とのことでした。

    また、これらは個人で行うよりも、団体で行った方が効果があるだろうと言われていました。
    翌日には、福岡市医療的ケア児親の会への交流会へ参加させていただく予定なので、会の皆さんへご協力をお願いしてみようと思っています。







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