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    2019年02月14日

    平成31年度 福岡市医療的ケア児保育モデル事業の詳細発表

    本日付けで、平成31年度の福岡市医療的ケア児保育モデル事業の詳細が市のホームページに掲載されました。

    これまでは市内で1か所のみでの実施でしたが、あらたに公立保育所3園での実施されることとなりました。
    募集の内容はひとまず置いておいて、受け入れ先が拡大したという点は大変喜ばしいことです。

    様々な形で応援して下さった方々に心からお礼を言わせていただきたいです。
    本当にありがとうございました。

    わが家の長男も、居住している区内の保育所で実施が決定したので、早速週末に書類の受け取りに行くことになりました。

    ただ、当然のことながらモデル事業の実施決定=利用の確定ではありません。

    市ホームページに掲載されている利用の条件等は以下の通りでした。

    利用対象

    保護者の就労等により保育が必要なお子さんで,保育中に医療的ケアを必要とし,集団保育が可能な,ことば・身振り・表情等で意思疎通ができる1~5歳児のお子さんが対象。

    受け入れ人数

    C保育所:4名(30年度から継続して入所しているお子さんを含む)
    N保育所:2名
    K保育所:2名
    M保育所:2名

    となっていますが、注意すべきはココ。
    *保育所毎に受け入れ可能な年齢が異なりますので,各保育所にご確認ください。
    との但し書きがあるのです。

    実際、あるお母さんは、通園を希望する実施園から希望の年齢枠に空きがないことを理由に無理だろうといわれてしまったようです。

    そもそも、モデル事業の大枠決定が2月で、すでに一般の利用申し込みの一次の結果は出ているわけですよね。人気の高い園は、一次で定員が埋まってしまうのは目に見えています。
    昨年も同じようなことを書きましたが、この断り方は理不尽な感じがしますよね。
    他の実施園を選べればまだいいのかもしれませんが、蓋を開けてみなければわからないし、住んでいる場所が遠すぎて他に選択肢がない場合だってあります。
    そのあたりを考慮してもらえればありがたいのですが…。

    利用判定

    利用の可否は、行政機関や専門機関関係者、保育関係者等で構成する「医療的ケア検討会議」での協議を参考に決定します。
    ポイントは、「集団保育」が可能かどうかというところになりそうですね…。
    入園を希望する保育所で、事前に「観察保育」というものを受けて、そこでの様子で判断されるようです。


    まだ現段階ではどのように転ぶか不透明なところはありますが、良い方向に向かえばいいなぁと思っています。
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