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    2018年02月11日

    保育園に通園できない医療的ケア児の進路の選択肢

    「制度が整わないため」という理由で保育園の利用が認められなかった医療低ケア児の次男。
    気管切開をしており、痰の吸引やカニューレの管理という点が必要ではあるものの、その他の障害はありません。
    そのため、「発達支援センター」である療育センターへの通園も認められず、4月からはどこにも通園できなくなってしまいます。

    以前、福岡市の運営支援課に相談に行ったときは、「幼稚園を探されたらどうですか?」と言われたのですが、
    (そっちへ丸投げかよ!?というつっこみはさておき)

    長男を保育園にやりつつ、次男を幼稚園に通わせるというのは、正直経済的に厳しい状況です。
    幼稚園の場合は、園との直接契約になるため、園が認めてくれれば親が同伴して医療的ケアを行うことができるかもしれません。
    でも、幼稚園となると、月謝に制服代に用品代…、長男が通っている保育園に比べ、お金がかかってしまいます。
    私が働いていない状態で、保育園+幼稚園へ通わせるのは現実的ではありません。

    でも、次男にとって、同世代のお友達の中での集団生活は欠かせないと考えます。

    せめて、週に数回でも通う場所があれば…と考えて、今、いくつか候補を挙げてみています。

    まず候補として挙げられるのが、認可外保育園の一時預かりです。
    認可外も園との直接契約になるので、親が同伴して通園するという事ができるかもしれません。
    認可外保育園はまともに利用すると料金が高く、食事代も別に必要になるため毎日の利用は難しいですが、週1~2回でも利用できれば、次男にとってのメリットは大きいのではないかと思っています。

    次の候補は、いわゆる「お教室」。
    幼児教育のクラスです。
    通園というよりかは「習い事」ですが、同世代の子どもが集まる場所に定期的に通う意義は大きいです。
    概ね週1回程度なら、私が外で待機していて何かあればすぐ対応という形でもいいですし、そこまで「医療的ケア児だから」と構えられることもないかな・・・と勝手に想像(苦笑)
    あとは、費用との兼ね合いになるかな…。

    何にせよ、じっとしていても仕方がないので、とにかく情報を集めてできることをやっていこうと思います。







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