軽量鉄骨造である。
夜寝静まろうとしたときである。
家（壁？）からパキッ、ペキッと音がする。
調べてみると「家鳴り（やなり）」という現象らしい。
家鳴りとは
木材が気温や湿度によって水分が抜けたり含んだりすることで縮んだり、膨らんだりしたときに音が出る現象。
〜調べるまでは〜
多少怖さがあったものの、なんとなく家が気温等の関係から膨張したりして音が出でるかなぁと思い、調べもせず、気にしていなかった。
いざ調べると、やはり家から出てるものと分かり安心はした。
原因が分かったとしても、多少の怖さがある。
そこそこ音もでかい。
あるテレビ番組で座敷童子はいるのか？的なコーナーで、とある旅館の部屋を夜撮影してるときに「ペキッ」「パキッ」と聞こえると座敷童子なのか？というような番組を見たことがある。
気温、湿度等の関係から発生しているものとわかっていても、座敷童子かもと心のどこかで思ってしまう。
夏場は寝室にエアコンがなく、隣の部屋（エアコンがある）とのドアを開け、寝てる。
部屋2つ分なので、家鳴りも２倍聞こえる
対策ってほどでもないが、夜寝るときに、睡眠効果のあるBGMを流すようにしている。
寝る時に聴くだけあって音量はちいさめなので、大きな家鳴りは聞こえてしまうが・・・
睡眠効果BGMの本来の目的は快眠のためなので、一石二鳥である。
一度だけだが、夜（9時頃）、壁から「コン、コン」と聞こえた。
壁の反対側は外だ。
そしてこの部屋は2階である。
「コン、コン」の音も音量もタイミングもノックするときのようなバランスの良い「コン、コン」であった。
虫か何かがアパートの壁にぶつかったのか？
それとも家鳴りか？
原因わからない。
怖さも感じた。
私は綺麗な家鳴りと思うようにした。
ちょっと不思議な体験であった。
何はともあれ、今後も家鳴りとは長く付き合っていくしない！
建物も生きてるんだなぁと考え、あたたかみを感じれるようになりたい。
たまに夜中に目が覚めることがあるが、まさか家鳴りではないと信じている。
終わりーー
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