明の時代(第14代皇帝 万暦帝の時代)の人物、
洪自誠の随筆集です。
『菜根譚』とは、
宋代の学者、王信民の語
「人常に菜根を咬み得れば、すなわち百事なすべし」
に依ったものと考えられています。
洪自誠は、名を応明(自誠は字)といい、
道・儒教や仏教等の研究者と思われ、
それ以外のことは分かっていない人物です。
(元官僚といわれているそうですが)
「菜根譚」のほか、仙・仏界の言葉をまとめた『仙仏奇蹤』四巻があります。
菜根譚は洪自誠の人生訓ですが、
中国古典の中で、最も親しみやすいものです。
こんなのもあります↓↓↓
因みに・・・
明はこの万暦帝の時代から衰退していきます。
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