広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2017年02月28日

鮮やかな世界

人体の中で唯一、脳の一部が露出しているところがあります。

それは 眼(目)です。

人の目は、なぜ色彩豊かに見えるのでしょう?

それは 太陽 のおかげです。

なぜ太陽かって

太陽光の多くを占めるのが 可視光線だからです。

(この可視光線領域の波長を捉えるように進化したともいわれるそうですが)

可視光線とは、人が目で見える波長のことです。

ちなみに、

可視光線より波長が短いと 紫外線 、長いと 赤外線 の領域となります。

一部の昆虫や鳥類は紫外線領域の視覚を持っていて、

これは、花の蜜などを見つけるためでもあるといわれます。

紫外線領域では花の蜜は紫色(?)に見えるそうです。

鮮やかな世界を見れるのは女性?男性?

最近、テレビでも見かけるようになったテストを

一応ここでも行なってみたいと思います。

下図のAの赤色と同じ赤色はどれでしょう?

RED_Q.png

わかりましたか?

わかった方は女性ではないでしょうか?

残念ながら男性の方はわからないと思います。

それには理由があります。

色覚(主に赤と緑)に関係するX染色体(X染色体上の遺伝子)がその理由です。

男性は母親から1体。

女性は母親と父親からそれぞれ1体づつ、X染色体をもらいます。

仮にX染色体に不具合があったとき、

女性は予備があるので基本的に問題ありませんが、

男性は赤と緑が区別しにくい色覚異常になります。

また、

X染色体上の遺伝子によって作られた錐体細胞(すいたいさいぼう)は、

まったく同じ波長になるわけではないので、

女性は赤(緑)の微妙な違いを区別できるのです。

色を区別できるのが 錐体細胞。(陽が出ているときに活躍)

白黒画像を捉えるのが 桿体細胞(かんたいさいぼう)。(夜に活躍する)

女性は ウソ 見抜くことが出来るといいますが、

それは勘ではなく、

相手の顔色の変化(とくに赤)を察知しているからです。

男性の方々、

女性に ウソをついても 基本的には無駄 なのです。

遥か昔の先祖(女性)たちは、パートナーの健康状態を顔色で見極めていたようですが・・・

なんにしても、

女性は男性よりも 「鮮やかな世界」 を生きています




続きを読む...

2017年02月27日

口喧嘩では、女性に勝てない?

夫婦間・恋人間での口喧嘩で、

女性はマシンガンのように相手を責め立てます。

一方男性は、言葉が出ず口を噤んでしまいます。

女性は考える前に言葉が出て、男性は考えてから言葉が出るといいますが、

なぜそうなるのでしょう?

言葉の発達

男性は自慢話(人間関係や経験)を話すことが多く、

女性はその場にいない人(第三者)の話をすることが多い。

これは、言葉の進化(発達)にあるようです。

集団生活を選択したご先祖たちは、

類人猿のような1対1の毛づくろいは

人間関係をうまく構築できないとわかっていたので、

言葉を発達させました。

では、言葉を発達させたのは誰でしょうか?

それは、 女性 です。

狩猟採集が主だったご先祖たち。

男性は狩猟・採集のため、他の男たちとともに出かけました。

狩猟では言葉よりアイコンタクトで情報交換を行います。

一方女性は、人間関係を構築するため言葉を用いて情報交換を行いました。

このとき女性は、その場にいない人の情報交換を行うようになり、

他人の噂話をするようになったといいます。(だから他人の噂話が好き?)

この情報交換が言葉の発達に貢献し、

人間関係のネットワークを拡大していきました。

また、

女性は(大脳)新皮質を支配し、男性は大脳辺縁系を支配しています。

ご存知の通り、新皮質は言語を司る部位で高等生物は大きいとされます。

(我々人類は女性のおかげで高等生物として進化できたのかもしれません)

口喧嘩で女性に勝とうなんて、基本的に無理な話。

女性脳と男性脳

しかし、弁の立つ男性もいますし、その逆も然り。

これは、

母方の遺伝子が由来なのか、

父方の遺伝子が由来なのかで

少し変わるようです。

弁の立つ男性は、母方由来の遺伝子が発達しているのかも知れません。

2017年02月26日

個人心理学と勇気づけ

アルフレッド・アドラーは自身の心理学を「個人心理学」と呼んでいました。

日本では一般的に「アドラー心理学」と呼ばれています。

アドラー心理学は近年、注目を浴びています。

「人間の悩み(問題)は、すべて対人関係にある」とアドラー心理学は考えますが、

当たり前 です。

遥か昔から、人間は子孫繁栄のため集団をつくってきました。

集団の中では 対人関係が重要です。

(この対人関係の中で様々な進化が行われてきましたが詳しくは後日)

集団(社会)の中で自分(個人)が何であるか(優越・劣等)、悩むのも無理ありません。

そんな時、「アドラー心理学」は有効な解決手段の一つと考えられます。

勇気づけ

アドラー心理学の中に「勇気づけ(Encouragement)」があります。

勇気づけは、内から発せられる動機づけ(内発的動機)で、

損得に依存しない 行動に導くこと。

アドラーは「横一線の人間関係」を理想としています。
(人類は対等であって平等ではありません)

勇気づけの一つの手段が『感謝』です。

逆に、これを挫くのが 「ダメ出し」です。(勇気くじき)

企業では、不良(不具合)が出るとその対策として

「なぜ、なぜ、なぜ・・・」の聞き取りを行います。

不良削減には有効な手段ではあるけれど、

場合によっては、作業者を責めてしまう可能性があります。

いま、残業時間云々いわれていますが、

勇気くじきが行われてしまう環境 が問題であって、

時間は二の次です。(もちろん長時間による負荷も重要です)

気が付かないうちに、あなたも勇気くじきを行っているかもしれません。

勇気くじきにならないよう、

「個人心理学(アドラー心理学)」を参考にするのも良いかもしれません。


2017年02月21日

牛乳

先日、日本テレビで放送した「世界の果てまでイッテQ!」内で、

宮川大輔さんが参加した乳牛祭り(2012年)のシーンが放送されました。

そこで、牛乳について。

牛乳は苦手?

牛乳が好きだという人は多いと思います。

私もその一人ですが、

残念なことに、我々人類(ホモ・サピエンス)のほとんどが、

牛乳を飲むと体調を崩してしまいます。

これは、乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)を分泌することが

できなくなるからです。

ラクターゼが分泌されなくなるのは離乳期。

離乳後もラクターゼを分泌できるのは

主に北欧の人々といわれます。

まあ、大量に飲まなければ問題ないので。



牛乳のリバースを見ると、

水曜どうでしょうの安田顕さんを思い出します。

続きを読む...
posted by かおぶち at 20:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑学

2017年02月19日

笑いと音楽と・・・。


ある芸能ニュースが話題に上ったため、

時期をずらしました。

笑いと音楽、それと・・・

エンドルフィンの分泌に有効な手段。

笑い・音楽そしてもう一つ・・・

それは、宗教。

今の社会を発展させてきたのはこの3つといわれます。

宗教における儀式は、

集団でエンドルフィンを分泌させる要因の一つ。




日本には信仰の自由があるので、

これ以上のことは差し控えますが、

いま、自分があるのは

両親・祖父母・曾祖父母・・・

つまりご先祖様から紡いできた命の糸(DNA)の成果。

各人、思うところがあるにせよ、

感謝の気持ちは忘れずにいてほしいと思います。

2017年02月15日

キス

ジークムント・フロイト

キスは、

小児性欲(口唇期)の名残り(赤ちゃん返り)と主張。

タバコやアメの多量摂取・爪を噛む行為など、

母親のおっぱいを吸っていた快楽の記憶を

呼び起こすための行為だとし、

母親のおっぱいを吸っていた時期に

この快楽を満たせなかったり、

また、

多くの刺激を受けた場合に

このような行為をするといいます。

「ならば、ほんとのおっぱいを吸えばいい」と、

ある人はいいます。


進化論的に

キスを分析すると、

相手の免疫能力を調べるための行為となります。

キスをすることで、

自分にない免疫能力を吟味し、

伴侶を選ぶ傾向があるようです。

免疫能力に関係する遺伝子を

MHC遺伝子(Major Histocompatibility Complex)

といいます。

その他にもいろいろ説がありますが、

恋人と盛り上がったときには自然に身を任せるのが一番 かと。


2017年02月10日

笑い以外でエンドルフィンを分泌させるには!

街中を歩いていて、

ふと聞こえてくる音楽に、

体が自然にリズムに乗ってしまう・・・

そんな経験はありませんか?


音楽

音楽を聴くと

忘れていたさまざまな感情が押し寄せます。

なぜ、これほど心を動かすのでしょうか?

音楽は右脳の原始的な部分を刺激するといいます。

一般的に

左脳は「理論的な思考」

右脳は「動物的な思考」

などといわれますが、

この動物的な思考が刺激されることで、

無意識のうちに情動が引き起こされているのではないでしょうか。

好きな曲を聴くことで、

幸福や満足を感じます。

これはエンドルフィンと深く関わっているからだと

いわれます。



Recommend

邦楽はあまり聞かないのですが、

「DOUBLE」と「池田綾子」さんをすすめます。

「DOUBLE」のSACHIKOさんが亡くなったとき、

かなりショックでした。

その時繰り返し聞いていた曲が「For me」。






洋楽では、「Elvis Costello」。

アルバム「The Juliet Letters」がお気に入り。




基本的にはクラシック音楽が好みですが、

身近に話の合う人がいません...。

松野莉奈さん急死

若い方が亡くなると、どうしても

「まだこれからなのに」と思い、

やるせない気持ちになってしまいます。

親族の方や友人ならば猶更。

生前の活躍を共有することで、

多少、和らげることができます。

それでも、やはり、悲しいことです。

松野莉奈さんの御冥福をお祈り致します。
続きを読む...

2017年02月07日

笑いの効果

共有される笑い

コメディ映画やお笑いライブなどに行って

涙が出るほど大笑いすると

こころが軽くなり、

緊張がほぐれる。

そんな状態のとき、

人は寛容になります。

となりの知らない人とも、

自然と会話がはずみます。


笑いと健康

笑うことでエンドルフィンが分泌されます。

笑うといっても、

腹の底から笑う大笑いであって、

上品な笑いでは効果は薄い。

それはなぜか?

筋肉を使い、胸郭を膨らませることが、

その要因とされています。

エンドルフィンとは

内因性オピオイドの一種で、

アヘンやモルヒネとよく似た化学的な構造をしています。

なので、脳が作り出す鎮痛剤といわれます。

エンドルフィンは、

精神的なストレスなどの痛みに関与します。

イライラして怒りっぽくなっているときは、

エンドルフィン切れを起こしているのかもしれませんね。


次回、笑い以外でエンドルフィンを分泌させる方法

Build a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: