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2017年05月09日

こどもは正直者?

小さいお子さん(3〜5歳くらい)は

怖いもの知らず。

例えば

見知らぬ相手の見た目を本人に言ったり、

「ねえ、なんであの人〇〇なの?」と

思ったことを言葉にします。

親御さんはドキッとしてしまうこともしばしば。

なぜ、小さなお子さんは

思ったことをなんでも言葉に出てしまうのでしょうか?

志向性 (intentionality)


「意識は常に”あるもの”についての意識であり,

その意識の特性」を志向性という。

「〜だと思う」「〜と考える」

といった、自分の心の内を意識することを

一次志向性などといいます。

小さなお子さんは

この一次志向性の状態です。

お菓子などを勝手に食べ、

口の周りにその証拠が残っていたとしても

親から問い詰めに、

「妖精さんが食べて行った」などと、

平気でウソをいいます。

これは、

相手(親)が自分のウソを信じている

(疑うことを知らない)と思っているためです。

これは正常で、

その後、心の理論が育っていくと、

二次、三次志向性と進んでいきます。

「〜だと思う」から「君は〇〇だと感じるんじゃないか?」

と相手の感情を考えられるようになるのは、

5、6歳といわれます。(二次志向性)

さらに、

「つまり私は〜」と相手の思いを汲み取り、

発言するようになります。(三次志向性)

ひとは通常、その先の「だから〜」の四次志向性や

さらに先の五次志向性まで達するといわれています。

(有名な作家たちは六次志向性の持ち主などともいわれるようです)

こどもは正直者?というよりは、まだ発達途上。

相手の思いをくみ取れない状態なので、

躾がなってないわけではありません。




ちなみに、

二次志向性に達しない人を

「自閉症(自閉性障害)」といいますが、

こちらも、育て方が発症の直接的原因ではありません。



2017年05月08日

連休明け、今日から6連勤の方も・・・・・。

みなさんは五月病になっていませんか?

たいていの方は

やる気が出なかったり、

疲労感が残っていたりすると思います。

しかし、一週間立たないうちに体が慣れ、

正常に戻ります。

『五月病』


医学的には『適応障害』または「うつ病」とされます。

無気力・不安感・焦り

不眠・食欲不振・めまい・・・など。

一か月以上続くようならば、

心療内科などの医療機関で

受診をお勧めします。

できる限り早いうちに対処することが大切です。

まだ大丈夫と思っていると

さらにつらい思いをすることになる可能性もあります。


***************************************************

5月の連休後は、

7月中旬まで3連休はないので、

この時期が一番つらいと思います。

にしても、

きょうの静岡は暑かった 



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