100年あたり0.68〜0.74℃の割合で上昇しているといわれています。
今のままでは100年後の平均気温が
4〜6℃上昇すると予測されています。
では、昨年(2017年)はどのくらい上昇したのでしょうか?
基準値は1981〜2010年の30年の平均として
その偏差は
2017年は +0.39℃でした。
ランキング(1〜5位)は以下の通り
1. 2016年 +0.45℃
2. 2015年 +0.42℃
3. 2017年 +0.39℃
4. 2014年 +0.27℃
5. 1998年 +0.22℃
参考:世界の年平均気温偏差 http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/list/an_wld.html
気温が上昇すると何が起こるのでしょうか?
温暖化による影響
・ 最高気温35℃以上の猛暑日や25℃以上の熱帯夜の日数が増加。
・ 降水量の減少。ただし、1時間当たりの雨量(50mm以上)の頻度は増加。
・ 海面水温の上昇と海面水位の上昇。
いわゆる異常気象(気候変動)が起こるといわれます。
現に、異常気象による自然災害も発生しています。
皆さんも知っての通り、
これらの気象現象は人類(現生人類)からみた異常であって、
地球の歴史を無視したものです。
次回、環境における地球の歴史
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