2021年06月15日
常備薬のあれこれ
ご訪問頂き有難うございます。感謝致します。
いつもお読み頂き有難うございます。ブログを書く頻度について書かせて頂きましたが、本日も更新です(笑)今日のお話は常備薬のお話をと思うのですが、皆様のご家庭の救急箱にはどのような常備薬が入っていらっしゃいますか?
とにかくよく転んだり怪我を両親も私もするので、キズ薬から絆創膏、ドレッシングテープにシップに目薬、頭痛薬に胃薬に痛み止めに風邪薬と色々な種類を購入していて、救急箱サイズでは足りず大きめプラケースに入れています。内服薬と怪我や傷用の外用薬とは分けて置いています。
田舎に住んでおり、家の周りは藪です。なので蚊やスズメバチやムカデといった害虫が悪さをするのは日常茶飯事。狭い庭には蛇もよく出ます。マムシもいるのです!
毎年数回、スズメバチはいつの間にか部屋に入って来て「ズズズズ」という怖い音を出しつつ飛び回りますし、ムカデも必ず入ってきます。そんな時はいつも田舎は嫌だ、都会に住みたい!と思うのです(笑)
数年前の暑い真夏日に汗をかき昼間にシャワーを浴びて浴室で体を拭いていたら、太ももの付け根に布団針で刺されたような衝撃がありました。「痛っ!」声を上げ、スズメバチだろうか?と一瞬思いつつタオルを取り落としました。タオルをめくると、そこには真っ黒で足や触覚が赤い大きなムカデが!
タオルの間に隠れていたようなのですが、一体どこから入ってくるやら。無事に退治したものの場所が場所だけに病院で見せるのが嫌で、何とか自宅で治そうとしました(笑)
ムカデに刺された患部が痛くて熱くて(涙)刺された部分は水道水で洗い流し、患部を絞り、その後は消毒液のアクリノールをビショビショにガーゼに浸しサランラップで巻いて、その上から氷で冷やし続けました。患部は熱を持っているのでガーゼが乾くとまたアクリノール液に浸してラップで巻いて氷で冷やすをずっと続けました。すると厄介肌の私でも翌日には痛みでは無く、今度は痒みが。
痒くても掻き毟らずに氷で冷やしました。すると痒みも収まりました。ただ…4日程過ぎてほぼ治ってきているのですが患部が赤紫色に(笑)見た事が無いほど鮮やかな赤紫色でした。
もう痛みも痒みも無いものの、色があまりに酷くて最終的に病院へ行きました。最初から行けという(笑)
でも病院で処置を聞かれて「アクリノール液で湿布しました」と答えるとお医者さんに「正解!赤紫色はそのうち消えるから、来なくて良かったのに」と言われました。そして先生が指示し、アクリノール液で看護師さんが湿布をしてくれました。家での処置と変わりません。サランラップが油紙に変わるだけです。そして「来るなら、すぐに来ないと。刺されてすぐ打つ注射も数日経ってからは打たないし」とお医者さんに言われました。はい、ごもっともです。
そんな訳で、私は昔からアクリノール液を常備薬として置いています。大きな瓶入りも小さめのプラスティックに入ったタイプもあります。殺菌効果が高い事と傷口に沁みにくい事、切り傷や毒虫の消毒にも良い点でアクリノール液をお勧めします。ただ、問題がありまして。色が濃い黄色なんです。肌にも少し色が染まるし、服に付いたら落ちません。それでもとても効果があるし値段も手頃な消毒液なので家にあると便利です。
傷口の消毒にアルコールだと傷が開いてとても沁みます。オキシドールだと私は厄介肌なので痒みが出ます。アクリノールは不思議とトラブルが起きません。宜しければお試し下さいね。
ただ私のように我慢せず、病院へは皆様行って下さいね(笑)
昔、祖母が生きたムカデを小さな瓶に油と入れて「ムカデ油」なる物を作っていました。切り傷にも火傷にも良いそうですが、ムカデで作ったというだけで卒倒しそうでした。使わないので効果は私には分かりませんが(笑)田舎では色んな民間療法があるんだと思いますが、良いか悪いかはイマイチ分かりませんね。
スズメバチもムカデも再度刺されるとアナフィラキシーショックになる可能性もあります。皆様も外での活動、キャンプ時などにはお気を付け下さいますように。
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
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