2024年03月23日
伯母との1週間
← ヨガポーズで毛繕いの坊ちゃん。丸見え!
日中は汗ばむくらいの温度になって来ました。花粉も風が強いのでメッチャ飛んでいますね。花粉症の方には辛い時期ですね。まだ夜間は寒い日もあり日中の寒暖差で風邪を引きやすくなりますので、皆様お気をつけ下さいね。
3月21日は昨年11月以来のワンコの美容院へ。寒かったので毛を短くするのは春になってからと考えていました。毛が伸びロングコートのダックスなのとくせ毛でもあるのでもじゃもじゃになっていて抜け毛もフケもあるので予約の電話をしましたが、なかなか予約が取れなくて21日にやっと行く事が出来ました。
美容院は行くだけで30分かかる距離です。美容院へ行ってシャンプー&カットで2時間かかるので一旦帰ります。それで30分。終わった頃に迎えに行き30分。そして帰るのに30分。往復を2回で2時間です(笑)
美容院の帰りに動物病院へも行って来ました。咳の発作の薬はワンコに合ったようで、1錠420円のお薬を3日に1回で1ヶ月分貰ってきたのですが処方料も別途で500円と消費税でお薬10錠で5170円でした〜(汗)
美容院とお薬代で1万円ですね。美容院代は数ヶ月に1回ですが、お薬代は毎月なのでなかなかの金額です。
大切な家族ですから老犬になっても病気がちでも可愛いですから、しっかり大切に育てていきたいと思っています。
← 前足だけでもポッチャリの坊ちゃん。
坊ちゃんは日曜、月曜、火曜と3日連続でカーペットにオシッコをするので、クリーナーで1時間掃除してカーペットの向きを変えると今日で4日間は今の所カーペットにオシッコをしていません。まぁ、ぬか喜びはしません。前回もそれで痛い目にあっています(笑)気を抜くとやられます(笑)
坊ちゃん、お水を飲む量が少ないので変わらず1日1回はウエットフードを食べさせています。美味しいので坊ちゃんの楽しみにもなりますし、水分補給にもなるのであげています。夏は水分補給にチュールの1本の半分をを水に溶かして飲ませると喜んで飲んでくれました。それを1日に2回あげていましたが、坊ちゃんも喜びますしお水を自分から飲む以外にも1日に2回しっかり水分を摂れるしで良かったので、今年の夏もそうしようと思っています。
22日は猫部屋の後に伯母のデイサービス準備の為に朝8時20分頃に移動したら、伯母が上半身裸で押し入れから重い敷布団を出し、掛布団のように被っていました(汗)押し入れ内は布団類も洋服類もメチャクチャにしていました…。
そして亡くなった祖母、伯母にとっては母親なのですがその祖母が32年前に亡くなっているのにずっと「お母ちゃん、どこに行った?」と言い続け「さっき髪をといて貰った」とか「膝に湿布を貼って貰った」と私が貼ったのに違うと言い張ったり。デイサービスに行くのに「寝る、行かない!」と言ってとても反抗的になり最終的に「よく見とけよ!年取ったらこうなるど!」と普段言わないような言い方でこのセリフを5回ぐらい言っておりデイサービスのスタッフさんも聞いて驚いていました。
その後はデイサービスのスタッフさんや看護師さんから5回程連絡があり、血圧が高く上が190あって入浴をさせていない事を聞き、食事の際にもテーブルにアリが無数にいると伯母が騒いでいたそうです(汗)
「どのタイプの認知症か分かると思いますし脳神経外科を受診して下さい」とデイサービスの看護師にも言われました。受診がなかなか難しい伯母ですが、26日受診をします。伯母はレビー小体型認知症かな?と私は考えています。だとしたら今後は徘徊の可能性が高くなります。
伯母に夕食を食べさせる際に母が私がいる猫部屋に呼びに来たので、ウエットシートシャンプーで髪を奇麗にしてあげてから食事をさせました。その際にもカーペットを見て「虫がいる!ぞっとする、気持ち悪い!」と言っており、支離滅裂な作話を延々と話していました。ポータブルトイレを居室に設置する際は「臭いから持って来ないで良い!」と言ったりして普段ポータブルトイレを使っている事さえも分かっていません。認知症が年末と比べると急激に進み、さらにこの1週間で加速しました。
伯母がデイサービスに行っている間に、私と母とで伯母の家に行き伯母がメチャクチャにしていた押し入れを整理しゴミに出す物を区分けしたりするのに2時間半かかり、私は指の使い過ぎで右手の人差し指が腫れ上がってしまいました(涙)
75歳の母に無理をさせられず、私が率先して片付けていましたが昔の綿布団が破れている物が2枚あり小さく丸めて紐で結びゴミ袋に入れたり、伯母が20年以上前に来ていた小さくて切れない服やベルトや下着類にエプロンなど断捨離する物が多く、大きな町指定のゴミ袋7つ分になりました。これで押し入れ1か所で上下分です。
ただこのゴミ袋を伯母の家に置いていたら漁って散らかすだろうと思うので、全て車に積んで持って帰りました。家からゴミ出しをしようと思っています。
心配で母と夜の10時(22時)過ぎに伯母の家へ行くと、布団を2枚とも横によけて伯母は眠っておらず意味不明な事を言っており母がとても悲しい顔で伯母を見ていました(涙)
「姉ちゃん、寒いのになんで布団を被ってないんね」と母が伯母に言えば「寝るよ。あれば便利やきね」と意思の疎通も難しい状態でした。横になる様に伝えると口では「寝る」と言いながら布団上でズボンとパンツを脱ごうと何度もするので、ポータブルトイレに誘導し排尿を促しました。自分ではズボンも下着もあげる事が出来ないので母が介助しました。年末はまだ会話が出来ていたのが、2月にかなり進行し以前の事が全く覚えていない状態になってきたと思えば、この1週間で意思の疎通も難しくなりました。
伯母に布団を被せて眠るように声掛けしましたが、その後もゴソゴソしている状態でした。入眠を促し部屋を出ました。車の音で坊ちゃんは私が来たと分かるので、素通りし帰れないとそれから坊ちゃんの様子を見る為に母と猫部屋に行くと、坊ちゃんが急な訪問が嬉しいようでした。
遅い時間に母が猫部屋に来る事はないのでソワソワ嬉しい坊ちゃん(笑)母の上着の腕部分を繰り返し噛んでいましたが母は伯母の事がショックで心ここに在らずでした。遅い時間ですが滅多にあげないので特別にチュールをあげてから帰りました。母は大好きな姉である伯母の事がショックでボーっとしていましたが、チュールを食べた坊ちゃん、ご満悦(笑)私には坊ちゃんの姿が辛い気持ちのリセットになりました。
← 母とタッチする坊ちゃん。
母と伯母の家の押し入れを昨日の日中に片付けながら、私が古いエプロンを見つけ「いつもこれ使ってたよね〜!」と言って「70歳の頃のしっかりしていた伯母に会いたいよ」と私が言うと「あのしっかりした姉ちゃんがこんなになるん?こんななるとか、認知症って怖いね」と母がしみじみ言っていました。私も切ないやらで、伯母の自宅で世話をする限界が来てしまったと感じています。
レビー小体型認知症であるなら、介助なしでの生活は出来ません。それに体の動きも極端に遅く鈍り転倒が増えますし、幻視も既に出ています。徘徊がとても危険なので、伯母の家の裏は草むらが広く川と山に繋がっています。夜中に伯母が外に出て徘徊すれば自宅裏はすぐ川もあり見つけられなくなると母と帰りの車の中で話し合いました。徘徊が始まれば家に伯母1人で住むのは危険で無理な感じです。徘徊が始まる前に行動しなくてはいけないのかと分かっていますが、私も母も「徘徊が始まらないなら伯母の自宅でこのまま見てあげたいのにね?ままならないね」と涙が出ました。
脳神経内科に月曜日25日の朝10時に予約を入れましたから伯母を連れて診断を受け、診断結果後にケアマネさんに相談する形になっています。
伯母の担当ケアマネさん、3ヶ月に1回くらいしか連絡をくれませんが(汗)こちらから連絡をし今の伯母の状況を話しましたので「受診後に再度連絡します」と伝えています。
← スマホを向けるとやっぱり目をそらす坊ちゃん。
色々ありますが、出来る事をするのみですね。母には2月に「もう伯母の家で伯母を看るのも期限が着られていると思うよ。自宅で看るのも長くて1〜2年以内だと思う」と伝えていましたが、前倒しになりつつあります。
母も亡くなった祖母の夢を見て「何かの知らせだなと思っていた」と話してくれました。この1週間くらいは色々考えさせられる事が多かったように思います。
良い事、大変な事、寂しい事、悲しい事、心がワクワクする事、生きていると色々な思いをしますが様々な経験も自分の糧になるのかなと出来る範囲内ですが頑張っています。
本当に大好きなんですよね〜伯母が。だから今日は少し落ち着いていた伯母を見て50分かけて一緒にデイサービスの準備をしました。介助なしでは出来ないですが、それでも昨日に比べて落ち着いた伯母を見ると涙が出ました。デイサービスの看護師からは「これ以上酷くなれば、うちでは見れません」と昨日言われました。
それも分かります。利用者は伯母だけではないのですから。
← 食後に口周りを拭こうとすると逃げる坊ちゃん。
元気が一番だとも痛感するこの頃でしたので、どうぞ皆様も体調にお気をつけて健やかにお過ごし下さいませ。花粉症にもご注意下さいね。
本日もお読み頂き有難うございます。感謝致します。
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