2024年04月09日
可愛い愛しの猫坊主
← 足ニョキッ!のリラックス坊ちゃん。
暖かい日と雨の日が交互にあり寒暖差がまだまだありますが、皆様お変わりありませんでしょうか?
3月末に早々に咲いた伯母の家の木蓮も花開いて満開を過ぎつつあります。昨日から今朝にかけて激しい雨でしたから木蓮の花もかなり散ってしまいました。
以前からお話しておりますが、木蓮の花の咲く時期は木自体が枯れ木のような感じです。そして花が散ると枯れ木だった木が緑色になってきます。本当に木蓮は不思議で美しい木ですね。
← 目覚めて足をグーンと伸ばしてる坊ちゃん。
バオバブも天に向かって枝が伸びますし、木蓮やこぶしの花も天に向かって花咲きます。
植物は人に対して何かを伝えている訳では無いのでしょうが、人は何にでも意味を求めてしまう生き物ですから勝手に「辛い時も天に顔を向けて生きていこう」って理由付けしたくなります。
だから私も「色々あっても元気なふりして顔は上を向こう!」と木蓮が咲くこの時期だけは思えますし、前向き気分がアップします(笑)何より花が可愛いんです。
伯母のデイサービスのスタッフさんも「奇麗ですね!木蓮って耳にするだけで実物はこちらで初めて見ました」と先日言われました。
伯母の認知症は進んでいるので、着替えを出していても着替えませんし目覚めてテレビを見ていても起き上がるのはトイレと食べる時だけです。デイサービスの準備があるので朝6時前に猫部屋へ行き、8時過ぎたら伯母の部屋に移動しますが私が声をかけると「なんで行かないといかんのね!」と初めて怒った表情で怒鳴られました。「寝ていたら足も動かしにくいし、色んな人と話しながら食事をしたりするのは楽しいでしょう?」と言えば「いらん!楽しくない!」と言う始末。
トイレが近いけれど排泄の感覚が無いので繰り返し起きている間はトイレばかり行きたがります。10秒しか記憶が持たないのでトイレに行った事もおぼえていませんし、この頃はずっとトイレ後吸水パンツ(失禁用)とズボンを太ももの付け根までしか上げず、お尻を丸出しで布団に横になっているので部屋も布団も伯母自身からも強烈な尿臭がします。注意しても覚えていませんし、伯母自身がもう考えたり出来ない状態になっているので注意しても分からず笑っているかもしくは知らんふりして私や母の声が素通りしている状況です。
8日は2度目の神経内科クリニックの日でした。朝はかかりつけの通常の病院へ行き、午後からは神経内科への付き添いを母として来ましたが予約時間を30分過ぎてやっと診察へ。診察自体は8分くらいで終わりました。
前回の血液検査は問題無かったので、メマンチンというアルツハイマー型認知症のお薬(脳の血流を改善)は最大量の20?rまで内服可能との事で、1週間は15?r、2週間目は20?rを飲ませるように指示されました。
その間も伯母は車椅子に座ってボーっとしており、母が「ここがどこか分かる?」と聞いても「分からん」と返答します。車に乗る前から説明をしても記憶が持たないのでどれだけ説明しても「分からん。さっぱり分からん」としか言いません。
母は先日、伯母が歩けないで全体重を母にかけたらしく伯母は母より20?s以上重いので母は腰を痛めてしまいました。なので母には薬局で薬を貰ってきてと伝えて、私は伯母をトイレ誘導する事にしました。珍しく車椅子に座っていると「トイレ!トイレ!」と言わなかったので、帰る前に一度連れて行こうと広めの検尿棚がある方のトイレに行きましたが、自分で下着もズボンも下ろさない、「便座に座って」と言わないとトイレだと認識出来ない、トイレ後も下着とズボンは私が介助し「終わったから車椅子に座って」と言っても便座に座るといった感じで言葉の理解力の著しい低下を感じずにいられませんでした(汗)
伯母を車に乗せて車椅子をトランクに積み、水分補給をさせようと来る前にコンビニで購入したスムージーを伯母に飲ませて、私はコーヒーを飲んで少し話しかけつつ母がお薬を貰って戻って来たので伯母を家に送り着替えさせて横にならせたのが午後4時前でした。
ついでに坊ちゃんのとこにも寄り、ブラッシングしておやつをあげてからまた伯母のとこへは夕食準備をしてから食事を届けないといけないので一旦帰りました。
その後に伯母の所へ来たら夕食前にスムージーの残りとパンを食べてしまっており、それでも夕食を食べさせない訳にはいかないので食べさせ量が増えたメマンチンを内服させて母と伯母を見守っていました。
母は「姉ちゃんがこんなに分からなくなってしまわなかったら、私が生きてる限り伯母の家に通って看てあげられるのに」と言うので、私は改めて母の自分の姉である伯母に対する愛情を強く感じて感慨深かったです。
そんなに姉ちゃんが好きなんだな〜と(笑)姉ちゃんよりも母親に近いと思います。
伯母が結婚してから私の母は生まれているので一緒に育ったり世話をして貰った訳ではありません。母と伯母は19歳離れています。それでも小さい頃に「姉ちゃんが大好きだったんだ」と今も思い出していると言います。私の場合は母より、腰や膝の悪い伯母の世話を高校生の頃からし続けて来ました。それは奇麗事でも何でもなく、伯母が好きだから以外にありません。
いつか手が離れるだろうから、それまでは精一杯頑張ろうと母と決めて頑張って来ましたが、ふと今年の2月に「デイケアがデイサービスになってリハビリもしていないから認知も進んでいるかもしれない」と母には伝えました。「食べる」「眠る」「トイレ」は準備をし介助して何とか出来ます。でも週に2回は箸やスプーンが持てない日も出てきました。時にはショートステイを利用したり無理のないリハビリをさせる方が良いのではとも話しています。目に見えて認知症の進む伯母を見るのは辛いものがありますが、出来る事をするしかありませんね。
← この姿を見ると私も癒されます。どんなに粗相されても(笑)
坊ちゃんは変わらずカーペットに週に2回は必ずオシッコをしています。それどころか2日前は自動給餌器を倒してフタを開け中のカリカリを食べて、それも量は4日分のカリカリを一気に食べていました(泣)
夕食をあげる為に猫部屋を訪れると、倒れた自動給餌器と開いたフタと少しだけカリカリが残っており……坊ちゃん食べ放題、バイキングで腹一杯状態でごろ寝していました〜(笑)
二度と同じ事にならないように、フタにはテープをバツ印にして貼りました。これで倒しても開けられません。
← 立派で長いカギしっぽの坊ちゃん。
坊ちゃんは何をするか本当に分からないんですが、食べ過ぎて大丈夫かと夕食は少しだけにして様子見し翌日は倍の量の排泄をして特に問題もありませんでした(笑)
相変わらず噛むし私の手の甲や手首、首筋とか傷だらけにはなっていますが、スマホを見ているとふと視線を感じ顔を上げると坊ちゃんが何とも言えない優しい顔で私を見てくれていたりします。そんな時には坊ちゃんの事が可愛くて愛しくてたまらなく成りますし、カーペットにオシッコをされ続けても報われる気がします(笑)いえ、オシッコは困りますけどね、本当に(笑)
毎日私の頭(髪)のニオイを繰り返し何度も嗅いで安心してゴロゴロ言っている坊ちゃんも愛しいです。私の存在が安心に繋がってくれているのかと思うと、猫坊主の坊ちゃんが可愛くて優しい気持ちになります。
ワンコもニャンコもいて大変ですが幸せを感じつつ、伯母の世話も自分なりに頑張っていこうと思います。
伯母の病院を午前と午後で付き添い、夜19時半からは1ヶ月ぶりくらいに友人が猫部屋に来てくれたので色々話をし1日中目まぐるしく忙しかったのですが、坊ちゃんにおやつをあげて私も友人もお茶を飲みつつ近況を話し合いました。前回に友人にピアスを開けてあげたのですが、今回も頼まれてワンホール開けました。「次回にもう1回開けて欲しい」と頼まれたので、トータル3つのホールを開ける事になります。15年くらい前に開けてあげたら友人がピアスをしなかったのでピアスホールが潰れたので今回頼まれて開けました。
私以上に面倒くさがりな子なので、今回はきちんと消毒をしピアスホールを安定させて潰さないようにと言いました。ピアスが面倒くさかったらなぜ開けたんだ〜?と思うのですが、まぁ考え方も人それぞれですからね(笑)私の場合はホールは普通のサイズですがボディピアスなのでボルト式ですからなかなか外れないのでどのホールも安定しています。穴が安定したら面倒くさがりはボディピアスの細い20Gサイズをお勧めします。
本当はブログを書いたのですが、アップ(投稿)のボタンをクリックしたら消えてしまいまして。接続が悪かったのかは分かりませんが、ファンブログさんでは度々こんな事があります。折角、一杯書いたのに〜!お陰ですっかり心をくじかれてしまい、何とかまた書く気持ちを高めて書き直したので予定よりブログのアップが遅くなってしまいました。
桜の時期は花冷えと素敵な表現の仕方もあります。まぁ、雨が降って気温の差も激しく肌寒いって事ですので皆様お風邪など引かれませんようにお身体ご自愛下さり、健やかにお過ごし頂けましたら幸いです。
← 元気に遊んで沢山食べて元気な坊ちゃん。
本日もお読み頂き有難うございます。感謝致します。
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