2019年10月27日
フィリピン情報vol.647
ダバオ市長のサラ・ドゥテルテ=カピタオ氏は、ダバオ市とサマル島を
結ぶ橋の建設開始を早めるよう、ダバオ市議会と国家経済開発局
(National Economic and Development Authority 以下NEDA)に求めた。
サマル島はダバオ湾に浮かぶ、琵琶湖の約半分の大きさの島で、約10万人が暮らす。
ダバオ市からほど近く、近年はリゾートの開発が進んでいる。
市長は、市議会に対し、建設に必要な許可の手続きを通じて、建設計画を積極的に
支援するよう要請し、またNEDAとの交渉を続けていくと述べた。
橋の建設計画は、サラ・ドゥテルテ氏が掲げる3つの重要公約の1つだ。
残りの2つは、市内のバス交通網整備計画(High Priority Bus System)
廃棄物エネルギー利用施設建築計画(Waste to Energy Facility)で
これらの施策を2022年までの任期内に完了する予定だ。
ダバオ市とサマル島を往来する方法は現在、フェリーやボートなどの海上輸送のみ
に限られ、多くの市民が毎日、仕事や学校のために時間を費やしている。
橋の建設はダバオ市経済に大きな影響を及ぼすことは確実だが環境や地域住民に対し
十分な配慮がなければ、建設後巨大な問題になることは間違いないだろう。
Davawatchより
結ぶ橋の建設開始を早めるよう、ダバオ市議会と国家経済開発局
(National Economic and Development Authority 以下NEDA)に求めた。
サマル島はダバオ湾に浮かぶ、琵琶湖の約半分の大きさの島で、約10万人が暮らす。
ダバオ市からほど近く、近年はリゾートの開発が進んでいる。
市長は、市議会に対し、建設に必要な許可の手続きを通じて、建設計画を積極的に
支援するよう要請し、またNEDAとの交渉を続けていくと述べた。
橋の建設計画は、サラ・ドゥテルテ氏が掲げる3つの重要公約の1つだ。
残りの2つは、市内のバス交通網整備計画(High Priority Bus System)
廃棄物エネルギー利用施設建築計画(Waste to Energy Facility)で
これらの施策を2022年までの任期内に完了する予定だ。
ダバオ市とサマル島を往来する方法は現在、フェリーやボートなどの海上輸送のみ
に限られ、多くの市民が毎日、仕事や学校のために時間を費やしている。
橋の建設はダバオ市経済に大きな影響を及ぼすことは確実だが環境や地域住民に対し
十分な配慮がなければ、建設後巨大な問題になることは間違いないだろう。
Davawatchより