2021年01月17日
フィリピン情報vol.675
1月14日ダバオ市は2020年の収入が市内における新型コロナウィルス感染症の
大流行にも関わらず、当初の目標額に到達したと公表した。
市の広報課が伝えたところによると、地方税、サービス収入、ビジネス収入、
経済事業、その他の収入及び内部収入から約103億ペソの収入があったことを明かした。
ダバオ市の収入は、2019年度に96億ペソであったが、20年度は19年度に比べ
およそ7.29%増えたことになる。市では当初20年度の収入額目標を
103億ペソに設定していたが、20年は上記の収入の他、政府からの
バヤニハン助成金が約4.6億ペソ追加で支払われた。
ダバオ市では20年度の目標は達成することが出来たが、新型コロナウィルス感染症の
影響で市内の隔離措置と都市封鎖が長引くようであれば、市の経済状況は一段と
厳しさを増すとしている。特に20年度は民間企業や個人事業主らからの税収が
落ち込んだこともあり、経済界からは一刻も早い制限の解除が望まれるところである。
Davawatchより
大流行にも関わらず、当初の目標額に到達したと公表した。
市の広報課が伝えたところによると、地方税、サービス収入、ビジネス収入、
経済事業、その他の収入及び内部収入から約103億ペソの収入があったことを明かした。
ダバオ市の収入は、2019年度に96億ペソであったが、20年度は19年度に比べ
およそ7.29%増えたことになる。市では当初20年度の収入額目標を
103億ペソに設定していたが、20年は上記の収入の他、政府からの
バヤニハン助成金が約4.6億ペソ追加で支払われた。
ダバオ市では20年度の目標は達成することが出来たが、新型コロナウィルス感染症の
影響で市内の隔離措置と都市封鎖が長引くようであれば、市の経済状況は一段と
厳しさを増すとしている。特に20年度は民間企業や個人事業主らからの税収が
落ち込んだこともあり、経済界からは一刻も早い制限の解除が望まれるところである。
Davawatchより