2019年12月22日
フィリピン情報vol.652
12月15日にダバオ市のあるダバオ・デル・スル州で発生した地震は
マグニチュード6.9を記録し、死傷者は8人にのぼった。
レスキュー隊の報告では、死者はPadadaで3人、Matanaoで2人
Hagonoyで1人、Magsaysayで1人、 Bansalan で1人を確認したという。
震源地はダバオ市から南に70kmほど離れたMatanaoから、北に約9キロ
深さ3キロであり、かなり浅い地点で発生した。
Matanaoから約20km離れたPadadaでは、三階建ての商業ビルが倒壊する被害があった。
地震後最初の通報では、6人がビルの倒壊に巻き込まれたとされていたが
3人の遺体回収後、その他の遺体は確認できなかったという。
国家災害リスク軽減管理評議会によると、今回の地震により49人が負傷し、36棟の
公共建築物とその他19棟の建物が深刻な被害を受け、9,565人が一時非難したという。
フィリピン火山地震研究所(Philippine Institute of Volcanology and Seismology)は、
火山活動は検知されていないと発表した。しかし山岳地帯での地滑りや落石
川岸の液状化現象に警戒するよう呼びかけた。
Davawatchより
マグニチュード6.9を記録し、死傷者は8人にのぼった。
レスキュー隊の報告では、死者はPadadaで3人、Matanaoで2人
Hagonoyで1人、Magsaysayで1人、 Bansalan で1人を確認したという。
震源地はダバオ市から南に70kmほど離れたMatanaoから、北に約9キロ
深さ3キロであり、かなり浅い地点で発生した。
Matanaoから約20km離れたPadadaでは、三階建ての商業ビルが倒壊する被害があった。
地震後最初の通報では、6人がビルの倒壊に巻き込まれたとされていたが
3人の遺体回収後、その他の遺体は確認できなかったという。
国家災害リスク軽減管理評議会によると、今回の地震により49人が負傷し、36棟の
公共建築物とその他19棟の建物が深刻な被害を受け、9,565人が一時非難したという。
フィリピン火山地震研究所(Philippine Institute of Volcanology and Seismology)は、
火山活動は検知されていないと発表した。しかし山岳地帯での地滑りや落石
川岸の液状化現象に警戒するよう呼びかけた。
Davawatchより