制作21話 放送18話(1966/5/1)「虹の卵」
(制作順はWikipediaを参考にしました。)
シリーズを通してのメインの出演者
万城目淳:星川航空にパイロットとして勤務。
SF小説を書いている。
戸川一平:パイロット助手
江戸川由利子:毎日新報のカメラマン
ストーリー(ネタバレ)
新しく建設される産業都市の原子力発電のためにウランの輸
送車が山道に通りかかった時、金色の虹が空に現れ山腹から
怪獣が出現。トラックは谷に転落する。
大好きなおばあちゃんの為、タケノコを探しに森に来ていた
ピー子率いる子供たちのタンポポ団は、花の咲いたさざめ竹
を見つける。
おばあちゃんに見せると、この花と虹の卵を見つけると、願
い事がかなうという。足が悪く歩けなくなったおばあちゃん
を元気にするため、タンポポ団は虹の卵を探しに出かけた。
万城目、一平、由利子はヘリで、崖崩れで行方不明となった
ウランを探す取材をしていたが、トラックの乗員を発見する。
乗員から話を聞いた万城目はかつて北京に現れた怪獣パゴス
の話を思い出す。北京での事件を知っている糸魚川博士に金
の虹を確認してもらうと、当時と同じと断定される。パゴス
対策としてネオニュートロンミサイルの出動を要請した。
トラックから転がり落ちていたウランの格納容器を虹の卵と
勘違いしたピーコはそれをおばあちゃんのところに運んでい
こうとする。
そこにパゴスが現れ、ピーコは隠れてやり過ごすが、産業都
市はパゴスの分子構造破壊光線で破壊されてしまう。
ようやくネオニュートロンミサイルを運んできた部隊が到着し、
2発のミサイルで塵と化した。
おばあちゃんの家の前まで戻ってきたピーコに万城目は、こ
れは虹の卵ではないと説明するがピーコは聞き入れない。
しかし、子供たちに連れられピーコを迎えに出てきたおばあ
ちゃんは車いすから立ち上がった。願い事は叶ったのであっ
た。
冒頭、ウラン輸送のトラックに別の車が衝突しそうになって
急停車したときはウランを奪いに来た賊かと思いましたが、
そういう展開ではありませんでした。
正統派の怪獣パゴスの登場ですが、子供のころに観たはず
なのにあまり記憶に残っていなかったのは、怪獣との攻防
よりも、おばあちゃんと子供たちの交流がメインになって
たからだと思いました。パゴスは過去に出現したことがあ
るということで、対抗策がすでに出来上がっており、あっ
けなく倒されてしまいます。
パゴスは東宝映画「フランケンシュタイン対地底怪獣(バラ
ゴン)」に登場したバラゴンの着ぐるみの改造です。この
後、ウルトラマンでネロンガ、マグマ、ガボラ等いろいろ
な着ぐるみに改造されていきます。
タンポポ団中のサボり屋たちが面白いです。隠れてお菓子
を食べる子、仮病とその看病としてグループを離れる子た
ち、それを見つけて口止め料をとる子。
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