利食いをゆっくりと考えたいあたなにぴったりな注文方法です!!
IFD注文とは「もし自分の出した注文が約定したらあらかじめ設定したもうひとつの注文をだす」といった注文方法です。基本的な使いかたは指値注文と合わせてストップロス注文を入れるやり方が通例です。リミットオーダー(利食いオーダー)を入れることも可能ですがリスク管理の観点からIFD注文でリミットオーダーを入れることはおすすめできません。先に決めるのは必ずストップオーダーが基本となります。リミットオーダーを入れる場合は IFO注文
もしくは OCO注文
を利用して逆指値と指値でリミット、ストップを設定するやりかたがおすすめです。
IFD注文 case1 現在のドル円レートが100.00-01円であった場合
新規:逆指値 買い 100.20円
決済:逆指値 売り 99.85円
もし上記100.20円で買えた場合に99.85円の逆指値の売りオーダーが発注されるといった意味になります。
IFD注文 case2 現在のドル円レートが100.00-01円であった場合
新規: 指値 売り 100.48円
決済:逆指値 買い 100.58円
もし新規で100.48円で売れた場合に100.58円の逆指値の買いオーダーが発注されるといった意味になります。
いずれにしてもIFD注文の場合利食いを成り行きもしくは OCO注文
を利用して決める必要があるため最初から IFO注文
を利用するのがほとんどです。しかし利益は追求する必要があるため最初から利益幅を確定させて発注するといったことは逆にリスクがあるともいえます。このあたりは人それぞれの考え方によると思われますので最初はストップのみ決めて利食いはゆっくり考えたい方には IFD注文
がおすすです。
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2008年11月23日
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