緊急事態宣言が解除され、もう少しで県を跨いでの移動も可能になりますね。まだまだ予断を許さない状況ですが・・・
例年ですと、この時期はどっぷり月山を堪能しているはずなのですが、東北とは言え他県への
移動は避けていました。スキー場自体も県内在住で週末のみの営業のようですし。しかたないので・・・・・
バックカントリー スノーボーダーに転向しました!! ・・・・嘘です(笑)
山頂からドロップするために
5時間ハイクしたり
こんな崖を登って
おいしい急斜面を頂いたり
クレパスに落ちたり(笑)
まぁ、迷惑をかけない程度でがんばっておりました。さて、こんな事態でこれを導入しています。
MSRのスノーシュー REVO エクスプローラーです!! 春シーズンにスノーシューなんか必要なのか?
と思っていましたが、使ってみたら、春雪こそ最高に役に立ちました!!
MSRのスノーシューには様々な種類があって、なんでこのモデルにしたかを説明したいと思います。
まず、エクスプローラーという名称がついているものは・・・
このように2ストラップ式のラチェットタイプになっています。スノーボードのストラップ式バインと同じ
感じのものです。着脱が簡単で、時間もかかりません。アウターが大きいスノーボードブーツにもワンタッチで対応できるストラップです。より強固な固定を求める方は、アッセントという名称がついたモデルですと
3ストラップのベルトタイプや、パラゴンというスリッパみたいなやつがいいと思いますが、かなりの斜度や
トラバースしても、このエクスプローラーで不安を感じることはありませんでした。
相当本格的な登攀をしないならエクスプローラーで十分なのかなと思います。
次にREVOというグレードについてです。
REVOというグレードの特徴として、エクストラクトデッキ(浮力を発生させるとこ)がプラスチック製だと
いうところが一番の選定理由です。
このグレード、ライトニング→REVO→EVOという順になっているのですが、最上級モデルのライトニング
はこのデッキが、軽量化のために布ような素材でできています。厳寒期なら問題ないと思いますが、
春シーズンですと、結構ブッシュや、木などを踏むことがあり、破損しやすい状況が考えられます。
ライトニングはフレームもアルミ製で軽量化されており(REVOはスチール)、さらに
このようにREVOだと横方向の刃が1枚なのに対し、ライトニングは2枚だったりと魅力的な部分も多いのですが、耐久性重視で考え、REVOにしました。
ちなみにEVOシリーズはフレームもプラスチックで、横方向の刃もなし(厳密には爪先のツメと共用な感じ)
なので、信頼性から候補を外しています。
このスノーシュー、それほど沈まない春雪でも、先ほど説明した横方向のフレーム刃と
前爪の効果で、アイゼンのような効果があり、かなりの斜度でも全く滑りません!
更に、春雪も日中気温が上がると、沈まないまでも崩れやすくなるのですが、スノーシューを履いてると
崩れる雪に足を取られないので、疲労もしないし、ハイクに時間もかかりません。
今まで、ツボ足でのハイクしか経験がありませんでしたが、ここまで違うとは!!想像をはるかに超えた
性能でした。基本登るの、大嫌いな人間ですが、そんな自分がちょっと楽しいと錯覚してしまうくらいです。
スノーボーダーで、ゲレンデが終わるくらいからの限定バックカントリーな方は、このEVOグレードの
エクスプローラーで十分な性能だと思います。コストパフォーマンス高いと思いますよ!
さて、6月からは月山スキー場も他県からの受け入れOKで滑れるようです。楽しみですね!!
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