サーフィンを始めて、約20年経ちました。
現在の自分は、ツイン、それもミニシモンズ系に特化したサーファーですが、最初からそうだった
わけではありません。
今回、自分の記録として、これまで使ってきた板を、振り返ってみようと思います。
サーフィンを始めたのは、恐らく2000年くらいだと思います。美容師の後輩と一緒に始めました。
最初に買った板は、ミナミスポーツという量販スポーツ店で購入したKLYMAXXのトライフィンです。
初心者用ですが、サイズが長い先の尖った板でした。古すぎて写真はありません。
板の扱いもわからないし、乗り方もわからず、結構あちこち壊れた部分を適当に補修して、使っていました。
もちろん超初心者なので、乗り味の記憶などありません。
壊れ過ぎて、使えなくなり、次に乗ったのは、借り物のKAIKOってロゴが入った板です。これも写真は
ありません。結構長く使ったのですが、この板で横に走れるくらいになりました。その程度の技術なので、
当然乗り味の記憶はありませんが、思えば、比較的厚みがあったのかな?
ここまでは、冬は入りませんでしたので、あまり上達することもありませんでした。
この時点で5〜6年無駄にした気がします(笑)
次に買った板は、サンタクルズのタフライト製で、プロモデルのADAM 6'0です。
会社に入ったきた後輩がサーフィンを教えてくれというので、かっこ悪いところと、変な板は見せられない!
と思い、ムラサキスポーツに買いにいきました(笑)
これが、ナローかつロッカー強で、テイクオフが遅く、初心者の手に負える代物ではありませんでした。
他の板なら巻かれるくらい掘れた波で、ようやくテイクオフができるくらいだったことを、覚えています。
また、タフライトという超硬の材質で、しなりが全然なく、乗りづらかったです。
このへんから、冬も入り、プロショップにも出入りするようになりました。
そのプロショップで、2本ほど有名国内メーカーの板を作りました。6'0のスタンダードと、6'4の
海外のデカ波用。どちらもトライフィンです。残念ながら、写真はなし。
この頃から、なんとなく、浮力の大事さに気づき始め、レトロツインが気になっていましたが、
この出入りしていたプロショップオーナーに相談しても、一蹴されてしまい、ノーマルのショートを
オーダーしました。
この2本を持って初海外サーフトリップのバリにも行きましたが、まぁ乗れない(笑)
オーナーの考えを反映したスペックのナローで薄い板は、自分の技量に合わず、なかなかテイクオフ
できない&乗っても走れない&走れないから前に重心行き過ぎて変なフォーム・・・と悪循環。
たいした乗れない奴がこんな板乗ってもダメだろ!ということに気が付き始めました。
その他のことでもこの店はダメだと思い、ちょうど乗りたいモデルを扱っている店にいくことに
なります。
続く
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