審査から契約までの流れと必要書類【初心者用】
消費者金融から一度も借りたことが無い人は、申し込みから、実際に現金を手にするまでの流れがいまいち分からないと思います。申込み方法はどのような種類があるのか?審査の項目とは?審査通過後にする手続きや流れは?どのようにお金が借りれるのか?など、特に初めてお金を借りる人は、審査に通りやすいとかの前に、 お金を借りるまでの流れを知りたい人 が多いのではないでしょうか?
そこで、今回は消費者金融の申込みから審査、審査通過後の手続き(契約)からお金を借りるまでの流れとともに、契約に必要となる書類についても説明していきたいと思います。初めて借りる初心者の人は必見です。
(最終更新日:平成30年5月11日)
申込の種類と項目について
消費者金融からお金を借りるには、まずは申込みをしなければなりません。申込み方法はいくつかありますが、
1.インターネットからパソコンやスマートフォンを使って申込みする。
2.申込専用のフリーダイヤルに電話して申込みする。3.店頭窓口に来店して申込みする。
4.申込用紙を使って、FAXで申込みする。
申込方法は上記4通りぐらいです。その中でも圧倒的に多いのは、1番の インターネットからの申込み です。インターネットからであれば、来店する必要はありません。そして申込みもパソコンやスマートフォンから申込みできるので、 所要時間は約10分〜15分程度 で申込み完了することができます。
電話での申込みや店頭窓口での申込みは、片手間で申込みをすることができず、申込みの間は時間が取られます。しかし、パソコンやスマートフォンなら、通勤時間や昼の休憩時間、夜間など、そこまで時間を取られずに、 24時間365日受付可能 なことから、ほとんどの人はインターネットからの申込みが今現在は多いのです。
申込で必要な項目とは?
消費者金融の申込みで必要な項目は、大きく分ければ4つになります。
1.名前、生年月日、メールアドレスや携帯電話番号などの自分自身の情報。
2.住所や住居種別、居住年数などの自宅に関する情報。3.勤務先会社名や会社住所、連絡先、収入、勤続年数などの勤務先に関する情報。
4.借入希望金額や、他社借入額などの契約に関する情報。
申込書に書く(申込みフォームに入力する)項目は大きく分ければ上記の4項目です。これらの項目をインターネットから申込みであれば、入力して送信すれば申込みは完了となります。
初めての人は、かなり多くの項目があると思っている人が多いかもしれませんが、今の消費者金融は申込みに関しても項目は昔と比べて少なくなってきており、パソコンやスマートフォンからなら、そこまで時間もかからず、簡単に申込み完了することができます。電話では、 直接オペレーターと話して申込みするため 、個人情報を声に出して、相手に伝えるということは、実際にやってみると、あまりいい気分ではないので、申込みはネットからがおすすめと言えます。
申込完了後審査に移ります
申込が完了した後は、審査をされます。審査の順番は申込み順が原則となっているので、早めに申込することが、早く審査結果が出る方法とも言えます。審査は何を調べるのか?初めての人は分からないと思いますが、審査の項目を大まかに書いておきます。
1.氏名・生年月日より、初めての申込みなのか、過去に申込みがあった人なのか、過去に融資をした人なのか、今現在利用中の人なのかを調べる
2.申込み内容をチェックして、無職や住所不定、専業主婦などに関しては、この時点で断りの連絡をする。
3.指定信用情報機関より、信用情報を照会して借金の金額を調査。延滞中や事故情報(債務整理や破産)などが無いかチェック。この時点で、 年収の3分の1を超えている場合は断り
の連絡をします。
4.携帯・自宅・勤務先へ 在籍確認
の電話をする。
消費者金融の審査項目について大まかに説明しました。審査内容について詳しく知りたい人は、 消費者金融審査通すポイントとは? を参考にしてみてください。
審査通過後は事前契約説明書の交付が必要
審査に通過すれば、その旨がメールや電話で連絡が来ます。審査OKであれば、その後は契約手続きになります。改正貸金業法では、契約書の前に、 必ず契約事前説明書の交付を義務付けています。 その為、まずは契約事前説明書を読んで署名することが必要です。
この契約事前説明書とは、契約後のトラブルを無くす為、契約内容について、貸金業者(消費者金融側)がきちんと説明をしたという内容の書面です。貸金業法が改正される前までは無かった書面ですが、法改正によりできた項目で、契約内容についていろいろと書かれています。全部理解することは難しいと思いますが、どんな契約で返済方法や返済期日、返済金額などの最低限のことは見ておいた方が良いでしょう。
事前説明書を郵送していては、即日振込融資ができないので、大手などの消費者金融はネット上で確認することなどが可能です。 今はすべてWEB契約で完了できます ので、契約も含めてネットで完結できる時代となっているのです。
契約手続き完了後に振込融資となります
事前説明書の手続きが終了すれば、あとは、契約手続きをして貸付をして終了となります。先ほども言いましたが、大手消費者金融ではすべて WEB契約ができる ようになっていますので、契約に関してもWEB(インターネット)で完結することができます。中小の消費者金融は、契約書は郵送になっている場合もあります。その場合は自宅にカードと一緒に契約書が送られてきますので、署名・捺印して返送する必要があります。
契約が完了すれば、あとは融資を受けるだけです。融資方法は3通りあり、
1.自分名義の銀行口座に振込して融資を受ける。
2.店頭窓口に来店して融資を受ける。
3.無人店などへ行き、カード発行をしてもらいATMから借入をする。
この3通りです。振込融資であれば来店する必要が無いので、多くの人は銀行へ振込で借入をしています。しかし、 銀行振込による借入は締め切り時間(平日14時〜15時)がありますので 、それに間に合わない人は無人店か店頭窓口へ行くことによって、振込時間外でも借入をすることが可能となるのです。
契約に必要な書類とは?
消費者金融の審査から借入にあたって、必要な書類はそこまで多くありません。本人確認ができる、運転免許証・健康保険証・パスポートの どれか一点 、そして借入希望額が50万円を超える又は、他の消費者金融の借入と今回借入希望額との合計が100万円を超える人は収入証明書が必要になります。
基本的には、その2点だけです。収入証明書が必要無い人については、本人確認書類だけで借入は可能となっています。
【収入証明書の種類】
1.源泉徴収票
2.確定申告書の写し
3.市県民税納税通知書
4.所得証明書
5.直近給料明細書2カ月分
消費者金融では収入証明書は上記の1点でOKとなっています。原則直近の収入証明書が条件となっており、給料明細書に関しては直近2カ月分が必要になるので注意が必要です。
審査から契約までの流れと必要書類まとめ
消費者金融の審査から契約までの流れと必要書類について簡潔に書いてみました。文章にすると難しい感じに受けれるかもしれませんが、実際はそこまで面倒なこともなく、審査担当のオペレーターの人が丁寧に教えてくれるので、分からないことがあれば電話で聞けばすぐに答えてくれます。
今の消費者金融大手のすべてが銀行系となっているので、接客対応に関してはどこも問題が無く、安心・安全に借りることができます。初めて借りる人はまず、審査の流れを理解することによって、次に必要な書類や手続きを事前に考え、行動することで、 早く融資を受けることにもつながるのです。 すぐにでも早く借りたい!と思っている人ほど、契約までの流れを把握することをおすすめいたします。
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