PC買い替えの検討
こんにちは。
すでに購入から7年経過し、使えてはいるもののCPUのファンが唸りまくりです。しかし、いざPCを買い替えるとなると、
- どれを買っていいのかわからないし、どう検討してよいかわからない
- 買い替えたあとから、あれが出来ないこれも出来ないとならないか不安
となって、えーい、これでいいや! とたまたま見かけた機種を買いたくなりますよね。
ここではハニービーンがPC買い替えを検討した手順を紹介します。以下の順に検討していきます。
- PCの用途を整理する
- ハードウェアのスペックを決める
- 今のソフトが使えるかを調べる
- マイクロソフトオフィス付属がよいかを決める
- どのメーカーがよいかを決める
PCの用途を整理する
どんなPCを買うかを決めるには用途を決めなければなりません。と言っても「家のPCは何に使っていますか?」と聞かれても「インターネットとメールと・・・」とあやふやになってしまいがちです。買ったあとで思い出しても後の祭りですので、きっちり整理しておきたいところですが、どうしたらいいでしょう。
こういうときは、
一日の生活
一週間の生活
一ヶ月のイベント
一年のイベント
という順に周期を変えて思い出すと、きっちり思い出せます。
ハニービーンはこんな具合になりました。
- インターネットで調べ物、買い物、動画・音楽の視聴
- メールの送受信
- エクセルファイルの作成・編集(家計簿管理)
- テレビ(地デジ)の視聴と録画
- ウォークマンへの音楽ファイルの転送
- デジカメ画像の取り込み
- 年賀状の作成と印刷
買い替えを機にPCで新しいことをする予定はありませんので、これらがストレス無くできる性能のPCを選びます。
ハードウェアのスペックを決める
ディスプレイ
今のサイズが15.4型で快適なので、後継も15インチ程度がよいです。
解像度は1280x800で不満はありませんので、同程度以上であればよいでしょう。
CPUの性能
はじめに今使っているPCのスペックをコントロールパネル>システムから確認しておきます。
OS:Windows Vista Home Premium
CPU:Intel Core2 CPU T5500 @ 1.66GHz
メモリ:2.00 GB
このように表示されました。
買い替える以上、新しく買ったPCの方がCPUが遅いというのは絶対避けたいです。最近は持ち運び用のPCが小型化し、そのためCPUも小型化、節電化が進んでいるため、新しいCPUだからと言って高性能とは限りません。具体的な性能をベンチマークを参考に決めておいたほうがいいでしょう。
CPU性能をベンチマークできる CPU Benchmarks サイトを利用します。こちらのサイトで、Intel Core2 CPU T5500 @ 1.66GHzの性能を調べてみます。
Google検索で「CPU Benchmarks Intel Core2 CPU T5500」と入力し、それらしいページを開くとCPUのベンチマークが表示されます。
ベンチマーク値「922」と評価されました。
体感的に今の倍くらいの性能が欲しいので、CPUのベンチマーク値で約1800以上を目安としておきます。
また、このサイトの
「Low to Mid Range CPU Chart」を見ると、ベンチマーク値は、
「High to Mid Range CPU Chart」
「低〜中性能CPU」:672〜1694と、なっています。
「中〜高性能CPU」:1696〜3538
そこで、ベンチマーク値1800以上というのは中くらいの性能であると判断できます。確認したPCの用途は特に負荷の高いものはないので、これくらいなら大丈夫でしょう。
メモリ搭載量
現状では2GBですが、買った時は1GBで、あとから1GB増設しました。当時「Vistaは最低1GB」と言わていましたが、最低だとちょっと動作が重かったです。
現在販売されている15インチ以上のノートパソコンを 価格.com で検索すると、メモリは最低2GBのようです。ここは前回の反省から4GB以上とします。
ストレージ
ストレージをSSDにする選択肢もありますが、家の中だけでの使用のため、起動時間は気にならないので、手軽なHDDにします。
現在のHDDは150GBで、約8割が使用中です。余裕はないですが、足りなくてやりくりに苦労したこともありません。大雑把ですが倍の300GB以上にしたいと思います。
ここまでの結論
ここまでで、以下のことが決まりました。
- PCの種類:WindowsノートPC
- ディスプレイ:サイズ15インチ、解像度 1280x800 程度以上
- CPU:CPU Benchmarks サイトのベンチマーク値1800以上
- メモリ:4GB以上
- ストレージ:HDD300GB以上
いかがだったでしょうか?検討する手順が決まっていればそんなに時間をかけなくても目処がつけられると思います。
次回はソフトウェアについて検討します。
シェアしていただけると大変うれしいです。
更新情報はこちらからどうぞ