Windows8.1 の .NET Framework
こんにちは、ハニービーンです。
この .NET Framework 4.5.1 は、下位互換性があるのはずなのですが、ソフトウェアによっては、起動するときに、古いバージョンの .NET Framework が必要だと言ってくるものがあります。
先日、オフライン環境のPCに .NET Framework 3.5 をインストールする必要があったので、そのような場合の方法を紹介します。
.NET Framework 3.5 をオフラインでインストール
このような画面が表示された場合、.NET Framework 3.5 をインストールする必要があります。
通常は.NET Framework 3.5 をインストールする場合、WindowsUpdateの機能を使ってインターネット経由でのインストールになります。
先ほどの画面の「この機能をインストールする」をクリックしてみます。すると、インターネットからインストールしようとします。
インターネットに繋がっていないPCではインストールに失敗してしまいます。
そのようなPCの場合、Windows8.1インストールDVDを使って、オフラインでインストールすることができます。
Windows8.1インストールDVDを、ドライブに入れて、ドライブレターを確認します。ここではD:ドライブだとします。
ここからはコマンドラインでの作業となります。
スタートボタンを右クリックして「コマンドプロンプト(管理者)」を開きます。
開いたコマンドプロンプト画面に、以下のコマンドを入力して実行します。
DISM /Online /Enable-Feature /FeatureName:NetFx3 /All /LimitAccess /Source:D:\sources\sxs
コマンドを入力すると、インストールが実行されます。
しばらく待って完了したら、
コントロールパネル>プログラム>Windowsの機能の有効化または無効化、から .NET Framework 3.5 が有効になったことを確認します。
これで .NET Framework 3.5 を必要とするソフトウェアを起動することができます。
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