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雪国暮らし


 空に向けてシャッターを切ってみました。100分の1秒の世界です。

 雪国暮らしは、なかなか大変です。
 道路除雪はかなりきめ細かく行われていますが、建物の雪処理が大きな問題です。

 屋根の雪には、大きく分けて、雪を下に落とす「雪下ろし」と、電気や燃料を使って屋根を暖めて「雪をとかす(融雪)」とがあります。

 雪下ろし屋根には、人力で行う方法と、雪を滑らせる方法(落下式)があります。
 また、下に貯まった雪が高く積もると、別の場所に移動させることが必要になります。

 新築の家の多くは、落下式か融雪となっています。

 個人的には、費用はかかるのですが、雪をとかしてしまう融雪屋根がもっとも良いのではと思っています。

 雪が降れば雪処理が必要になるので、その分、仕事を含め活動が制約されてしまいます。
 人力での雪下ろしでは、作業も大変ですし、危険も伴います。
 以前は、家族総出での雪下ろしも見られましたが、今では雪下ろし屋根は少数派で、1人か2人での作業と、少し寂しい感じです。

 いつかは雪処理の心配のない融雪屋根の建物のなかで、コーヒーを片手に、雪を見ながらじっくり考え事をしてみたいものです。

 多分、数年後には、冬期間は完璧な雪処理不要な住宅(融雪屋根+家の敷地はロードヒーティング)で過ごすことが、高所得者のブームになるのではないでしょうか。

伝わる気持ち

十日町市の隣接市町村の1つに小千谷市があります。写真は小千谷青年会議所のポスターです。「魅力ある大人の背中の確立を目指して」を共通テーマに4ブロック(?)で、創意工夫を生かしながら作成したのだと思います。
 大人が自覚を持って、かといってあまり無理をせずに、行動することで、子供に良い影響を与え、地域全体をよりよくしていきたいという気持ちが伝わってきます。
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