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乾電池の役割

 時計、ラジオ、懐中電灯など、日常のなかで乾電池は多く使われています。
 冬期間に限れば、石油ストーブにも使われています。

 不思議なことに、乾電池の価格は、お店によってかなり差があります。
 百円ショップでも売っていますし、スーパー、ホームセンター、コンビニ、電気店など、様々なところで販売されています。
 メーカーも多く、グレードもいろいろなので、利益をどれだけ乗せるかは別としても、価格の幅があるのは当然です。

 レジ近くの商品棚を見て「そういえば電池が切れていた」と思ったときに、「ちょっと高いけど買っていこう」と思われるか、「だいぶ高いから別の店で今度買おう」と思われるかは大きな違いがあります。

 損をするような価格設定は行うべきではありませんが、いろんなメーカーやグレードの商品を比較検討し、少なくても「ちょっと高い」位の価格設定を目指し、再検討を行った方がよいと思います。

 乾電池のような商品は他にもいろいろあると思います。

選ぶ楽しみ

 買い物選びには、お店で選ぶ、カタログで選ぶ、インターネットのショッピングサイトで選ぶなど、いろんな方法があります。

 ここからの話は、カタログ販売の担当者から伺ったものです。
 インターネットが普及する前ですので、だいぶ前の話です。
 その方は「カタログに掲載する商品は一生懸命検討して、できるだけ喜んでいるものを選定している」と話した後、「でも、(お客様には)『選ぶ楽しみ』があるんだよなぁ」と付け加えました。

 カタログでいかによい商品を掲載しようとも、「たくさんの実物を見たり、手にと取ってみるなど、『選ぶ』という行為」が大切であり、この点でカタログ販売には難しいところがあるのだそうです。

 例えば、10万円でテレビを買おうと思っている方は、カタログで選ぶよりも、いくつものお店を回って選ぶ方が、結論(ここでは選んだ商品)が同じでも満足度が違うのだそうです。
 成熟(?)した社会では、買い物という行為自体が「楽しみ」になっているのです。

 実際に自分のお金を出しての買い物は、きわめてシビアです。
 少し値段を下げれば必ず売れるというものではありません。
 いかに、商品に、そして商品を選ぶ過程で「満足して」「楽しんで」もらえるかです。

広告チラシの活用

 以前と比べ、スーパーなどの広告チラシは高い頻度で新聞に折り込まれています。
 他店に負けないよう、少しでも地域住民を引きつけるように、宣伝合戦のようになっています。
 地元のエーコープも同様で、週に何度も広告チラシを折り込んでいます。

 広告チラシには、お買い得品などの情報を提供するとともに、お店自体を紹介するという役割があります。
 普段はスーパーに行っているけれど、今日は近くのエーコープで済ませたいと考えたとき、広告チラシが大きな役割を果たします。

 お店自体を紹介するのですから、最低限のお店の情報を掲載するのは必須だと思います。
 例えば、お店の住所や電話番号、営業時間などは当たり前です。
 「いつものお客さんはみんな分かっている」というのでは、普段利用していない地域住民への情報提供が不足していると考えられます。

 一般のスーパーでこれらの情報が記載されていないことは、ないのではないでしょうか。

 また、商品の紹介、お店の情報は基本として、プラスアルファの「心が伝わる情報」を掲載することを提案します。
 例えば、エーコープの各店舗が持ち回りで店舗紹介や地域行事等の紹介を行う、お買い得品の料理方法や保存方法、産地の姿を提案する、利用者の声を紹介するなど、手間はかかりますが、「地域住民に喜んで利用してもらいたい」「商品を通じて楽しい食卓に貢献したい」という心が伝わる情報です。

 品揃えを工夫し、利用者を広げて、「エーコープ大好き人間」を増やしていく、さらに改革に取り組む、これが、望ましい姿だと考えます。

意識・無意識の高い壁

 エーコープの一連の改革を、これまで以上に強力に進めて行くには、いくつかの壁があります。
 これらの壁について、客観的に検討していかないと、改革をうまく進めることができないと思います。

 いくつか、壁と考えられることを挙げてみます。

〇エーコープの営業時間は、スーパー等よりも短いことが考えられます。
 短い場合には、JA職員が店舗に行きたくても、すでに閉まっていることが多いと思います。
 エーコープを利用していないJA職員は、エーコープの生の状態(品揃え、価格、サービス、利用者の様子など)を知ることができません。
 これはJA職員の責任ではないですが、改革を進めていく上で、一つの壁になります。

〇実際に店舗で働いている従業員にある程度の権限が与えられていることが望ましいと考えます。
 従業員に、一定の権限(仕入れ商品の選定、価格や販売方法などの提案)が与えられていると、きめ細かなサービスや仕入れ対応が可能となります。
 逆に、レジや商品の陳列などの限られた業務のみを担当させていれば、創意工夫が生かしにくい仕組みと考えられます。
 特に、正規職員が極めて少数で、大半が権限を持たない非正規職員としていたならば、余程の体制づくりををしなければ、非正規職員の創意工夫を取り入れられないと思います。
 創意工夫を取り入れづらい仕組みは、一つの壁となります。

〇JAにおいて、エーコープについて「あきらめ」があると改革は不可能です。
 例えば、地域の人口が減っているとか、近くにスーパーがあるなどを理由に、「エーコープは先がない」などという「あきらめ」があれば、改革はできません。
 また、「苦労して改革しても利益が上がるかどうかは分からない。それより廃止すれは施設経費や人件費は確実に削減できるので、その方が経営面で有利だ」などと考えるのであれば、もはや本来のJAとはほど遠い姿です。
 数字は確かに現時点を表していますが、将来を見通すには現時点での数字だけでは不十分です。
 第1に考えるべきは、組合員や利用者のために、何ができるかです。
 もちろん、最大限の努力を行っても経営が成り立たず、撤退ということもあるでしょう。
 しかし、撤回するということは、「現在のJAの総力を挙げても店舗を維持できません」ということを宣言することであり、「(結果として)JAの力量不足」を認めることとなります。
 店舗運営には、スーパーなど成功している事例は多くありますし、JA全農など、専門的なアドナイスを行ってくれるところもあります。
 この「あきらめ」は、大きな壁となります。

 それでは、この壁は越えることができないのでしょうか?
 基本は、ボトムアップで越えていくことが望ましいのですが、現実的には難しい面があります。
 しかし、あきらめるのは早いです。

 実は、極めて効果の高い方法があります。
 しかし、この方法を行うには、トップの姿勢が決め手になります。

 その方法は、「JAの役員と幹部職員に一定額以上のエーコープの利用を義務づけ、購入した品目・金額とともに、それらについての評価を提出させる」のです。もちろん自腹でです。
 その「評価」をもとに、改革を進めていく方法です。

 考える以上に、「決められた店舗で自腹で一定額以上を購入する」というのは、きついものがあります。
 しかし、これをきちんと実行すれば、「エーコープが地域住民にとってどのような存在か」が明らかになります。
 ここで、エーコープの(管理職以外の)従業員を除外したのは、一定以上の権限や責任を持っている管理職が先頭に立つべきということからです。
 非常勤であっても、理事や監事、経営管理委員には、かなり大きな責任があります。常勤役員にはそれ以上の責任があります。

 「不採算は切り捨てる。それが改革だ」という毅然たる態度はかっこいいかも知れませんが、最大限の努力を怠り切り捨てるのは、自らの力量と熱意のなさを明示しているのであり、地域住民に「JAにはあまり期待しないように」と宣言しているのものです。

 JAはもっと頑張れるはずです。
 担当部署で知恵が足りなければ、他部署にも呼びかけてもよいですし、組合員や地域住民にも知恵を求めるべきです。JA全農だって協力してくれると思います。
 地域をあきらめない、農業をあきらめない、力強いJAを期待します。

惣菜の力

 お店にとって、惣菜には特別な力があると思います。

 惣菜の特徴は、なんといっても手軽に食べられるということです。
 もちろん、自分なりにアレンジすることもできます。

 もう1つの特徴は、見れば大きさが、持ち上げれば重さがわかりますが、中身は分からないということです。
 これが、特別な力につながります。

 例えば、鶏肉の唐揚げを考えてみます。
 大きさや形は別として、料理の教科書に登場するような歯ごたえと肉汁が味わえるものもあれば、「やけにつなぎがおおいなぁ。衣も厚すぎる。この固い肉の正体は?」と思うようなものもあります。
 見ただけでは、なかなか判断がつきません。

 これはおいしかったと思えば、再び購入する方が多いと思います。店舗に並んでいる他の惣菜にも手を伸ばすと思います。

 反面、「これはなぁー」と思った人は、二度と購入しないばかりか、来店頻度も下がると思います。

 このように、惣菜には利用者を引きつけたり、引き離したりする力があります。
 そうはいっても、「高ければ売れない」「利益を出すためには仕入れを下げなければいけない」などの反論もあると思います。
 しかし、そのようなお店は、地域住民に支持されているのでしょうか。

 惣菜の力で来店された方は、惣菜の他にも手頃な商品があれば、一緒に購入してくれることと思います。

 総菜、これからの店舗運営に大きな役割を担っています。
 もちろん、喜ばれる総菜が並んでいることは、利用者にとってとてもありがたいことです。

地域の創意工夫を取り入れる


 多分、今朝がこの冬のピークになると思います。
 よく降りました。

 さて、これまでは共通的な内容でしたが、ここからが地域ならではの取り組みとなります。

 例えば、インスタントラーメンやお菓子など、全国共通の商品は多くあります。
 これらの商品は、どこで買っても同じ商品であり、価格がより大きな意味を持ちます。

 しかし、総菜部門は、少し違います。
 コロッケを例に挙げると、大手メーカーの冷凍コロッケを揚げた商品、地場産のジャガイモなどの食材を使った商品、具材などを利用者からアイデアを募った商品など、いろいろ考えられます。
 実際には、これまでのつながりのなかで、商品選定がなされていると思います。

 そこで、今回の提案です。

 1つは、 総菜部門の仕入れの見直しです。
 総菜部門について、現在販売している総菜屋さんやお弁当屋さん、仕出し屋さんなどに呼びかけ、コンペを行ったらどうでしょうか。
 現在の商品よりも「利用者に喜ばれる商品」と思われるものを募集し、選考を行い、一定の条件の下で、エーコープに納入してもらうという方法です。
 一定の条件とは、売れ残った場合の対応とか、一定の期間を区切って見直しを行うことなどです。
 エーコープにとっては品揃えの改善につながりますし、総菜屋さんなどにとっては売り上げに貢献できます。
 選考については、候補が絞られたら、店内に試食コーナーを設けて、利用者の方に投票してもらうことも考えられます。

 もう1つは、総菜のアイディア募集と新商品の開発です。
 地域から広くアイディアを募集し、総菜部門の仕入れ先と相談しながら、可能なものから商品化していきます。
 好評なものについては、他のエーコープ店からも仕入れてもらうこともできるでしょう。

 固定化されているものをより柔軟にし、「エーコープは新しい動きを始めている」と感じてもらいながら、品揃えやサービスを改善し、より喜ばれるお店になることを期待しています。

取扱品目の確認


 エーコープでは様々な品目を取り扱っています。
 それぞれの品目が、利用者のニーズに合わせて選定されていることと思います。

 それぞれの品目について、総点検を行なうことを提案します。
 価格と品質、売れ行きなどを一覧にするとわかりやすいと思います。

 価格や品質などは、例えば、コンビニの取扱商品を基準にしてみてはどうでしょうか。
 コンビニの取扱商品が良いとか悪いとかではなく、全ての商品がかなり厳しい吟味を受けていると思います。
 価格的には、スーパーやホームセンターよりも少し高いかも知れません。
 しかし、価格と品質のバランスがきちんととられていて、一定の販売実績のある商品ばかりだと思います。

 エーコープの取扱品目について、価格と品質のバランス、極端に販売不振の商品がないかなど、丁寧なチェックを行ない、販売不振の商品については他の商品への変更などを検討すべきです。

 商品の売れ行きのを確認するには、バーコードによる管理が手軽で確実です。
 バーコード管理を導入していない場合は、例えば、最も規模の大きい店舗に先導的に導入してて見てはいかがでしょうか。

 商品については、売れ行きを見ながら定期的に入れ替えを検討したり、1種類だったものを複数種類並べて利用者の支持を確認したり、複数の店舗での傾向を確認したりなど、「小回りのきく商品管理」を心がけるべきだと思います。

 コンビニを含め、利用者の購入先は様々であり、選択肢も広がっています。
 生協のみならず、大手スーパーも宅配事業に参入しています。

 どこよりも「安く高品質」というのは現実的には無理ですが、価格と品質のバランスを重視しながら、ある程度納得してもらえるような品揃えが必要です。

 最後に1つ。
 エーコープで働いている方は、エーコープの隅々まで知り尽くしています。
 この方々が「買い物はやっぱりエーコープ」と思えるような店舗づくりが目標です。

直売所との連携


 今日も大雪でした。明日の朝までの当地域の予想降雪量は、最大40cm、平均20cmとなっています。

 今回は、直売所との連携についてです。

 当地域には、JAが設置している直売所がいくつかあります。
 生産者が直売所に農産物を持ち込むのですが、時期によっては供給過剰気味になってしまい、少し安すぎるくらいの価格設定になっています。
 利用者にとっては、地場農産物が手ごろな価格で手に入れられることから、人気が高くなっています。

 Aコープとしては、来店したくなるような「魅力的な商品」をいかに増やしていくかが、利用者の喜びとなるとともに、売り上げの底上げにつながります。
 直売所についても、JAが広域していることもあり、また、多くの生産者が出品していることから、いろんな特徴ある農産物があると考えられます。

 そこでです。

 Aコープが、複数の直売所から仕入れるシステムを提案します。

 Aコープにとっては、地場の新鮮な農産物を手ごろな価格で店頭に並べることができます。
 直売所にとっては、これまで以上に販売を増やすことができ、出品する生産者にとってもプラスになります。

 できる範囲で無理せずに進めること、複数の直売所を連携することでバラエティ豊かな品揃えを行うこと、利用者の声を共有し改善を心がけることなどがポイントになると思います。
 また、直売所同士の情報ネットワークを結ぶことが必要となりますが、このネットワークは様々に活用できると思います。

 誰でも、大切なお金は、大好きなお店で使いたいと思うものです。
 Aコープが、多くの地域住民の方から「大好きなお店」と思ってもらえるよう、創意工夫が大切です。

強みを生かして

 エーコープ(Aコープ)をご存じでしょうか。

 JAグループ(農協、農業協同組合)が運営している購買店舗です。
 小さい店舗からスーパーのような大きさの店舗もあります。

 残念ながら、経営的には苦戦している店舗もあると思います。そのためか、全体的には店舗数は減少傾向にあります。

 地元のJAにもAコープがありますが、ここでは、一般論として、エーコープへの期待を数回にわたって綴ってみます。

 これは他のことにも言えますが、重要なことの1つは「強みを生かす」ことです。

 あまり知られていないかも知れませんが、エーコープには「エーコープマーク品」というものがあります(平成23年8月末現在で約1,300規格)。
 例えば、「赤しそふりかけ」は、国産の赤しそや梅を利用し、化学調味料は使われていません。 

 これに限らず、よりこだわった商品揃いです。
 一つひとつの商品がじっくりと検討と試作を重ねられたものだと思います。
 これらはエーコープの大きな強みだと思います。

 実際の店舗では、売り場が限られているため、すべてを並べることはできません。
 しかし、エーコープ品のこだわりと質の良さを広く伝えるなかで、エーコープの売り上げにも貢献するような方策があるのではないでしょうか?
 場合によっては、消費者のニーズをさらに探り、新たなエーコープマーク品を開発することもできると思います。

 なお、エーコープマーク品についてはこちらをご覧下さい。
http://www.zennoh.or.jp/ZENNOH/DATABANK/ACOOP/index.htm
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