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惣菜の力

 お店にとって、惣菜には特別な力があると思います。

 惣菜の特徴は、なんといっても手軽に食べられるということです。
 もちろん、自分なりにアレンジすることもできます。

 もう1つの特徴は、見れば大きさが、持ち上げれば重さがわかりますが、中身は分からないということです。
 これが、特別な力につながります。

 例えば、鶏肉の唐揚げを考えてみます。
 大きさや形は別として、料理の教科書に登場するような歯ごたえと肉汁が味わえるものもあれば、「やけにつなぎがおおいなぁ。衣も厚すぎる。この固い肉の正体は?」と思うようなものもあります。
 見ただけでは、なかなか判断がつきません。

 これはおいしかったと思えば、再び購入する方が多いと思います。店舗に並んでいる他の惣菜にも手を伸ばすと思います。

 反面、「これはなぁー」と思った人は、二度と購入しないばかりか、来店頻度も下がると思います。

 このように、惣菜には利用者を引きつけたり、引き離したりする力があります。
 そうはいっても、「高ければ売れない」「利益を出すためには仕入れを下げなければいけない」などの反論もあると思います。
 しかし、そのようなお店は、地域住民に支持されているのでしょうか。

 惣菜の力で来店された方は、惣菜の他にも手頃な商品があれば、一緒に購入してくれることと思います。

 総菜、これからの店舗運営に大きな役割を担っています。
 もちろん、喜ばれる総菜が並んでいることは、利用者にとってとてもありがたいことです。

地域の創意工夫を取り入れる


 多分、今朝がこの冬のピークになると思います。
 よく降りました。

 さて、これまでは共通的な内容でしたが、ここからが地域ならではの取り組みとなります。

 例えば、インスタントラーメンやお菓子など、全国共通の商品は多くあります。
 これらの商品は、どこで買っても同じ商品であり、価格がより大きな意味を持ちます。

 しかし、総菜部門は、少し違います。
 コロッケを例に挙げると、大手メーカーの冷凍コロッケを揚げた商品、地場産のジャガイモなどの食材を使った商品、具材などを利用者からアイデアを募った商品など、いろいろ考えられます。
 実際には、これまでのつながりのなかで、商品選定がなされていると思います。

 そこで、今回の提案です。

 1つは、 総菜部門の仕入れの見直しです。
 総菜部門について、現在販売している総菜屋さんやお弁当屋さん、仕出し屋さんなどに呼びかけ、コンペを行ったらどうでしょうか。
 現在の商品よりも「利用者に喜ばれる商品」と思われるものを募集し、選考を行い、一定の条件の下で、エーコープに納入してもらうという方法です。
 一定の条件とは、売れ残った場合の対応とか、一定の期間を区切って見直しを行うことなどです。
 エーコープにとっては品揃えの改善につながりますし、総菜屋さんなどにとっては売り上げに貢献できます。
 選考については、候補が絞られたら、店内に試食コーナーを設けて、利用者の方に投票してもらうことも考えられます。

 もう1つは、総菜のアイディア募集と新商品の開発です。
 地域から広くアイディアを募集し、総菜部門の仕入れ先と相談しながら、可能なものから商品化していきます。
 好評なものについては、他のエーコープ店からも仕入れてもらうこともできるでしょう。

 固定化されているものをより柔軟にし、「エーコープは新しい動きを始めている」と感じてもらいながら、品揃えやサービスを改善し、より喜ばれるお店になることを期待しています。

自民党の作戦勝ち。それでいいの?

 本日、TPPについて「自民党は25日の役員会で、安倍晋三首相(党総裁)に環太平洋連携協定(TPP)交渉入りの判断を一任することを了承した」との ニュース がありました。

 今のところ、自民党中枢の思うとおりに進んでいます。
 ここまでの、流れをいくつか、挙げてみます。

〇 TPPは多くの分野で構成されており、単なる「貿易問題」ではありません。
 最近の例を挙げると、「おいしいアメリカ産牛肉ももっと買ってほしい」と交渉するのは貿易問題ですが、「20ヶ月という月齢制限を緩和してアメリカ産牛肉の輸入を増やせ」というのがTPPです。
 「国益」のために、その国の制度まで変えさせるのがTPPであり、ISD条項では損害賠償まで請求できることとなっています。
 逆手にとれば良いという方もいますが、日本が、アメリカに対して「牛の全頭管理を行うように」とか「BSE検査を充実させるように」などと要求することは力関係からして考えられません。
 残念なことに、最近の報道は、TPPについて貿易問題としてとらえるようなものが目立っています。

〇 選挙での公約はつぎの通りでした。
(1)政府が、「聖域なき関税撤廃」を前提にする限り、交渉参加に反対する。
(2)自由貿易の理念に反する自動車等の工業製品の数値目標は受け入れない。
(3)国民皆保険制度を守る。
(4)食の安全安心の基準を守る。
(5)国の主権を損なうようなISD(投資家対国家紛争)条項は合意しない。
(6)政府調達・金融サービス等は、わが国の特性を踏まえる。

〇 野党時代には「TPPについて、情報が開示されていない」との政府批判がありましたが、情報開示は進んでいないように思います。

〇 自民党内にも、TPP参加に反対している多くの国会議員がいます。
 これらの議員は、「一つでも例外が設けられれば賛成する」というのではなく、TPP自体に疑問を持っていると思います(いや、そう信じたいです)。

〇 自民党は、党内に異論があるのを知っていながら、「環太平洋連携協定(TPP)交渉入りの判断」という重要なことを、役員会で政府一任と決めました。
 役員会は、党内の様々な意見を反映できるメンバー構成ではありません。

 自民党中枢が、「なんとしてもTPPに参加したい」という強い気持ちがあるのは分かります。
 しかし、賛成反対の立場は別としても、誰もが納得できるような、もっと民主的な手続きを踏むべきです。
 やりたいようにやれるのであれば強引でいい、自分の意見が通らないときには徹底的に進め方を批判する、こういうやり方で国民の生活が良くなるのか疑問です。
 ただ一つ言えることは、「政治不信」をますます加速させるということです。

 TPP反対を主張している国会議員にとって、「決まったから仕方ない」の道か、「白紙に戻して丁寧に議論を進める」道か、いずれの道を歩むのかを国民は注視しています。

取扱品目の確認


 エーコープでは様々な品目を取り扱っています。
 それぞれの品目が、利用者のニーズに合わせて選定されていることと思います。

 それぞれの品目について、総点検を行なうことを提案します。
 価格と品質、売れ行きなどを一覧にするとわかりやすいと思います。

 価格や品質などは、例えば、コンビニの取扱商品を基準にしてみてはどうでしょうか。
 コンビニの取扱商品が良いとか悪いとかではなく、全ての商品がかなり厳しい吟味を受けていると思います。
 価格的には、スーパーやホームセンターよりも少し高いかも知れません。
 しかし、価格と品質のバランスがきちんととられていて、一定の販売実績のある商品ばかりだと思います。

 エーコープの取扱品目について、価格と品質のバランス、極端に販売不振の商品がないかなど、丁寧なチェックを行ない、販売不振の商品については他の商品への変更などを検討すべきです。

 商品の売れ行きのを確認するには、バーコードによる管理が手軽で確実です。
 バーコード管理を導入していない場合は、例えば、最も規模の大きい店舗に先導的に導入してて見てはいかがでしょうか。

 商品については、売れ行きを見ながら定期的に入れ替えを検討したり、1種類だったものを複数種類並べて利用者の支持を確認したり、複数の店舗での傾向を確認したりなど、「小回りのきく商品管理」を心がけるべきだと思います。

 コンビニを含め、利用者の購入先は様々であり、選択肢も広がっています。
 生協のみならず、大手スーパーも宅配事業に参入しています。

 どこよりも「安く高品質」というのは現実的には無理ですが、価格と品質のバランスを重視しながら、ある程度納得してもらえるような品揃えが必要です。

 最後に1つ。
 エーコープで働いている方は、エーコープの隅々まで知り尽くしています。
 この方々が「買い物はやっぱりエーコープ」と思えるような店舗づくりが目標です。

全体への貢献


 数年前ですが、新潟市があるテーマについての研修会を開きました。

 この研修会は、広報活動に力を入れ、新潟市内外を問わず、一般の方からも参加者を募りました。
 様々なイベントは別として、研修会で地域外からも参加を募るというのは極めて画期的なことだと思います。

 参加者のとりまとめや資料準備など、主催者には多くの手間がかかりや出費もあったと思いますが、研修会には主催者の想定した以上の参加申し込みがあったとのことです。

 新潟市は比較的交通の便が良かったり、市町村合併が進んで研修会に参加しやすい条件が整ったりなどの事情はありますが、「関心の高いテーマで、内容の充実した研修会を開けば、多くの方が参加する」ということが言えるのではないでしょうか。
 このことは、広く公開することによって、先進的な取り組みを主催者のみならず、全体への貢献につなげることができるということです。

 市町村に限って考えると、それぞれの条件は異なっていても、抱えている課題には共通するものも多いと思われます。
 複数の市町村が連携することで、1つのテーマについて、様々な角度から研修会などを行うことが可能となります。
 例えば、5つの市町村が連携すると、それぞれの市町村にとっては1回分+アルファの研修会予算で、5つの研修会に参加することが可能となります。

 このような連携には、もう1つの効果があります。
 それは、市町村の担当者同士の交流にもつながり、お互いの情報や意見の交換などを行うことができます。
 市町村が広域化するなかで、特に、本庁(?)の担当者は高い専門知識と技量が求められます。
 新しい取り組みも多くなるなかで、これまでの経験ではカバーしきれないことも出てくると思います。

 このような際、複数の市町村の担当者が連携することで、先進市町村の教訓を学んだり、より地域住民にとって望ましい方向を探ることができます。
 さらには、様々な制度上の制約について、県や国に対して改善を働きかけていくこともできます。

 これを行うためには、市町村のトップの理解も必要でしょう。

 しかし、ここまでやらなければ、地域住民にとって、広域合併の十分な効果は上がらないのではないかと思います。

 これは、JAも同様です。

直売所との連携


 今日も大雪でした。明日の朝までの当地域の予想降雪量は、最大40cm、平均20cmとなっています。

 今回は、直売所との連携についてです。

 当地域には、JAが設置している直売所がいくつかあります。
 生産者が直売所に農産物を持ち込むのですが、時期によっては供給過剰気味になってしまい、少し安すぎるくらいの価格設定になっています。
 利用者にとっては、地場農産物が手ごろな価格で手に入れられることから、人気が高くなっています。

 Aコープとしては、来店したくなるような「魅力的な商品」をいかに増やしていくかが、利用者の喜びとなるとともに、売り上げの底上げにつながります。
 直売所についても、JAが広域していることもあり、また、多くの生産者が出品していることから、いろんな特徴ある農産物があると考えられます。

 そこでです。

 Aコープが、複数の直売所から仕入れるシステムを提案します。

 Aコープにとっては、地場の新鮮な農産物を手ごろな価格で店頭に並べることができます。
 直売所にとっては、これまで以上に販売を増やすことができ、出品する生産者にとってもプラスになります。

 できる範囲で無理せずに進めること、複数の直売所を連携することでバラエティ豊かな品揃えを行うこと、利用者の声を共有し改善を心がけることなどがポイントになると思います。
 また、直売所同士の情報ネットワークを結ぶことが必要となりますが、このネットワークは様々に活用できると思います。

 誰でも、大切なお金は、大好きなお店で使いたいと思うものです。
 Aコープが、多くの地域住民の方から「大好きなお店」と思ってもらえるよう、創意工夫が大切です。

雪国暮らし


 空に向けてシャッターを切ってみました。100分の1秒の世界です。

 雪国暮らしは、なかなか大変です。
 道路除雪はかなりきめ細かく行われていますが、建物の雪処理が大きな問題です。

 屋根の雪には、大きく分けて、雪を下に落とす「雪下ろし」と、電気や燃料を使って屋根を暖めて「雪をとかす(融雪)」とがあります。

 雪下ろし屋根には、人力で行う方法と、雪を滑らせる方法(落下式)があります。
 また、下に貯まった雪が高く積もると、別の場所に移動させることが必要になります。

 新築の家の多くは、落下式か融雪となっています。

 個人的には、費用はかかるのですが、雪をとかしてしまう融雪屋根がもっとも良いのではと思っています。

 雪が降れば雪処理が必要になるので、その分、仕事を含め活動が制約されてしまいます。
 人力での雪下ろしでは、作業も大変ですし、危険も伴います。
 以前は、家族総出での雪下ろしも見られましたが、今では雪下ろし屋根は少数派で、1人か2人での作業と、少し寂しい感じです。

 いつかは雪処理の心配のない融雪屋根の建物のなかで、コーヒーを片手に、雪を見ながらじっくり考え事をしてみたいものです。

 多分、数年後には、冬期間は完璧な雪処理不要な住宅(融雪屋根+家の敷地はロードヒーティング)で過ごすことが、高所得者のブームになるのではないでしょうか。

強みを生かして

 エーコープ(Aコープ)をご存じでしょうか。

 JAグループ(農協、農業協同組合)が運営している購買店舗です。
 小さい店舗からスーパーのような大きさの店舗もあります。

 残念ながら、経営的には苦戦している店舗もあると思います。そのためか、全体的には店舗数は減少傾向にあります。

 地元のJAにもAコープがありますが、ここでは、一般論として、エーコープへの期待を数回にわたって綴ってみます。

 これは他のことにも言えますが、重要なことの1つは「強みを生かす」ことです。

 あまり知られていないかも知れませんが、エーコープには「エーコープマーク品」というものがあります(平成23年8月末現在で約1,300規格)。
 例えば、「赤しそふりかけ」は、国産の赤しそや梅を利用し、化学調味料は使われていません。 

 これに限らず、よりこだわった商品揃いです。
 一つひとつの商品がじっくりと検討と試作を重ねられたものだと思います。
 これらはエーコープの大きな強みだと思います。

 実際の店舗では、売り場が限られているため、すべてを並べることはできません。
 しかし、エーコープ品のこだわりと質の良さを広く伝えるなかで、エーコープの売り上げにも貢献するような方策があるのではないでしょうか?
 場合によっては、消費者のニーズをさらに探り、新たなエーコープマーク品を開発することもできると思います。

 なお、エーコープマーク品についてはこちらをご覧下さい。
http://www.zennoh.or.jp/ZENNOH/DATABANK/ACOOP/index.htm

伝わる気持ち

十日町市の隣接市町村の1つに小千谷市があります。写真は小千谷青年会議所のポスターです。「魅力ある大人の背中の確立を目指して」を共通テーマに4ブロック(?)で、創意工夫を生かしながら作成したのだと思います。
 大人が自覚を持って、かといってあまり無理をせずに、行動することで、子供に良い影響を与え、地域全体をよりよくしていきたいという気持ちが伝わってきます。

自己紹介

 はじめまして、「命(いのち)の田んぼ」の管理人です。

 魚沼産コシヒカリの産地、新潟県魚沼地域(旧中魚沼郡川西町)で有機稲作に取り組んでいます。
 この地域は、知る人ぞ知る「川西米(かわにしまい)」の産地です。

 我が田んぼに、次の願いを込めて「命(いのち)の田んぼ」と名付けています。
〇 様々な生きもの(動植物、菌類など)の命を支える田んぼであってほしいこと。
〇 田んぼから収穫されたお米が私たちの命や健康をを支えるものであってほしいこと。

 有機稲作や田んぼのこと、日頃考えていることなど、ざっくばらんに綴っていきます。

 なお、個人的な見解であり、農業者を代表してのものではありません。
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