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元出版社勤務。 ブログ運営者のSae(さえ)です。 "自分で自分の機嫌を取る" をモットーに 一人(おひとりさま)を 目一杯楽しみます。
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2024年07月12日

ルックバック

こんにちは!Saeです。

先日、 藤本タツキ先生の原作漫画を
劇場アニメーション化した
ルックバック 』を鑑賞してきました。

※ネタバレなしですが、ここから内容に触れていきますので





藤本タツキ先生の作品といえば
「チェンソーマン」を思い浮かべる方が多いと思いますが
本作は、チェンソーマンの世界観とは違い
実際に起きていそうな出来事がストーリー化されています。

自分の中にある消化できなかったものを、無理やり消化する為にできた作品です。
描いて消化できたかというと、できたのかできなかったのかはわからないですが
この作品を映像化するにあたり、たくさんの人が関わってくれたことには感謝しかありません。

藤本先生が劇場アニメ「ルックバック」の公式サイトで
本作についてこのようなコメントを寄せられているように
作中には先生ご自身の経験、体験も含まれているのかなと推察しました
(あくまで私見です)。

クリエイティビティと向き合うことは孤独で
終わりが見えず、諦めたり挫折しそうになります。
しかし、いつも先を走ってくれている人がいて
その背中を追いかけ続けた先に
見える景色があるのかもしれないと思いました。

私事ですが
最近は、「この人のようになりたい!」と
心から思える人= 憧れの人
は居なくなってしまいました。

それは、つまりわたしが今の年齢になって
ちゃんと 自分で自分を認めてあげたい という気持ちが
出てきたからだと思います。

話は逸れてしまいましたが
本作は、クリエイティビティを追求し続けて
成し遂げたクリエイター、アーティスト、漫画家、
アニメーターなどに刺さることはもちろん
一度でもその道を目指したことがある人に
刺さる内容だと思います。

今まさにクリエイティビティの
第一線で活躍している友人の姿が思い浮かびました。
友人と切磋琢磨していた日々を
懐かしく思い返しながらも
今は 自分の道を進み続けなければいけないと
気が引き締まりました


ぜひ、劇場公開されているうちにご鑑賞ください。
上映時間が58分 と短いので
さくっと観られます。おすすめです。


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posted by Sae at 09:12| Comment(0) | TrackBack(0) | レコメンド
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