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2019年05月23日
永遠の幸せ! エタニティリングの魅力
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平成から令和に元号が変わった際に、とても多くのご結婚された人たちがいましたね。
平成最後婚、令和初日婚のどちらの方達も、それぞれの思い入れやこだわりがあったことでしょう。
これらの方々は婚姻届を提出するタイミングでしたが、同じくらい緊張し、覚悟を要するのは結婚の意思を伝える「プロポーズ」ですよね!
プロポーズに付き物なのは指輪。
この結婚の最重要アイテムには、どの様な物を用意すれば良いのでしょうか。
いや、そもそも指輪にはどの様な種類があるのか…。
女の子達は言わずと知れた指輪のスペシャリスト。ありとあらゆる種類を知り尽くしています。
普通に相談してみても、相手のペースで話は進み男はしどろもどろ。
これでは何とも締まらん話ですよね。
結婚に関係する代表的なものでは「エンゲージリング」と「マリッジリング」があります。
まずは小手始め、それぞれどの様なものか調べてみましょう。
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■ エンゲージリングとは
エンゲージリングとは、いわゆる婚約指輪の事です。主にはプロポーズの時に男性が購入し、女性に対して婚約の証として渡す指輪です。
最近では男女一緒に購入しに行くカップルが増えています。
婚約指輪はダイヤモンドがついたものを選ばれる方が多く、そのほか女性の誕生石をメインに据えたリングなどもあります。
最近では、結婚指輪(マリッジリング)と一緒にお使いになれるように、初めからセットで探される方も多いとか。
しかしここで、意外と見落とされがちなのが納期です。
ブランドによっては既製品でも数ヶ月かかるものもあるので、充分に余裕を持って準備を進めて下さい。
この様なエンゲージリングですが、じつは渡されなかったお嫁さんが2割ほどもいらっしゃるとか。
婚約指輪をやめてその分新婚旅行を豪華にしたとか、理由は人それぞれです。
しかし女性の方は、男性に比べて比較的エンゲージリングを欲しがっています。口では「いらないよ」と言っていても、その時になって本音を聞くと「やっぱり欲しかった」と思っている娘は結構います。
大きさ0.2〜0.3カラット、値段10〜40万円位の範囲で買うのが全国相場だと言われていますが、たとえそれより安いものであっても、用意してあげる方が良いのではないでしょうか。
■ マリッジリングとは
マリッジリングとはいわゆる結婚指輪の事です。
男女ワンセットで、結婚の証としてご夫婦おふたりでつけるリングです。
結婚式の際、結婚を誓った後、新郎新婦がお互いの左手薬指につけあうシーンが一般的です。
たまにこれの事をエンゲージリングと言ってしまっている方がいますよね。
男性の中にはそのくらい無頓着な方もいるのです。
もともとはヨーロッパから伝わり欧米でも定着した結婚指輪を結婚式の際にはめ合う風習が、戦後日本にも広まり一般的になっていったそうです。
左手薬指に結婚指輪をはめるのは古代ギリシャ人の「左手の薬指は心臓(ハート)につながっている指」という言い伝えによるもののようす。
納期についてはエンゲージリング同様、こちらも時間がかかる場合があるため、余裕を持ってご用意下さい。
お値段の平均は2本で24万円ほどです。この金額はイエローゴールド、ホワイトゴールド、プラチナ等や、既製品、オーダー品をあわせた総合的な平均価格です。
しかし、近年プラチナなどの価格が高騰している影響で、指輪の金額相場か値上がりする傾向にあります。なんと、2016年には2000年の倍近い金額になってしまったそうです。
そのため、過去に結婚した先輩などの話がまるで参考にならない事もあるため、一度ご自身でも問い合わせされた方が良いかもしれませんね。
エンゲージリング、マリッジリング共に、やはり色々と覚えておいた方が良いことがありそうですね!
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さて指輪と言えば宝石です。ここで宝石のカットについてもまとめておきます。
ダイヤモンドで有名な、横から見て逆三角形のあのカットは何と言う名前なのでしょうかね?
まず宝石のカットは大きく分けて二つの種類があります。
「ファセットカット」と「カボションカット」です。
「ファセットカット」は基本的に三角形などの平面の集合体で構成されている、一般的にも馴染みのあるカットの事です。平面の一枚一枚のことを「ファセット」と呼ぶのだそうです。
これに対して「カボションカット」は上面が半球面になっているカットです。キャツアイなどの宝石は「ファセットカット」にしてしまうと効果が確認しづらくなるため、「カボションカット」が使われます。
今回は平面の集合体、「ファセットカット」を中心にまとめて行きます。
■ ファセットカット
ファセットカットの中にも、以下の3つの種類があります。
・ブリリアント・カット
・ステップ・カット
・ミックス・カット
それでは順に説明して行きましょう。
・ブリリアント・カット
1919年に宝石職人マルセル・トルコフスキーが開発したカッティング方法で、おもにダイヤモンドに対して採用されます。宝石の透明度と輝きを最大限に生かすよう計算されたカットです。
「ブリリアントカット」には、上から見た形状により、主に次のの6種類があります。
円形 :ラウンド・ブリリアントカット
楕円形 :オーバル・ブリリアントカット
四角形 :オールドマイン・ブリリアントカット
ラグビーボール型:マルキーズ・ブリリアントカット
ハート型 :ハート・ブリリアントカット
水滴型 :ペアシェイプ・ブリリアントカット
ここまでくると想像がつかれた方も居るかと思いますが、ダイヤモンドによく見られる、横から見たら逆三角形をしたカットは「ラウンド・ブリリアントカット」です。
これからエンゲージリングを買おうとしている方が、最も目にする形状ですね。
・ステップ・カット
ステップカットとは、宝石の外周が正方形やその他の四角形に型どられており、切子面(ファセット)が側面のガードルに対して平行に削られているものを指します。しばしばトラップカットとも呼ばれます。
ステップカットは、近年ではブリリアントカットの後塵を拝していますが、1910年代半ばから1930年代のアールデコ時代には大変な人気を誇っていたカッティングです。
次の3種類が代表的なので、形だけご紹介しましょう。
エメラルドカット(左)
バゲットカット(中)
スクエアステップカット(右)
・ミックス・カット
ミックスカットとは、変種を含むブリリアントカット、及びステップカットの両方の特性を備えたカッティング方法を指し、歩留まりの維持しつつ、ブリリアントカットの視覚効果とステップカットのデザイン性を組み合わせることを目的としています。通常は上部のクラウン部にブリリアントカットが施され、下部のパビリオン部にはステップカットが施されます。
ミックスカットが最初に登場したのは1960年代ですので、比較的最近誕生したカッティングといってよいでしょう。ミックスカットは商業的に大成功を収めており、ラウンドブリリアントカットが維持していた人気の牙城を崩すほどの勢いを持ちつつあります。
これも以下の4種類があり、形状だけご紹介します。
バリオンカット(左)
レイディエントカット(左中)
プリンセスカット(右中)
フランダースカット(右)
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■ 宝石の各部分の名称について
さてここからは、ブリリアントカットを例にとり、各部分の名称についてまとめてみます。
宝石店での打合せの時にも出て来る名称なので、ポイントを絞って覚えておきましょう。
ブリリアントカットでは大きく分けて上部の「クラウン部」と、側面から下面の「パビリオン部」に分かれます。
それでは上から順に説明して行きましょう。
クラウン部
・テーブル :
テーブルとは上面で最も大きな面積を占める、文字通りテーブルの様な平らな部分です。
・スターファセット :
スターファセットとはテーブルに隣接する形で星型に広がる8つの小面で、カイトファセット(凧の形の小面)とも呼ばれます。
・ベゼルファセット :
ベゼルファセットとはスターファセットとアッパーガードルファセットとを結ぶ面です。
・アッパーガードルファセット :
アッパーガードルファセットとは側面を意味するガードルのすぐ上の部分で、ベゼルファセットを結ぶ面です。
パビリオン部
・ガードル :
ガードルとは宝石の側面の事で、上面と下面の境界線となる部分です。
・ロウアーガードルファセット :
ロウアーガードルファセットとはガードルのすぐ下の部分で、パビリオンファセットとを結ぶ面の事です。
・パビリオンファセット :
パビリオンファセットとはロウアーガードルファセットと最下点であるキュレットとを結ぶ面の事です。
・キュレット :
キュレットとは最下部に位置し、全ての面が終結する1点です。
え?「名称がいっぱいすぎて覚えられん!」ですって?
ご安心ください。
おそらくこれから、エンゲージリングとして検討してゆく宝石はダイヤモンドです。
結婚に関してはやっぱりダイヤ、と考える娘がほとんどですので。それ以外の物にこだわる強者が来たら、もう教えを乞うつもりで相手にいろいろ聞いてしまいましょう。
ダイヤの指輪の場合、十中八九「ラウンド・ブリリアントカット」なので、これの各部の名称を覚えておけば大丈夫のはずです。
各部の名称も「テーブル」「クラウン」「ガードル」「パビリオン」「キュレット」あたりが何となくわかっていれば話が見えてくるはずです。
てっぺん・上半分・側面・下半分・一番下、とかと何となく覚えてください。
グッとハードルが下がりましたね。
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■ 形状から見た指輪の種類
さあ、いよいよ指輪本体に話を写しましょう。
形状から見た指輪の種類を説明します。
皆さんは「エタニティリング」と言う種類の指輪をご存知ですか?
この「エタニティリング」、近年エンゲージリングとしての人気が上昇しており、注目されて来ているんですよ。
ジャックのお勧めも、このエタニティリング。
これを中心に、指輪の種類をちょっくら勉強してみましょう。
■ エタニティリングとは
さて、まずはこのエタニティリング、一体どの様な種類なのでしょうか?
簡単に言ってしまうと大きい石(ダイヤなど)がセンターにドン、とついているやつではなく、比較的小さめの石がリングの周囲に沿ってぐるっと付いているタイプの指輪です。
まずは、代表的な指輪の形状を3種類まとめてみましょう。以下の3種類があります。
・ソリティアリング
・パヴェリング
・エタニティリング
どう言うものか順に説明します。
・ソリティアリング(solitaire/単独)
こちらがセンターにドン、のタイプですね。
結婚指輪やエンゲージリングやなどでは代表的な、宝石がリングの中央に1粒だけ彩られているデザインであり、中央に設置された宝石は”センターストーン”とも呼ばれています。
・パヴェリング( paves/石畳)
こちらはセンターにドン、の周りにさらに装飾があるタイプ。
パヴェという名前は「石畳」と言う意味です。
センターストーンの周りを小粒のダイヤや宝石が、まさに「石畳」の様に取り囲み、より一層の彩りを加えます。
センターストーン以外の宝石は「メレダイヤ」と言う小粒のダイヤです。このメレダイヤの無数の輝きが加わると、逆にセンターダイヤの存在感が際立ってきます。
・エタニティリング(Eternity/永遠)
さあこちらがジャックのおすすめ。
同じサイズ・カットのダイヤやサファイアなどを、リングの曲線に沿ってぐるりと均一に備え付けられたタイプのリングです。
また、宝石がリングの半周までのデザインは「ハーフエタニティ」、全周までのものを「フルエタニティ」と呼びます。
一般的には、エタニティリング=フルエタニティということが多いです。
ジャックがお勧めする理由は次の通り。
・センターリングがあるタイプの指輪はちょっとした時に周囲のものに引っかかりやすく、普段使いする際には気遣いが必要。
・リング全体に宝石が絶えることなく連なっている形状は、「永遠に変わらない愛」を象徴しているといわれており、相手への想いが永遠である事を意味付けて伝えやすい。
・エタニティリングのデザインは、装飾性という意味では基本的にシンプルなものなので、立て爪のダイヤモンドリングの様なデザイン性のあるリングとも相性が良く、共につけるコーディネートを楽しめる。
などなど。
日常生活の妨げにならず、派手すぎず地味すぎないデザインなので、「普段使いにもできるエンゲージ」として、「豪華な印象のマリッジ」としても、とても人気が高まっているエタニティリング。
宝石が途切れることなく並んでいる様子が、永遠を思わせるところから「永遠=Eternity=エタニティリング」(エターナルリングという呼び名も)と呼ばれるようになったとは、何とも素敵ですよね。
これらの事を読んで、皆さんもエタニティリングに興味をお持ちいただいたでしょうか。
さて、もう少し細かく見てみましょう。
指輪には「セッティング」と言うものがあります。
これは何かと言うと、一言で言うとダイヤモンドなどの宝石を留める方法のこと。
「インレイセッティング」が醸し出すクールな印象や、「パヴェセッティング」のエレガントで繊細な印象など、宝石をどのようにセッティングしているかによって、リングの強度・表情などが大きく変わってくるのです。
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■ 指輪のセッティングについて
それでは基本のセッティングのバリエーションの説明をします。
一体どの様な物があるのでしょうか?
・インレイ(彫留め)
それぞれのダイヤモンドを直接地金に穴をあけ、周りの地金から爪を起こして留めます。石は上下の地金で縁どりされているので、ダイヤモンドを守り、ガードル部分の凹凸がないので、宝石がきちんと見え、全体がすっきりした印象になります。エンゲージなどほかのリングとの重ね着けがしやすいセッティングです。
・パヴェセッティング
パヴェリングのところでも言いましたが、「パヴェ」とはフランス語で石畳のことです。石の様に宝石を敷き詰めるには、爪が見えてしまうと不可能ですよね。
爪を小さくするなどの、爪が見えない工夫がされているため、アームの表面にぎっしりと敷き詰められたダイヤモンドが石の集合体となって輝く様子は見事です。
全体がひとつのダイヤモンドで作られているような華やかな装い。たくさんのダイヤモンドがさまざまな角度から光を受け、白く美しい輝きを放つエレガントな印象のセッティングです。
・ベゼルセッティング
宝石の最大円周の部分(ガードル)を、円盤状の止め金具(ベゼル)によって固定するセッティングです。
「ベゼル」というのは縁取りのことで、時計の文字盤周囲の縁取り部のことも、「ベゼル」っていうんですよ。
ぐるりと石を囲むベゼルがダイヤモンドを大きく見せて、石の存在感がより引き立つセッティングです。丸や縁がまっすぐなもの、装飾性が高いもの、ファンシーシェイプなど、それぞれの石の形に合わせた石のレイアウトが可能なデザインで、そのデザインにより、モダンな雰囲気にもアンティークな雰囲気にもなるセッティングです。石を傷から守るほか、衣服などに引っかかりにくいので、使い勝手が良いのもポイントです。
・プロングセッティング
別名「クローセッティング(爪留め)」とも言われている、固定用の立て爪を宝石のガードル(側面)の上までのばし留める方法です。
確実に留まるように小さな金属のプロング(爪)を一般的には4本立てて挟み込みます。
立て爪が6本の物は開発社の名前から「ティファニー」セッティングともいわれています。
サイドからの光を取り込みやすく、ダイヤモンドの煌きをもっとも引き出すと言われているセッティングです。
地金部分の印象が控えめになることで、ダイヤモンドを美しく見せてくれるのが特徴です。立て爪のリングと合わせてつけると、相性の良いエタニティと言えます。
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さて、エタニティリングを中心にいろいろと紹介いたしましたが、実際にお店でエタニティリングを見てみると本当にきれいです。
ソリティアリングの集中的な輝きはもちろん素敵ですが、エタニティリングは指の周囲にかわいい輝きがまとわりついている様で、まさにそこからオーラが出ているかのような魅力があります。
まさに「永遠の愛」が彼女の魂を守ってくれているわけですね。
エンゲージリングとしてのソリティアリングの人気はまだまだ根強いですが、これからは「エタニティリング」についても一考の価値はありますよ。
先ほどジャックは、エンゲージリングとして検討する場合、宝石はほぼ「ダイヤモンド」で、カットは「ラウンド・ブリリアントカット」と言いましたが、そこから先は違います。
「ソリティアリング」にこだわりを持っている娘もいれば、「エタニティリング」派の娘もいるでしょう。ダイヤのセッティングに関しても、どれを選ぶかは十人十色。
店員さんからもいろんな名称が飛び出してきます。
そうなったときに男性が、死んだ魚の目になってしまわないよう、今回まとめさせていただきました。
皆さんの幸せのほんのご一助となれれば幸いです。
グッドラック!
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ムームードメイン
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