最近急激に愛用者が増えている加熱式たばこ用デバイス「プルーム・テック」について、たばこ葉を燃やさないため燃焼による煙が発生せず、紙巻たばこに比べ”におい”を大幅に低減していることから、周囲への迷惑を軽減し、たばこを吸われる方と吸われない方が共存できる社会の実現に 貢献しうるものである という考えから、社内コミュニケーション活性化に有効であると認識しての行動です。
この特徴を活かし、JTはプルーム・テックのみ使用可能なスペースの提案や音楽フェスティバルにおける「たばこの煙のにおいのないフェス」の実現といったパートナー活動などを実施してきました。
一方、ワウテックは、「ビジネスシーンにおけるコミュニケーションに新しい”価値”を提供する」という想いから、現在働き方改革において注目されているビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」を開発・販売し、顧客企業の社内コミュニケーションの活性化を推進している企業。
今回JTは、ワウテックの想いに共感、共鳴し、以下の内容で協業を開始します。
JTとワウテック各々が行っている、オフィス環境改善や、コミュニケーションの活性化に関する取り組み内容を、双方の顧客企業へ紹介
働き方改革等をテーマにした展示会への協働出展
ワウテックのビジネスチャット・社内SNS「WowTalk」ユーザー会においてJTの取り組み内容を紹介
JTによる低温加熱型の加熱式たばこを活用した社内コミュニケーション活性化の取り組みについては、現在テレワークやフレックス勤務など様々な働き方が認められつつある一方で、十分な職場コミュニケーションが取れていると感じている企業は少ないという認識を示しています。
これは、HR総研が2017年に実施した「社内コミュニケーションに関する調査」で明らかになっていますが、約8割の企業が職場コミュニケーションに「課題がある」、また、「社員間のコミュニケーション不足は業務の障害になるか?」との問いに、96%が「障害になる」と回答していて、“社内コミュニケーション“は社会問題のひとつになっていると考えられます。
そこに、企業での職場内禁煙化の流れが加速している事が、改善への障害のひとつと考えたんでしょう。
加熱式たばこは燃焼による煙が発生せず、紙巻たばこに比べにおいが大幅に少ないことから、周囲への迷惑を軽減し、たばこを吸われる方と吸われない方との共存の実現に貢献しうるものであると結論づけて、専用スペースの導入などを促しているのです。
部屋がヤニで汚れる事もないですし、実際のこの専用スペース導入を試験的に行った後の調査では、「コミュニケーション量」に「悪い変化」があったと回答した人が1%程度であったのに対し、「良い変化」があったと回答した人の割合が17%程度と、 “社内コミュニケーション“に対してポジティブな影響を与えるとの結果が出ています。
分煙のなかでも、プルームテックなどの喫煙スペースが広がるという事が、社会全体に加え、JTにとっても「煙離れ」を食い止める一つの作戦がうまくいきそうな予感となっています。
こうした動きを肯定する意見として、他にも、企業専用部内の会議室やレストスペース等に、低温加熱型の加熱式たばこのみ使用可能なスペース(以下、低温加熱型の加熱式たばこ専用スペース)を導入した場合、たばこを吸う方・吸われない方の間の、社内コミュニケーションの活性化、 喫煙所までの移動時間の節約による業務効率化、共用喫煙所での社員同士の会話から情報漏えいが発生するリスクの改善など、こじつけっぽいものから納得の意見まで様々。
いつものデスクで「プルームテックならOK」そんな時期が来るのかもしれませんね
タグ: プルーム
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