国からの10万円、受け取りましたでしょうか?考え方によっては「今まで納めた税金の一部を返却」とも言えますよね。
そんな「特別定額給付金」の申請書での事件。
給付金の申請書入りの封筒が、無断で郵便受けから持ち出されて開封、そして放置される被害が横浜市保土ケ谷区で相次いで発生していました。これは6月4日に神奈川新聞社の取材でわかり、各社が報じました。
神奈川県警は信書開封容疑などを視野に捜査を開始しています。
県警などの情報では、被害が確認されたのは6月3日。同区内の路上や公園で、少なくとも5通の給付金申請書入り封筒が開封された状態で放置されていたのだそうです。給付金申請と無関係の郵便物が一緒に放置されていたケースもあったとの事で、これは誰かが抜き取ったんでしょうね。
考えもつかなかったのですが、盗み取って自分の口座番号でも書いて郵送しようとしたんでしょうね。
住民が郵便受けを確認したとき、封筒や申請書が近くに放置されていたのを発見したり、公園に書類が散乱していると通報があったりして大騒ぎですよね。
被害は近場に固まっていたようなので、付近の防犯カメラ映像を解析するなどして捜査しているようです。
この話のオチとしてカラスがやっていました!とかって無いですよね?いや、ないな。多少考えたけど考えの甘すぎる悪い人がやったんでしょう。
特別定額給付金は、政府の新型コロナ対策として国民1人当たり10万円を配るとようやく観念した事業。これが命をつなぐ助けとなる事もあるんです。
こんな事件聞きたくなかったですね。
2020年06月15日
2020年01月29日
冷凍食品業界の歴史
今年はオリンピックも開催され、盛り上がりを見せる食品業界でもありますが、冷凍食品業界にとっても記念すべき年です。
冷凍食品が世に出て、100年の大きな節目になります。ちょっとずれますが、昨年は日本冷凍食品協会が設立されて50年。これは無理やりですかね。
ほんの40年前(自分は生まれたか生まれていないかの瀬戸際)は「冷凍食品」というと新参者という立場で、まだまだ品質的な部分にも不信感があったころだったと思います。
そんな冷凍食品は、食品産業でも中枢を占める重要産業となっています。生産高は160トン。しかも調理冷凍食品が9割を占める付加価値産業と言えるでしょう。
素材型から調理食品型へと転換させた業界努力の証でしょうね。
調理加工度が高いのは、イコール生活者の不満や要望にこたえてきた証拠であり、前処理や調理の手間を省き、廃棄部分の無い食品、そして保存性に優れ、作りたての再現力が高い!
こんな便利な冷凍食品が普及しないわけはないですよね。
先に述べた100年ですが、1世紀の年月をかけて現在の姿があるわけで、食品メーカー各社の数々の試練や失敗がここまでの進化に繋がったのだと思います。
時代は超高齢化となり冷凍食品にもソフト食などのカテゴリがずいぶん増えてきました。次の100年はどんな進化を遂げるのか?この業界でお仕事をさせていただいているわけですので、多少なりともその進化の過程に加われるように精進していきたいと思います。
1月も終わろうというのに、年頭のあいさつ的な日記でした!
冷凍食品が世に出て、100年の大きな節目になります。ちょっとずれますが、昨年は日本冷凍食品協会が設立されて50年。これは無理やりですかね。
ほんの40年前(自分は生まれたか生まれていないかの瀬戸際)は「冷凍食品」というと新参者という立場で、まだまだ品質的な部分にも不信感があったころだったと思います。
そんな冷凍食品は、食品産業でも中枢を占める重要産業となっています。生産高は160トン。しかも調理冷凍食品が9割を占める付加価値産業と言えるでしょう。
素材型から調理食品型へと転換させた業界努力の証でしょうね。
調理加工度が高いのは、イコール生活者の不満や要望にこたえてきた証拠であり、前処理や調理の手間を省き、廃棄部分の無い食品、そして保存性に優れ、作りたての再現力が高い!
こんな便利な冷凍食品が普及しないわけはないですよね。
先に述べた100年ですが、1世紀の年月をかけて現在の姿があるわけで、食品メーカー各社の数々の試練や失敗がここまでの進化に繋がったのだと思います。
時代は超高齢化となり冷凍食品にもソフト食などのカテゴリがずいぶん増えてきました。次の100年はどんな進化を遂げるのか?この業界でお仕事をさせていただいているわけですので、多少なりともその進化の過程に加われるように精進していきたいと思います。
1月も終わろうというのに、年頭のあいさつ的な日記でした!
タグ: 冷凍食品
2019年10月25日
疾患の改善効果にオメガ3
健康テーマの記事です。
DHA・EPA協議会は23日、都内で第21回公開講演会を開催。内容は「オメガ3脂肪酸の疾患への応用」というもの。
講演のうち、東京大学大学院生命科学研究室の村田幸久准教授は「お腹の調子を整えるω(オメガ)3脂肪酸の発見」と言う事で、オメガ3による疾患の改善効果を発表しました。
腸炎の初期から最悪期、回復期の状況について炎症を促進させるオメガ6(飽和脂肪酸)と回復させる効果のあるEPAやDHAのオメガ3(不飽和脂肪酸)の数量を測ったところ、初期から最悪期はオメガ6が増え、オメガ3は減少したそうです。
しかし回復期にはオメガ6は急激に減り、逆にオメガ3は急激に増えていることが判明。つまり 炎症を回復させる効果がDHA・EPAにあり、また他の炎症やアレルギーにも効果があることが判明したという事。
DHA・EPAの新たな疾患への効果には期待したいところですが、正直簡単にその根拠を書きながらも、よくわかりませんでした・・・

タグ: 健康