実は 過去最少となったのが交通事故数 です。4月に全国で発生した交通事故は、前年同月比36%減の2万805件と言う事で、警察庁が統計を取り始めた1989年以降、月間での過去最少を更新したのだそうです。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴う外出自粛で、交通量が減った事が影響したと考えるのが普通ですね。
2月上旬の日本初のコロナ陽性患者が確認されてから半年たちますね。緊急事態宣言の発動もあり急激にしかも大規模に行動変容が起こったわけですが、予想していた経済の悪化はその通り、国内総生産(GDP)は1.1%減(1~3月期)さらに悪化が進行しています。
これじゃ、自殺者も増大して、、、、と思いきや、こちらもプラスの結果がありました。職場や学校に行く機会が減り、悩む事が少なくなったのか?どうなのかわかりませんが、3月1704人(前年同期1856人)、4月1455人(前年同期1814人)と逆に減少しています。これは驚きですよね。
しかしながら経済の悪化によって苦しむ人々は増えているのは確かです。
こうなってくるとニュースでよく見る凶悪犯罪みたいなものも増えたんだろうな、、、と思ったらこれまた、犯罪の減少していました。
警察庁発表の統計データですが、4月の刑法犯認知件数は4万7303件、前年同月に比べて1万件以上減少している数値だそうです(23.8%減少)。どんな関係があるのでしょうか。
発生場所などで見てみると、該当で起こる犯罪が大きく減っているのだそうです。外出自粛でそもそも街頭に出ないから、、、と言う事のようです。
とまぁ悪いことだけではない!と前を向きたいところではありますが、不安は増すばかりです。しかし、メディアのあおりを受けて過剰に反応してもいけませんね。
正しく恐れて生活していきたいです。
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